ペット検査と人間ドックの違いは?7つの視点でご説明

ペット検査と人間ドックの違いは?7つの視点でご説明

人の危機感とはそう長く続かないもので、健康に気を使わないとな、とか健康状態をチェックしないとな、とか思っても、なかなか行動に移せないものです。が、しかしそのときが来てからでは遅いので、自分の体の管理はきちんとしておくべきです。

生活習慣病も気になるところですが、罹って困る病気の上位には「ガン」も入ります。どちらにせよ、普通の健康診断では検査しきれないんですよね。

詳しい健診や検査を受けようとするときに、人間ドックやペット検査という言葉を耳にするでしょう。どちらも受けたほうが良いのはなんとなくわかるけど違いがわからないという方、これを機に何が違うのか理解しておきましょう。



 


ペット検査と人間ドックの違いは?
7つの視点でご説明

 


検査内容の違いは?:ペット検査


ペット検査は、主にガンを見つけるための検査です。ポジトロン・エミッション・トモグラフィーの頭文字をとってPETと呼ばれます。

まず、体に特殊な検査薬を投与します。その薬は、ガン細胞を見つけたらその場所に印をつけてくれますので、印がついているかどうか、体を投影して調べるのです。

ペット検査により、進行したガン細胞だけでなく、初期のガン細胞も見つけられるようになりました。

 


検査内容の違いは?:人間ドック


人間ドックでは、通常の健康診断では検査しないような、体の隅々まで精密検査を行います。

自覚症状がない状態の、病気の始まりを見つけ出すことができたり、このままだと病気になってしまいそうな、予備軍を探し出すことができます。

何となく気になっていた生活習慣病の進行具合や、自分で気付くことの難しい脳の病気などの発見が可能です。

 


どんな人が受けたら良い?:ペット検査


先に述べたように、ペット検査ではガンの発見を主に行います。他にはアルツハイマー病の原因物質の有無を探ることもできます。

家族や血縁者にガンを患った人がいる場合、自分もガンになりやすい可能性があるので、早期発見のために受けるとよいでしょう。

すでにガンを患い、治療済みの方も、再発の危険はありますので定期的に受けておくことをお勧めします。

 


どんな人が受けたら良い?:人間ドック


日々の生活が不規則不摂生という自覚のある方は、健康診断だけでは心許ないので人間ドックでしっかり隅々までチェックしておくことべきでしょう。

また、ある程度年齢を重ねた方は、体の衰えと共に病気の確立もあがってくるので、将来の心配を減らすためにも受けると良いでしょう。

頭痛やめまいが日ごろからひどいという、脳に心配がある方も、部分的にでなく体全体を見てくれる人間ドックはお勧めです。

 


それぞれの得意分野は?


ペット検査はやはりガンの発見が得意分野ですが、その中でも肺ガン・大腸ガン・乳ガン・悪性リンパ腫などが見つけやすいものとなっています。

人間ドックの得意分野は、高血圧や糖尿病といった生活習慣病、肝炎・不整脈などの病気、脳腫瘍・脳梗塞など脳疾患のチェックです。また胃ガンや食道ガンの発見については、人間ドックのほうが得意だったりします。

人間ドックは重点的に調べる部位を自分で選択できますので、気になるところを徹底的に叩いてみるのも良いでしょう。

 


それぞれの苦手分野は?


ガンに強いペット検査ですが、使用する特殊な薬が感知しにくい部位に関しては、発見しにくい場合があります。腎臓や膀胱、胃や前立腺がそういった部位です。これらは胃カメラやCTなど別の方法で見つけるほうが効果的な場合があります。

人間ドックでは、発見できるガンもありますが、希少なガンや影に隠れたガンなどは見つけづらい苦手分野になります。

ペット検査はガンに特化しており、人間ドックだけではガン検査をカバーしきれない、という帯に短し……な2者となっています。

 


費用の違いは?


ペット検査・人間ドック共に、検査の場合は病気の治療のためとみなされませんので、保険適用外の自由診療になります。

どちらもおよそ10万円と見積もっておくと良いでしょう。人間ドックの場合は、検査項目や検査時のサービスによって費用が増減します。検査内容も多く、時間もかかるので、なるべく心地よい時間を過ごしてもらおうというサービスを付帯している病院も多いのです。

ペット検査は、ガンの診断や転移・再発などの確認のために受ける場合は保険適用となることがあります。心当たりのある方はかかりつけの医師に相談してみてください。

 

いかがでしたでしょうか。病気って、具合の悪いときには色々なことがものすごく気になりますが、ある程度元気になるとその心配事すらすっかり忘れてしまうんですよね。

年に一度、血液検査と尿検査などの定期健診を行っているから大丈夫、と思っていると、とんでもない方向から足元をすくわれることがあります。病気になってしまうとあなた自身もつらいですが、家族や友人、恋人もつらい気持ちを味わうことになります。

高額な検査ですので頻繁に受けるのは難しいかもしれませんが、なるべく定期的にこれらの精密検査を受けておくことをお勧めします。

 


まとめ


ペット検査と人間ドックの違いは?7つの視点でご説明

・検査内容の違いは?:ペット検査
・検査内容の違いは?:人間ドック
・どんな人が受けたら良い?:ペット検査
・どんな人が受けたら良い?:人間ドック
・それぞれの得意分野は?
・それぞれの苦手分野は?
・費用の違いは?