もう、彼女とは終わりだな・・・と感じる瞬間は、あるものですね。数ヶ月付き合った彼女でも、何年も付き合った彼女でも、その時は突然来るものです。
彼女と別れたいと思ったその時に、その気持ちにブレがあるなら、彼女と別れるのはまだ早いです。別れなければ良かったと後悔する時が来るかもしれません。
しかし、その気持ちに変わりがないと確信した時に、出来る限り、彼女の傷が深くならないように、綺麗に別れたいものです。その為には、知っておくべきポイントがあります。これを知っておけば、別れる際も、別れた後も、トラブルなく次の恋愛に進めますよ。
予兆をあげる
彼女に、二人の関係に終わりが近いという予兆を見せます。その予兆を感じて、自分の行動を改める彼女もいますから、その改善具合によっては別れるのを止めてもいいですね。
話している時の返事が上の空にしたり、メールや連絡の回数を減らしたり、デートをキャンセルするなどの方法があります。その予兆を感じて、彼女から別れを切り出してくるなら、願ったり叶ったりで、サクッと別れてしまいましょう。
別れ話はきちんとする
女性の多くは、別れる時は、きちんと会って話をしたいと思っている事が多いのです。電話で「別れたい」という意思は伝え、彼女が望むなら、付き合った最後のマナーとして、彼女に会って別れ話をしましょう。
傷つけたくないという気持ちは優しさですが、別れ話を傷つけないようにすることは出来ません。自然消滅を狙って、逃げ回るのは、尚更いけませんよ。そのような態度は、後々しっぺ返しがきます。
涙に負けない心構え
別れ話をすると、多くの場合で彼女は別れたくなく、涙を流します。その時に、涙に負けてしまってはいけません。彼女に泣かれ始めた瞬間に「泣かれても、俺は変わらないから。」と、静かにハッキリ言うことです。
彼女は、別れたくなくて粘るでしょうけれど、「これで、終わりでいいね。」と最後に言い、相手が納得しなくても、話を終わらせましょう。後は、時間が彼女を癒してくれるのを待つしかありません。
連絡を取らない覚悟
人間は勝手なもので、フッた方は、別れた後も連絡を取りたがります。一度は付き合った女性ですから、その後の立ち直ったか気がかりですが、連絡は取らないようにしましょう。
下手な優しさは、彼女に復縁のチャンスがあるんじゃないかと期待を持たせてしまいます。それは、とても残酷ですね。相手からメールや電話が来たら、出来るだけ無視をするか、素っ気無く返事をする位に留めておきましょう。
理由は自分にあるとする
別れたいと思った理由を、「彼女がだらしなくなったから」などと、彼女が原因だと思わないで、自分が、人間として魅力のステップを上がってしまい、彼女と合わなくなったと考えます。
別れ話で、「お前が、付き合った時より、態度が悪くなったからだ!」となじるのは、男の魅力を下げます。「自分が(お前と釣り合わないほどに良く)変わったんだ。」と、言ったほうが、カッコいいですよね。
共通の友達に注意する
別れた後、お互い連絡を取り合わなくなっても、共通の友人はそれぞれに連絡を取り合っていますね。二人が付き合っている間は、グループで楽しく遊んでいても、別れたとなっては、どちらかを誘ったら、どちらかは誘わない方がいいのか、気を使われます。
出来れば、心に余裕のあるフッた方が、フラれた方に気を使い、グループで遊ぶ時は遠慮してあげましょう。その内、元彼女も落ち着けば、また共通の友達として仲良くできる日がくるかもしれません。
元彼女の不満はいわない
彼女にどんなに不満があっても、元彼女の不満や悪口は言わないようにしましょう。元彼女の事を知らない人だからいいかと思って、元彼女の悪口を言うと、折角の未来の彼女候補が、それを聞いて「この人と付き合ったら、別れた後にこんなに言われちゃうんだなぁ」と感じるでしょう。
共通の友達に、フラれた彼女は悲しみの余り、自分の悪口を言うかもしれません。それでも、「元彼女は自分を悪く言うことで心を保っているんだ。」と思い、反論せずにいるのが男らしさですね。
さて、彼女と別れたいと思うのは、よくある事ですし、結婚しないのなら必ず別れはやってきます。傷つかない別れ話はありません。フラれた方は必ず傷つきます。一番傷を浅くするように別れ、その後も自分を貶めるような事をしないのが、ポイントですね。
自分が悪くなくても、逃げずに別れる事と、別れた後に泥を被るような事になっても不満を言わない姿が、次の彼女を引き寄せます。別れ方が綺麗なほど、自分の魅力を高めますので、しんどいところですが元彼女に、今まで楽しく付き合った感謝を込めて別れ話を進めましょう。
まとめ
彼女と別れたいときに知っておくべき7つのポイント
・予兆をあげる
・別れ話はきちんとする
・涙に負けない心構え
・連絡を取らない覚悟
・理由は自分にあるとする
・共通の友達に注意する
・元彼女の不満はいわない