異性の中には、いつも一緒にいようとしたり、自分にだけなれなれしい態度をとってきたり、自分が好きなのかわからない勘違いをさせる人がいますよね。
そんな人を片思いとして意識し始めてしまうともう大変で、大抵の場合は毎日毎日あの人は私のことを好きなのかわからないとぐるぐる考え始めてしまうことでしょう。
こういった好きなのかわからない行動をとる異性にはまったく困ったものですが、「あぁ、こういう風に考えているんだ」という相手の思考の糸口がわかれば対処もできますし、気持ちも少し楽になりますよね。
そこで今回は好きなのかわからない態度を取る人にありがちな心理について解説します。ではご覧ください。
駆け引きを楽しんでいる
異性を翻弄するタイプの人は、意識無意識問わず、単純に駆け引きを楽しんでいる場合があります。特に精神的に若い人に多い心理で、付き合うまでの過程を楽しもうとし、好きなのかわからないような素振りを度々見せる事が多いです。
相手が精神的に子供であればあるほど、この状態になる確率が高いようですが、悪い状態ではないので、駆け引きを楽しむ相手のことを自分が好きでない場合は様子を見るのが得策です。
一緒にいると楽しいだけ
これは、よく一緒に遊びはしても、対象人物を友人としかみていないタイプの心理状態です。このタイプの人は日頃から本当によく一緒に遊びますし、関係が進んでいるとお互いの部屋を行き来したりする場合もあり、相手が自分のことを好きなのかわからない状態になりますが、相手に恋愛感情は一切なく、告白するととたんに嫌われます。
対策としては、第三者を好きになってしまったと恋愛相談をすると良いでしょう。相手がどういうつもりなのか分かりますし、もし相手が何の動揺も見せなかったら、今後部屋などには上げない方が自分の気持ちとしても楽ですよ。
ちやほやされたい
これは異性にちやほやされていたいタイプで、最近たまに話題にのぼる「オタサーの姫」などのタイプです。傾向としては女性に多く、ただただ異性を周りに置いておきたいという感情が先行します。
やたらとボディタッチなどのスキンシップが激しく、好きなのかわからない気持ちにさせるのはうまいのですが、告白されると、気に入る相手でなければとたんに相手を嫌いになり、村八分にされるでしょう。
誰にでも優しくしたい
これは単純に周りへの気遣いがうまく、誰にでも優しいのがこのタイプです。あまり周りに敵がいなく、女性からも男性からも等しく慕われる人間的にできた人が多いでしょう。
あなたへの優しさもその人にとっては当たり前のことである可能性はありますが、その優しさをきっかけに好きなのかわからない気持ちになったのであれば、思い切って相手に告白してみるのも一つの手です。
少なくとも相手は門前払いにはせず、どうするか冷静に考えてくれるでしょう
相手に気に入られたい
あなたが組織や友達グループの中で発言力やリーダーシップをとる人であれば、あなたと単に仲良くなっておきたい、気に入られておきたいという人もいるでしょう。
優しいは優しいのですが、単純に何となくペコペコするような態度をとり、あなたを持ち上げようとしてくるはずです。
このように、あなたを好きなのかわからない態度をとりがちな人は、結局は自分があなたと一緒にいると何か利益があるので一緒にいる、というだけの人が多いです。
どうしても好きなのかわからない状態で気になるようであれば、他の友達などを使ってその人に自分への気持ちを聞いてみる、などということも良いかとは思いますが、結局は杞憂に終わるでしょう。
大切なのは、その人の気持ちがどうなのか、ではなく、あなたがどうしたいのかだと考えましょう。恋愛は惚れた方の負けという言葉もありますので、もし好きになってしまったのなら思い切って告白してしまうのも手ですよね。
ですので、考えの主体を相手に移してしまわないように、常に良い意味で自分主軸で考えていくので何かと良い結果を得るポイントになります。