野菜炒めがついついカロリーが高くなってしまう7つの理由

野菜炒めがついついカロリーが高くなってしまう7つの理由
野菜は太りにくいというイメージがありますよね、しかし料理の方法次第では高カロリーになってしまう事もあります。例えば、野菜炒め。野菜炒めは簡単に調理できて手軽に野菜を摂ることが出来ることから、料理のレパートリーに取り入れている方は少なくないでしょう。しかし一つ間違うと、野菜炒めは一日の摂取カロリーを大幅にカロリーオーバーしてしまう食べ物になってしまうのです。

また、野菜炒めはついつい調味料を多く使ってしまいがちです。塩分の取り過ぎは生活習慣病、成人病を引き起こす原因にもなり大変危険です。このように調理簡単な野菜炒めは、料理次第で意外にも沢山の危険が潜んでいるのです。

しかし、 野菜は太りにくくカロリーが少ないこと、かさがあって満腹感を得やすいことでダイエットにむいているとされています。カロリーを控えたヘルシーな野菜炒めなら、健康にもダイエットにも非常に効果的です。

そこで今回は、野菜炒めのカロリーが高くなってしまう理由と併せて野菜炒めをヘルシーにする方法についてお伝えします。

野菜を炒める油が高カロリーの理由

野菜炒めが高カロリーの一番の理由。それは野菜を炒める際の油です。

ヘルシーだと思っている野菜炒めでも、一人分のカロリーは217kcalもありますから、これにご飯1膳約230kcalを追加するとかなりのカロリーになりますよね。

一見ヘルシーそうな野菜炒めが、どうしてこんなに高カロリーなのかというと半分はお肉と油です。特に油のカロリーは破壊的で、大さじ1で120kcalもあります。

そこでオススメなのがカロリーオフのヘルシーなサラダ油やオリーブオイルです。普通のサラダ油の半分以下のカロリーですので、低カロリーの野菜炒めが作れます。

 

野菜を長い時間炒めることで高カロリーになる

野菜炒めのカロリーが高い理由に、野菜を長い時間炒めることが挙げられます。長い時間炒めることで、野菜が沢山の油を吸収してしまうのです。

ですので、野菜を炒める前に下ごしらえしておくことをオススメします。あらかじめ野菜を茹でてから炒めると、炒め時間はわずか20秒ですむのです。茹でるのが面倒な方は、野菜を事前に電子レンジで加熱しておいても良いでしょう。

そうすることで、油もそれほど沢山使わなくてすみ、短時間で炒めることが出来て大幅にカロリーカット出来ます。

 

鉄製フライパンで作る野菜炒めは高カロリー

お店でも良く使用されている鉄製フライパンは、強火の本格的な料理が出来たり、鉄そのものの質感や肌合いに魅せられ愛用されている方も多いことでしょう。

しかし、鉄製フライパンはテフロン加工のフライパンに比べ、野菜炒めなどの料理には油を多く使う必要があります。

テフロン加工のフライパンならば、お肉などの脂の出る食材を 調理する際には、油をひかずに調理することも可能です。そしてお肉から出た脂で野菜を炒めれば、フライパンに油をひくことなく料理出来るのです。ダイエッターや健康志向の方には、とても嬉しい効果を発揮してくれるのがテフロン加工のフライパンです。

ただ、テフロン加工品はどれも消耗品ですので、三年を目途に買換えをオススメします。

 

塩分を沢山使った野菜炒めはご飯を沢山食べたくなる

野菜炒めのレシピは沢山ありますが、どうしても味付けを濃くしてしまいがちです。

今は色々な種類の調味料が販売されており、カロリーもそれなりありますので、味付け次第ではついつい高カロリーな野菜炒めを作ってしまう可能性があるのです。

また、塩分の取り過ぎは、生活習慣病を招くばかりではなく新陳代謝を滞らせ、老化を早める原因にもなり兼ねません。

更に、野菜炒めを濃い味付けにすることで、炭水化物であるご飯を沢山食べてしまい、結果、一日の摂取カロリーを大幅に上回ることになってしまいます。

野菜炒めを作る時は、塩と胡椒のみで、野菜本来の味を生かすような調理方法をオススメ致します。

 

水分の多い野菜を使った野菜炒めは高カロリー

野菜炒めがついつい高カロリーになってしまう原因の一つに、水分の多い野菜を使うことが挙げられます。

例えば、ナスは水分が多いことで有名ですが、同時に沢山の油を吸ってしまうのです。また、ある程度の量の油で炒めなければ調理しにくいのも理由の一つでしょう。

野菜炒めを作る時には、なるべく水分の少ない葉物(キャベツ、チンゲン菜等)や根野菜(じゃがいも、レンコン等)を使うと良いでしょう。

そして、なるべく油を野菜に吸わせないように短時間で炒めるように心掛けましょう。

 

野菜炒めは、かさが減り食べ過ぎてしまう

野菜炒めは、野菜を油で炒めることによってかさが減り、量を沢山食べられるというメリットがある一方、かさが減ることにより食べやすくなるので、沢山食べ過ぎてしまうということも考えられます。

野菜サラダと違って油も多く使っているので、量次第では結果、カロリーオーバーになってしまうのです。

野菜炒めは油を沢山使った料理ですので、食べ過ぎては逆効果になり兼ねません。ですので、野菜を大き目にカットするなどして、あえて咀嚼回数を増やして食べるようにする工夫が必要です。

最低でも一口30回以上咀嚼することで、ダイエット効果をより高いものにすることが出来ます。

 

野菜炒めのお肉が高カロリーの理由

野菜炒めは、通常お肉を一緒に炒めることが多いですが、そのお肉に野菜炒めが意外にも高カロリーになってしまう原因があります。

油たっぷりの豚バラ、牛バラ肉などは、野菜と一緒に炒めると、とても美味しくなり食欲をそそるのは確かですが、予想以上に高カロリーな野菜炒めになってしまうのです。

健康に優しいヘルシーでローカロリーな野菜炒めを作るのであれば、野菜と一緒に炒めるお肉の種類にも気を使わなければなりません。

例えば、牛赤身、鶏の胸肉、ささみなどが最もカロリーが低いとされています。また、電子レンジであらかじめ加熱処理するなどの下ごしらえをすることで、更にカロリーを抑えることが可能です。

 

このようにヘルシーで安心だと思っていた野菜炒めは意外にも高カロリーなのです。でも、少しの工夫と手間でカロリーは抑えることが出来ます。

それに、野菜炒めは手軽に調理できて健康的な人気メニューですので、野菜炒めのカロリーを少しでも減らして、日々の食生活に積極的に取り入れたいものです。

野菜炒めに限らず、油を使って炒める料理には、ローカロリーのサラダ油やオリーブオイルを使ったり、味付けを濃くしすぎないようにして、健康的な食生活を目指しましょう。

まとめ

野菜炒めが高カロリーになってしまうのは

・野菜を炒める油が高カロリーの理由
・野菜を長い時間炒めることで高カロリーになる
・鉄製フライパンで作る野菜炒めは高カロリー
・塩分を沢山使った野菜炒めはご飯を沢山食べたくなる
・水分の多い野菜を使った野菜炒めは高カロリー
・野菜炒めは、かさが減り食べ過ぎてしまう
・野菜炒めのお肉が高カロリーの理由


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