夏が近づいて、水着の季節になってくるとなんとか、くびれを作りたいとウエストダイエットに必死になる方が多いようです。ウエストをダイエットする目的は様々ですが、ウエストを強調するファッションにはくびれたウエストは必須です。エステに行ったり、ネットでダイエット方法を検索したり、ウエストダイエットする為に思考錯誤を繰り返す方は少なくありません。
まず最初に確認しておきたいのが、「痩せる」=「ウエストダイエット成功」という訳ではないのです。たしかに痩せることで、ウエストにくびれができやすくはなります。ですが、くびれはあくまでも「豊かなバストとヒップ」、「キュッと引き締まったウエスト」というバランスから生み出されるものなのです。
そのため、無理な食事制限などでダイエットをしてしまうと胸やお尻まで、必要以上に小さくなってしまい残念な体型になってしまう可能性があるのです。ただひたすらウエストダイエットしたいというだけなら、良いかもしれませんが無理やり細くなっていては、男性から良い評価は得られません。なぜなら、男性にはくびれに惹かれる習性があるということが、脳科学的にも分かっているのです。
バストとヒップは残しつつ、ウエストダイエットに成功した後は、何もしなければすぐにくびれのない元のウエストに戻ってしまいます。ウエストダイエットに成功した後は、いかにしてウエストサイズを維持するかが重要になってきます。今回は、ウエストダイエットに成功したときに次に目指すべきことをお伝えします。
ウエストダイエットに成功したときに
次に目指すべきことは
ガードルでウエストサイズをキープしよう
ウエストのダイエットに成功しても何もしなければまた元のウエストサイズに逆戻りです。ウエストサイズの維持には、ウエストニッパーやガードルがオススメです。理想のウエストサイズになったら、ガードルでウエスト付近を引き締めることで余分な脂肪がつくのを防いでくれるのです。
初めはきつく感じるかもしれませんが、そのうちに慣れてきてガードルなしでは落ち着かないという方も多いのです。ガードルを身に着けていると、外食などでついつい食べ過ぎてしまうのも防げますし、何より、洋服を着た際にウエストがすっきりしとても綺麗に見えるのです。
そういう訳で、ガードルを身に着ける方は結構いらっしゃいます。ガードルなどは「もっと引き締めたいからキツめのものを!」と、つい小さめサイズを選んでしまいがちですが、きつく締めすぎると血行やリンパの流れが悪くなります。そうすると、身体の代謝も悪くなり、かえって脂肪の付きやすい身体になってしまいます。ガードルを選ぶ際は、ワンサイズ大きめのものやアジャスターでゆるめに調節できるものを選んで下さい。
お腹引き締め筋トレを習慣にしよう
ウエストダイエットで理想のウエストをゲットしたら、お腹引き締め筋トレでウエストサイズ維持することが大切です。お腹引き締め筋トレをすることで、より引き締まった脂肪の付きにくいウエストにすることが可能です。
<お腹引き締め筋トレ方法>
1、仰向けになり、胸元で手を交差しましょう。ふくらはぎが床と平行になるよう脚を持ち上げ、膝を90度に曲げます。
2、腹筋を使い、お腹を軽く曲げて、頭と肩を床からほんの少し上げましょう。これが基本姿勢。目線はおへその辺りに向けて。
3、腹筋(特に上の方)に力を入れて、息を吐きながら、上体をゆっくりとおヘソを見るように丸めて持ち上げます。腹筋上部がカタくなれば効いている証拠です。自分の限界1歩手前で止まり、息を全て吐き切って。
4、息を吸いながらゆっくりと2の基本姿勢に戻りましょう。頭を完全に床につけてしまわないのがポイントです。2~4を10~15回ゆっくりと繰り返して下さい。
慣れてきたら、両手を胸元ではなく耳の後ろに添えてみて下さい。ただし、後頭部で両手を組み、腕の力で頭を持ち上げるのはNGです。
カリウムを摂ってお腹の浮腫みをとろう
ウエストダイエットに成功して次に目指すべきことは、いかにしてウエストに脂肪が付きにくい体質になるか、ということです。まず、目標通りのウエストサイズになったら、食事のバランスに気を付けて、余計な脂肪がお腹に付くのを防ぐことから初めて下さい。特に、カリウムを摂ることで、お腹周りの浮腫みをとり結果的にウエストサイズの維持に繋がるのです。
カリウムを摂ることによって、浸透圧のしくみでお腹周りの余分な水分が抜けます。余分な水分が抜けることで代謝が良くなり、カロリーを消費しやすい身体になります。更に腸にかかわる筋肉の緩和やホルモンバランス改善の影響で、お通じが良くなっりデトックス効果にも期待できます。
水分が抜けるだけなら体重だけ減って脂肪は落ちないのでは?と思ってしまいがちですが、代謝が上がるので脂肪も燃えやすくなり、結果、痩せやすい体になるというわけです。
如何でしたか。ウエストダイエットした後に目指すこと、すべきことがお解り頂けたかと思います。ウエストダイエットによってゲットした綺麗なくびれを維持するには、普段の生活習慣に気を付けることも大事です。例えば、なるべく身体を冷やさないように、注意して生活することもポイントです。冷えてくると、脂肪を蓄えるように身体が働いてしまいます。
お風呂にはしっかりと浸かるようにして下さい。シャワーだけでは、身体を温める効果が不足してしまいます。湯船にゆっくりと浸かる事で、内蔵から身体を温められて代謝を上げることができます。これによって、お腹まわりの代謝も向上させてウエスト周りに余分な脂肪がつくのを防いでくれます。
お風呂で身体の外から温まったら次は、温かい食べ物や飲み物を食べて身体の中から、温まってください。食べたものは腸などの内蔵に運ばれるのでそこで内臓の温度を冷やさず、温めることが出来ます。それにより、代謝があがり、内臓脂肪がつきにくくなり、ウエストのくびれを維持することが出来ます。
まとめ
ウエストダイエットに成功したときに次に目指すべきことは・ガードルでウエストサイズをキープしよう
・お腹引き締め筋トレを習慣にしよう
・カリウムを摂ってお腹の浮腫みをとろう