寿司のカロリーを知ってセーブしたい7つの種類

寿司のカロリーがどれくらいか知っていますか。ダイエット中でなければ、そんなことは考えずに好きなネタをゆっくり味わって楽しんだらいいと思いますが、もしも、ダイエット中なのであれば、寿司のカロリーのことも頭に入れておいたら、ベンリかもしれません。

もちろん、あたりまえのことですが、ネタによってカロリーはちがいます。どのネタが高カロリーで、どのネタが低カロリーなのか? 夕ご飯が面倒くさいときなんかは、回転ずしに出かければ安くて便利ですが、ぐるぐる回っているいろいろな種類の寿司のうち、どれが高カロリーで、どれが低カロリーなのか知っておきたいですね。

くわしく数値を知らなくても、大体、どのネタが高カロリーなのかわかったら、それをセーブすることもできますから、お伝えいたします。

 


寿司のカロリーを知って
セーブしたい7つの種類

 

まぐろ(トロ)

お寿司屋に言って、トロを食べないなんてウソだろと思う人もいるかもしれませんが、トロはおいしいかわりに、数ある寿司のネタの中でもカロリーが高い食べ物です。食べ過ぎには十分に注意をしましょう。

赤身の部分は、カロリーが抑えられますから、まぐろが好きでたまらない人は、赤身の部分を積極的に食べるとよいでしょう。まぐろを食べると、鉄分を十分にとることができますから、貧血の予防、解消につながります。

さんま

秋の魚といえば、やっぱりさんまですけれど、寿司の中でも、これまたカロリーは高めの方です。ダイエット中には控えたほうがいいかもしれません。

ただし、さんまにはタウリンという栄養素が豊富に含まれています。タウリンは肝臓の働きを助けてくれますので、アルコールを飲み過ぎた時には、さんまを食べると肝臓にやさしいかもしれません。

 

しめさば

お寿司のしめさばっておいしいですが、寿司の中でも、しめさばはかなり高カロリーに値します。ダイエット中には控えた方がいいでしょう。

ただし、しめさばは疲労回復や夏バテに効きますから、疲れやすいなと感じた時には最適の食べ物です。自分の身体によく相談して、疲れた時にはカロリーのことを気にせずに、しめさばを適度に食べると元気になることができるでしょう。

 

ハマチ

回転寿司でも人気のハマチは、どんどん手に取って食べたくなりますが、寿司の中では、カロリーは高めです。ダイエット中には気をつけて食べるようにしましょう。

ただし、ハマチには、脳を活性化させるDHAも豊富に含まれていますから、受験勉強の時、老化が進んで物覚えに自信がなくなった時などには、食べてみるといいでしょう。

 

いくら

赤いつぶつぶが宝石のように光るいくらは、食べても楽しいし、見ているだけでも楽しいですが、寿司のネタの中では、わりとカロリーは高めです。ダイエット中は、気をつけて食べるようにしましょう。

いくらといえば、さけの卵ですが、卵というだけあって、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンDやEなどは豊富に含まれていますから、上手に食べるようにできるといいですね。

 

たまご

たまごのお寿司といえば、子どもにも人気です。回転ずしで回ってきたら、ついつい手がのびてしまいますが、たまごは、寿司のネタの中でも、カロリーは高めになります。食べ過ぎには注意をしましょう。

けれども、たまごはヒヨコが大きくなるための栄養素がすべて含まれているため、全く食べないでいるというのも考え物です。バランスよくとることができるといいでしょう。

 

かつお

かつおも寿司のネタの中では、カロリーが高めです。気をつけて食べるようにしましょう。

栄養素は大変高く、高血圧予防、ボケ予防、疲労回復などさまざまな効能がありますから、その時の自分の身体に相談して食べることができるといいでしょう。

 

いかがでしたか。どうしても、油の乗った魚は寿司の中でも、カロリーが高めになってしまいますね。けれども、カロリーが高めだからといって全く食べないというのもバランスの悪い話ですから、食べ過ぎには注意をして、ほどほどに食べるくらいにしておきましょう。

寿司の中でも、カロリーが低めのものは、アマエビや蒸しエビ、赤貝やつぶ貝、イカ、タコの類です。白身の魚もカロリーを抑えられます。ダイエット中にはこのようなものを中心に食べるといいでしょう。

そして、ダイエットの基本はやっぱりよく噛むことです。ゆっくりと噛みしめて、よく噛んで食べること。回転ずしなどに行くと、目の前をお寿司の皿がぐるぐると回ってゆき、まわりのお客さんはどんどん取っては食べて、お皿を山と積み重ね…そんな光景が広がっているわけですから、ついついあせって、もぐもぐ、もぐもぐ、口につめこんでしまいます。

けれども、それはダイエットに適した食べ方ではありませんし、健康にもよくありません。まわりがどうしていようとも、自分は優雅にゆっくりかみしめ、味わって食べる。よくかめば、満腹感が得られやすくなるため、食べ過ぎを抑えることができます。

食べて楽しくおいしいお寿司。日本人の誇れる食文化です。外国に浸透している日本語は少ないですが、おすしは、「sushi」で十分に通ります。今や、世界じゅうで愛されているお寿司を、私達はよく噛み、ゆっくりと味わいながら、バランスよく上手に食べたいものです。

 


まとめ


ダイエット中にセーブしたい寿司の種類は

・まぐろ(トロ)
・さんま
・しめさば
・ハマチ
・いくら
・たまご
・かつお


連記事