片思い中の彼にアタックしているうちに、これはいける!と思って告白したけれど、あえなく玉砕。そんなつらい経験、誰にでもありますよね。
でも、彼も私に気があるはずなのに、どうして断られてしまったのか?告白前はあんなにいい感じだったのに……。そんな疑問が湧いてくるような断り方をされて、なんだか不完全燃焼で諦めきれないなんてこと、ありませんか?
それは、告白するタイミングの問題なのです。タイミングさえ誤らなければ、上手くいっていたかもしれません。
今回は、二度とタイミングを誤ることの無いよう、告白するタイミングを間違いやすい状況と、再チャレンジのタイミングについて学んでいきましょう。
告白するタイミングを間違い
フラれた私が学んだ7つのこと
彼に彼女を作る余裕が無い
考えられる原因第一位はコレ。あなたに非があるのではなく、彼自身が、色々と忙しくて彼女を作る余裕が無い場合です。
仕事、学業、資格試験などなど、彼にとって恋愛よりも優先させたいことが盛り沢山で、その大事なものリストの中に「彼女」が入る隙間もない状態なので、仲のいい娘がいても、あえて女友達としての付き合いを選んでいる状態ですね。
そんな場合は、会いたい気持ちを押し付けて相手の時間を奪うことの無いよう、じっと、彼の生活に余裕ができるまで応援しましょう。女友達として、彼をサポートしてあげれば良いのです。付き合うのは、それからでも遅くありませんよ。
彼があなたのことをよく知らない
次に考えられるのは、彼が、あなたが彼を知っているよりもあなたのことを知らない場合です。つまり、ざっくりと言ってしまうと、告白を早まってしまった、という状態ですね。
好きな相手に対する情報収集力は、男性より女性の方がはるかに優れています。そのため、同じ時間を過ごしても、女性の方が相手をよく知り、男性の方はそれより少し情報が足りないという事態になり得ます。
告白された男性にしてみれば、まだ彼女のことをよく知らないし……という気持ちでしょう。
でも女性から見れば、こんなことで振られてしまうのは勿体ないですよね。それを避けるために、一度自分の気持ちにブレーキをかけ、相手が自分のことをどれくらい理解しているかを見極めてから告白するように努めましょう。
あなたがモテ過ぎ女子である
彼もあなたのことを好きなのに、今一つ恋愛関係への発展を躊躇する理由として、あなたがモテ過ぎ女子の場合が考えられます。
いつも周りに男友達や好意的に接してくれる男性がいると、本命の彼にとって自分は何番目なのか?と疑いたくなります。二股かもしれないとか、いずれ心変わりされるかも、というリスクを抱えてまで、付き合えないということですね。
あなたがそんなモテ過ぎ女子だという自覚があるなら、心を鬼にして身辺を整理してみましょう。彼氏ではない男性と二人で出かけるとか、複数の男性の中で女性一人の状況を作らないよう心がけてみて下さい。
あなたの周りに、彼以外の男性の影が少なくなったら、自然と彼の心が近づいてくるはずですよ。それが、再チャレンジの絶好のタイミングです。
彼がモテ過ぎ男子である
前項とは逆に、彼の方がモテモテで、引く手数多のためにあなた一人に決められない、という状況です。悔しいですが、他の女性と秤にかけられている状態ですね。
そんな男性でも、どうしても自分のものにしたい!というガッツがあるなら、自分磨きに精を出しましょう。どんな女性を相手にしても、絶対勝てるという自信を身に付けるのです。
ダイエットでもファッションでも女子力UPでも、思いつくものは全て実行し、彼を見返してやるくらいの気持ちで、努力を重ねるのです。
そんな、誰から見ても「イイ女」になってから、改めて彼にぶつかってみましょう。それでダメなら、もっといい人がこの先見つかりますから、努力は無駄にはなりませんよ。
彼のガードが固すぎる
一昔前は、「ガードが固い」という言葉は女性の専売特許でしたが、ここ最近では、男性にも恋愛に消極的な性質の人が見られるようになりました。
このタイプの男性は、あまり女性の方からグイグイと押してしまうと、気持ちがついて行かず逃げ腰になるのです。でも決して、恋愛に興味が無いわけではないので、方法を選べば心を開いてくれます。
まずは、趣味や行動など、彼になるべく合わせつつ、自分はあなたにとって無害なんですよ、というアピールをしましょう。言い方は悪いですが、小動物を手懐けるイメージで、徐々に彼の世界に入っていくのです。
そのうち、仕草や態度で彼が心を開いたことがわかるはずです。このサインを見逃さず、今まで抑えていた気持ちを優しく伝えれば、きっと彼の心に届くはずです。
彼の理想が高すぎる
女友達として一緒にいるのは楽しいけれど、彼女としては自分の理想に合わない!そんなことで、せっかく仲良くしている女性を振ってしまう男性もいるものですよね。
努力次第で到達できる、現実的な理想なら、あなたの頑張り次第で告白を成功させることもできます。が、身長は何cmとか、顔立ちはこうで、ファッションはこんな感じで……と、具体的なモデルが誰かいるんじゃないの?と思ってしまうような理想なら、すぐにあなたが捕まえることは困難。
一度彼の手を放して、現実を見てもらって、理想の壁が壊れた時がチャンスです。世の中には妥協しないといけない節目というのが必ずあります。その節目を狙ってみましょう。
ただ、彼が運よく理想通りの女性を見つけられたら、その時はあなたにとって妥協する節目だと思いスッパリと諦めましょう。
あなたが知らない問題を抱えている
最後は、一番あなたにとって困難な決断を迫られるパターン。あなたに迷惑をかけたくないとか、または彼女を作ること自体を諦めるほどの問題を秘めている場合です。
例えば、実はバツイチ子持ちとか、多額の借金があるとか、難病を抱えているなど。あなたのことは好きだけれど、あなたにまで背負わせることは躊躇われるほどの荷物を抱えているということですね。
もしも、彼にそんな問題があると知ってしまったら、安請け合いに支えようとしてはいけません。中途半端に手を差し伸べる方が酷というものです。
じっくり時間をかけて考えて、一緒に背負っていく覚悟が出来たら、その旨を彼にしっかりと伝え、再度交際を申し込んでみましょう。
いかがでしたか。相手が自分に好意があるのは確かなのに断られてしまう原因と、その原因別に正しく告白するタイミングについてお伝えしました。
一度フラれた相手を忘れられないのなら、この記事を参考に、機を見計らって再度想いをぶつけてみても無駄ではないはずです。
万にひとつ、望みどおりの結果にならなくても、次の恋愛に生かせる大事な経験をさせてもらったと思って、次へと明るく切り替えていきましょう。
うまく告白が成功すればもちろん嬉しいことですが、つらい経験も、必ず自分の糧になりますから、勇気を出して頑張ってみて下さいね。
まとめ
告白するタイミングを間違いフラれた私が学んだ7つのこと・彼に彼女を作る余裕が無い
・彼があなたのことをよく知らない
・あなたがモテ過ぎ女子である
・彼がモテ過ぎ男子である
・彼のガードが固すぎる
・彼の理想が高すぎる
・あなたが知らない問題を抱えている