美人になりたい…そんな願望を一度は持ったことがありますよね。特に、顔にコンプレックスを持っている方は、その思いも一層強くなる傾向にあります。
出来れば整形なしで美人になりたい。毎日するメイクで手軽に美人になりたい、と思う方は多いようです。では、どういった顔が美人なのか考えたことがありますか。
一般的に美人顔とは目が大きくて鼻筋が通っていて、いわゆる整った顔のことを言います。例えば、左右アンバランスな目を気にしている方はアイメイクに重点を置きがちになります。
また、今は薄い唇よりもぽってり太めの唇が流行していますので、唇の薄い方はリップラインを大き目に書いたりと試行錯誤されている方も沢山いるようです。
その時代により美人顔の条件は変化していきますが、大きな目、陶器のような肌はいつの時代も共通しているように感じます。
顔に対してコンプレックスをもっている方も、今は様々なメイク法で美人に近づくことが出来ます。完璧とまでいかなくとも、自分の理想とする美人顔に少しでも近づけることが出来れば毎日が楽しくなります。
毎日のメイク方法を少し変化させるだけで、美人度を上げることが出来るのであれば、女性なら誰でもトライしてみたくなるものです。もっと美人になりたい…この世のほとんどの女性がそう思っているはずです。今回は美人になりたいあなたへプロが教えるメイク術をお伝えします。
美人になりたいあなたへ☆
プロが教えるメイク術
化粧下地で美人肌に仕上げる
メイクで美人顔になりたいのであれば化粧下地作りにポイントを置く必要があります。下地でくすみをカバーして肌色のトーンを引き上げ、ファンデーションはごく薄く塗る、というのが、透明感あふれる美人肌に仕上げるコツです。
ついお顔全体に伸ばしてしまいがちな下地ですが、理想の美人顔を作るためには、くすみやすい部分を重点的に塗って行きます。指の腹を使って、置いた下地を伸ばしていきます。
この時こすったり伸ばしたりするのではなく、細かくトントンと動かしながらお肌に下地を馴染ませるのがポイントです。最後は手のひらを使って下地を馴染ませます。 両手の手のひらでお顔を包み込むようにし、サラッとする感覚になるまで馴染ませて下さい。
推奨するのはリキッドファンデです。 使用する量は直径7mm程度です。まずは手に出したリキッドファンデを指の腹全体に広げます。 いきなりお顔に塗るのではなく、まず指の腹に伸ばすのがポイントなのです。指同士を擦り合わせてファンデを均一に伸ばしてみてください。
その指でお顔の中心部分にファンデを乗せていきます。この時目尻より外側にはファンデを乗せないようにして下さい。 目尻から内側の部分だけにペタペタファンデを乗せていきます。指の腹や手のひらを使って、乗せたファンデを馴染ませていきます。
置いたときはムラになっていたファンデも、すぐにお肌に馴染みます。特に目元や小鼻周りなどの細かい部分は繊細に丁寧に馴染ませて下さい。 ファンデを乗せていないフェイスラインとも境目ができないよう、しっかり馴染ませて下さい。
リップペンシルでぽってり唇を作る
各化粧品メーカーから口紅の新色が出る季節に雑誌などを見ていると、旬の美人は唇美人の風潮があります。 昨今では、唇美人とは、厚みのある「ぽってり唇」な女性のことを指しているようです。女性らしさをアピールできる唇のメイクは美人顔になる為には意外と重要なのです。
そこで、美人になりたい貴女にオススメなのが、ぽってり愛され唇を作ることです。唇の色に近いヌードリップペンシルと好きな口紅やグロスで作るぽってり唇は今や美人顔には欠かせません。
1、鏡で唇のラインを確認しながら、リップペンシルで上唇のラインの上に大きくアーチを描きます。
2、下唇は元の唇の形をなぞるように輪郭を描き、唇の内側を塗ります。
3、ペンシルで描いたラインに従って、好きな色の口紅やグロスを塗って完成です。
ヌードカラーのリップペンシルで上唇を自然に大きくすることで、ポッテリとして厚みのある唇を作ることができます。ヌードカラーのリップペンシルはこれ以外にも、唇のシミを消したり口紅の発色を良くしたりするのにも役立つので、1本持っておくと便利です。
美人になりたい時は女優風目元メイクで
美人…という言葉で思い浮かべるのは女優さんですね。色々な才能を発揮して輝く彼女は女性の憧れです。美人になりたい方は、女優風目元メイクを真似するのがオススメです。
1、まぶたのキワに濃いブラウンペンシルでアイラインを埋めていきます。更に目を開けた時に見えるくらい太いラインを入れます。太めにひいたラインをチップでぼかします。
2、ラメの入ったゴールドベージュのヌードカラーをアイホールに入れます。締め色は目じりだけというのがポイントです。
3、目じりに締め色として濃いブラウンを入れます。二重幅全体に入れるとナチュラルな目力にはならないので、目じりに少し置くだけにします。
4、黒のペンシルで、下まぶたの粘膜全体にインサイドラインをひきます。がっつり囲み目にはしないで、薄くいれるだけです。
5、ラメ系のアイシャドウを下まぶた全体にのせます。それから中央に重ねづけて、中央がぷっくり膨らんでいるようにします。
6、まつげはマスカラのみで仕上げてナチュラル感をアップさせます。一本一本が際立つようなきれいセパレートまつげを目指すようにして下さい。
如何でしたか。美人になりたいと思いたったが吉日。貴女も明日から美人顔になるメイクで理想の顔をゲットして下さい。メイクを普段余りされない方は、基本のメイク法を雑誌などで軽く学んでから上記の美人顔メイクにトライされることをオススメします。
美人顔メイクは何度かチャレンジするうちに慣れてきます。はじめのうちは、ファンデーションや口紅を濃く付けてしまいがちです。濃いメイクは男性にも不評ですので、あくまでもナチュラルメイクに仕上げるように心掛けて下さい。
美人顔メイクは美人になりたいと思っている方のみならず、いつもと違ったメイクをしてみたいという方にもオススメです。気分転換にもなりますし、今までとは違う自分の発見にも繋がります。
メイクをすることは見た目が綺麗になるだけでなく、心理的影響や身体の中から良い効果が得られることは明らかになっています。すっぴん派の貴女も美人になりたいのなら一度チャレンジしてみませんか。
まとめ
美人になるメイク法のポイントは
・化粧下地で美人肌に仕上げる
・リップペンシルでぽってり唇を作る
・女優風目元メイクをする