笑顔の顔文字で印象アップ!上手なブログやメール文章術

笑顔の顔文字で印象アップ!上手なブログやメール文章術

趣味のブログや親しい人へのメールを作成する時、文章ばかりでは何だか無機質な印象になりがち。ビジネスとして使っているわけではないのですから、少し砕けた感じで親しみやすい印象を与えられるように工夫したいものですよね。そんな時お役に立つのが顔文字。機種依存の絵文字や画像として処理されるデコ絵文字では、誰にでも同じように見られるわけではないけれど、記号を組み合わせて作る顔文字はそんな機種やキャリアの壁を超えて相手に届きます。

昔は限られた種類しかありませんでしたが、現在では顔文字もかなり多様化していて、個性を出すことも可能となりました。今回は、特に読む人に好印象を与える笑顔系の顔文字と使い方、顔文字を使う適切な場面などを交えてご紹介していきます。

 


笑顔の顔文字で印象アップ!
上手なブログやメール文章術

 

笑顔の顔文字による、劇的な印象の変化

現在では、ブログなどでも顔文字が多く見られますね。ただ文章だけのページは、必要な情報が満載なのだとしても、どこかお堅く、読み疲れてしまう節がありますよね。そこを和らげるのが、顔文字の大きな力の一つです。

例えば、「すごく嬉しい!いつもありがとう」というだけの文章があったとします。

この文章に、顔文字を加えると、「すごく嬉しい!+。:.゚ヽ(*´∀)ノ゚.:。+゚いつもありがとう アリガトォ」と、こんな感じになります。これだけでとても感謝や喜びが伝わってきますよね。言葉だけ見ると同じなのに少し手を加えるだけで、印象がかなり変わってきます。

このようにコミュニケーションを円滑にするためにも活用できますし、ブログのように長文を書く場面で印象を柔らかくすることにより読者に好印象を与えることもできるのです。

 

笑顔の顔文字はこんな時にも便利!

笑顔というと感謝や喜び、良いことがあった時に使われがちです。ですが、そうではない時も笑顔の顔文字を入れることによって、相手に気持ちが伝わるという場面もあるのです。例えば、謝罪に対する返答。相手から、「ごめんね」という内容のメールが来た時、ただ、「別にいいよ、気にしないで」とだけ返すと、本当は怒っているのかな……?と不安になってしまいそうですよね。

それを、「別にいいよ、気にしないで(..、)ヾ(^^ )ヨシヨシ」と、返信するとどうでしょうか。相手に、こちらが怒っていなことがちゃんと伝わりますよね。また、誰かを激励、応援などしたい時にもとても役立ちます。ブログなどで、「○○さんの成功を願っています」と、それだけ書いても、成功を願うのはわかりますが、どこか社交辞令的な印象に受け取られることも。

そこをこんなふうに工夫してみましょう。「○○さんの成功を願っていますp(#^▽゚)q ファイトッ」と、こんな微笑ましい顔文字を入れると、何だか応援しながら書いている本人の表情が浮かんできそうですよね。この例以外にも笑顔の顔文字を上手に使うと、相手を身構えさせたり、罪悪感を与えることを回避できるのです。

 

顔文字を、こんなふうに使っては悪印象!

でも、何だって笑顔の顔文字を使えばいいというものではありません。TPOに合った顔文字の使い方をしないと却って相手をイラつかせたり、悪印象を与えることになりかねません。

例えばとんでもないことをやらかした時の謝罪メールに、笑顔の顔文字が入っているとどうでしょうか。「本当に悪かった、ごめんなさい( ̄▽ ̄)ゞワルイワルイ」と、こんな感じでメールが来るのです。これでは、本当に悪いと思っているのか?と疑いたくなりますよね。

また、笑顔とは言っても、m9(^Д^) のように馬鹿にしたような表情の顔文字もよく見られます。こんな顔文字は相手を煽ったりするときに使いますが、これを「結婚おめでとう!m9(^Д^)」などと使うと、祝福しているのか馬鹿にしているのか意味がわかりません。

顔文字の乱用も文章が大変読みにくくなり、読む側にとっては悪印象です。一文に一つずつ顔文字を入れていては、文字数ばかりが大きくなり、内容の薄い文章にもなってしまいます。ですから、全体のバランスを見て顔文字を入れると良いでしょう。

他には、顔文字自体がNGな場面もあります。ふざけることが許されないような深刻な話題やビジネス的なメール、目上の人との交流など。こんな場面では、顔文字の存在自体がフランクな印象を与えるものですので、いっそ顔文字抜きで文章を認めましょう。

 

いかがでしたでしょうか。笑顔の顔文字の効果や使い方を例に挙げて説明し、どう使えば好印象を与えられるかのご説明と笑顔のものに限らず、顔文字を使うに当たって注意したい点や、使うべきではない場面などについて色々とお話ししました。

きっと今ではメールやLINEの普及により、親しい間柄だと顔文字が無い方が不自然に感じる人たちも多いでしょう。ですから、顔文字の使い方が今一つわからない……という人は、少数派ゆえ困ってしまうこともあるのではないでしょうか。そんな方はこの記事の内容を参考にして、顔文字を使う適切なタイミングを掴んで、笑顔の顔文字を上手に使って、円滑なコミュニケーションができるようになって頂ければ嬉しい限りです。

 


まとめ


笑顔の顔文字を上手に使い、印象をアップするブログやメールを書くために

・笑顔の顔文字による、劇的な印象の変化を学びましょう
・笑顔の顔文字は、喜びや感謝以外の表現にも便利です
・顔文字は、間違った使い方で悪印象を与えないようにしましょう


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