玄米ダイエットでおなかいっぱい食べても楽々痩せる方法

玄米ダイエットでおなかいっぱい食べても楽々痩せる方法

食事制限をしないでダイエットをしたい。そんな思いを叶えるために、日ごろの食事のメニューを別のものに置き換えるというものがあります。プロテインダイエットなどもそのひとつですが、毎日の食事で食べる白米やパンの代わりに置き換える食材として注目を集めているのが「玄米」です。

白米やパンの代わりに置き換えるということは、カロリーが低いのでしょうか。100gあたりのカロリーをそれぞれ計算すると、白米は約370kcal、食パンは約270kcal、玄米は約370kcalです。この比較でわかるように、玄米は特別カロリーが低いわけではありません。

玄米の魅力は、代謝に必要な「酵素」が豊富に含まれているという点です。そこで今回、玄米の主な効果から上手な取り入れ方や、玄米のレシピなどを説明していきます。

 

玄米ダイエットで
おなかいっぱい食べても楽々痩せる方法

 

主な効果

食物繊維が豊富なことから、皮下脂肪を溜める原因となる便秘を解消してくれます。代謝機能に欠かせないビタミンB1も含み、糖質や脂質の代謝改善にも繋がります。

また、カリウムが含まれていることから余分な塩分を排出することでむくみ解消にも繋がります。他にストレス軽減の効果もあります。ストレスもむくみや肥満の原因となりますのでストレス軽減もダイエット効果に貢献しています。

 

箇発芽玄米を使用

発芽玄米とは、玄米をぬるま湯に1〜2日浸して芽が出た状態のものであり、この状態だと通常の玄米よりも栄養価が高くなり、玄米の状態だと消化しきれない栄養も消化しやすくなります。

また、普通の玄米よりも消化しやすく、甘みが増しているため口にしやすいというのが特徴です。また、調理しやすいというのも特徴のひとつです。発芽玄米の方が少しコストはかかりますが、ダイエットのためにはオススメです。

 

硬いためよく噛んで食べる

玄米は白米に比べ少し固めで消化しにくいため、よく噛む必要があります。よく噛んで食べることで脳の満腹中枢が働き、少量でもお腹いっぱいと感じられます。逆にあまり噛まずに食事をしてしまうと、少量では満足感を得られないため食べ過ぎの原因となります。玄米ダイエットの過程でよく噛む癖をつけるのも、ダイエット効果に欠かせない習慣となります。

 

玄米を使用したレシピ

ダイエットのために白米と置き換える玄米ですが、調理する時はぜひいろんなレシピで楽しんでいただきたいと思います。

たとえばカレーやチャーハンなどのごはん料理でもよいですが、ホームベーカリーを使用してパンを作る時にごはんの代わりに玄米を使用すれば低カロリーで栄養価の高いパンができあがります。また、玄米の味が苦手な方はリゾットにすると食べやすくなるかもしれません。

 

玄米フレーク

忙しい朝、すぐに食べられる朝ごはんとして人気なのがフレークです。そのフレークの中でも玄米を使用した「玄米フレーク」というものがあります。値段もお手頃で栄養価も高いため、置き換えダイエットで朝食に取り入れるにはもってこいの一品です。

ケロッグの玄米フレークでは、1食分(40g)と牛乳200gでビタミンA、B、Cや鉄分、カルシウムが1日に必要な量の半分を摂れるため、ぜひ朝食に取り入れていただきたいです。

 

酵素ドリンクとの併用

代謝の改善には酵素を摂取するとよいとされています。玄米の置き換えダイエットはそれを目的としますが、玄米の摂取だけでは限りがあるので、酵素ドリンクの摂取を併用するとより一層ダイエット効果が発揮されると考えられます。朝は手軽に飲める酵素ドリンクを摂取し、夜は玄米を食べると言う具合に習慣づけるとよいかもしれません。

 

玄米を食べるときの注意点

玄米にダイエット効果がある理由は代謝改善に必要な栄養が豊富であるのがひとつですが、もうひとつがデトックス(排毒)作用のある「フィチン酸」が含まれていることです。

余分なものを排出してくれますが、本来吸収すべき必要な栄養も排出してしまうことがあります。そのため、玄米ダイエットの際は野菜もしっかり摂って栄養を十分に摂取できるように心がけることも大切です。

 

食事の量を減らしてしまうとすぐにお腹が空いてしまいますが、日々の食事を1食分玄米に置き換えたり、酵素ドリンクや玄米フレークを取り入れたりすることで、お腹いっぱい食べても痩せることができると考えられます。

少しコストはかかるかもしれませんが、これで無理のないダイエットが実現できるはずです。ぜひ玄米ダイエットを実現して健康的なダイエットを実践していただきたいと思います。

 

まとめ

玄米ダイエットでおなかいっぱい食べても楽々痩せる方法

・主な効果
・発芽玄米を使用
・硬いためよく噛んで食べる
・玄米を使用したレシピ
・玄米フレーク
・酵素ドリンクとの併用
・玄米を食べるときの注意点


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