カツ丼、天丼、牛丼など、ガッツリ系はカロリーを気にしてしまいダイエット中は食べたくても遠慮してしまうメニューですが・・・。やっぱり、食べたくなることありますよね。食べられないストレスは、過食の原因にもなりかねません。カツ丼など、カロリーが高そうなものでも食べたいときに食べるということが、一番理想のダイエットでもあります。ちょっとのコツでカツ丼もカロリーを気にせず食べることができることをご存知でしょうか。
もうカロリーが気になるからと、食べたかったカツ丼を我慢しなくていいんです。やっぱり、ダイエットを続けるためには楽しみながらが良いですよね。そこで今回はいつものカツ丼のカロリーを減らして、おいしくヘルシーに食べる秘訣をお伝えします。
カツ丼のカロリーを上手にオフ☆
美味しく食べてダイエット
外食でのカツ丼を食べたくなったらカツ煮定食にしてカロリーダウン
カツ丼を定食屋さんで食べたくなったとき、となりのメニューにカツ煮定食があるがチェックしましょう。カツ丼とカツ煮定食、食材は全く同じなのですが気になるのがカロリーの違いです。白米の食べすぎはどうしてもカロリーを高くしてしまうということをなんとなく知っていることでしょう。
カツ丼はお茶碗よりも白米が多めに入っていますのでカロリーもカツ煮定食より高くなります。カツ煮定食でもご飯をおかわりしたり、大盛りにすれば当然カロリーはカツ丼より高くなりますので注意しましょう。もしも、カツ煮定食がなかったときは、カツ丼のご飯を少な目にしてもらうかミニカツ丼を注文しましょう。
メインの「カツ」は全部食べても心配いりません。可能であれば白米の量だけ調節するように気を付けましょう。これだけで最低約100キロカロリーはカロリーオフになるでしょう。
カツ丼はロースではなくチキンにするとカロリーダウン
同じカツ丼でも、チキンとロースではカロリーが違うことをご存知でしょうか。味がしみ込んで白米まで美味しいカツ丼。ダイエットとはとてもほど遠いメニューですね。
カツ丼は一食でガッツリ食べるので量も多く、お腹がとても空いているときや栄養をたくさん取りたいときに食べたくなる一品でもあります。脂身の多いロースカツよりタンパク質豊富のチキンカツをカツ丼にすれば見た目はボリュームがありますが、カロリーはチキンカツの方が低めになっていてヘルシーなんです。
同じ量にしてもカロリーはおよそロースカツが480キロカロリーに対し、チキンカツはおよそ410キロカロリーと70キロカロリーも違うんですね。これはオレンジゼリー1個分のカロリーと同じ分だけ抑えることができるんです。わずかなカロリーダウンもダイエットには必要です。
カツ丼を作るならノンフライでカロリーダウン
カツ丼を作るときってやはり、油でカツを揚げて作りますよね。サクッと揚がった衣がなんともジューシーなカツですが、カロリーを低くするために揚げるのはやめましょう。カツ丼のカツは衣をつけたまま少し多めの油を引いたフライパンで焼きます。これだけでもカロリーはグッとダウンするんです。
表面に薄く油を噴き掛けオーブンで焼いてもOKです。オーブンで焼くことにより余計な油が出てきますのでとてもヘルシーに仕上がりますね。火が完全に通っていなくてもその後から煮ますので大丈夫。いつものカツ丼よりカロリーオフなのに、同じ味が楽しめるのでダイエット中でもおすすめです。ノンフライでもカツ丼を美味しく食べられるので、カロリーを少しでも減らしたい方はぜひ一度お試しください。
カツ丼を作るならヒレ肉でつなぎはナシにするとカロリーダウン
カツ丼の肉を脂身の少ないヒレ肉で作るとカロリーも少なくてヘルシーなカツ丼になります。ヒレ肉はかたまりで売っていることが多いので薄く切ってたたいて伸ばします。そうするとロース肉と同じ大きさになり見た目もいつものカツ丼のカツと同じ大きさに・・・。
さらに衣のつなぎに卵を使っている方も多いですが、卵はカロリーが高いのでここでは使いません。片面だけしかパン粉を付けないというまさにカロリーダウンのカツ丼のカツ作り。しかもフライパンで焼くのでもちろん揚げません。油はオリーブオイルを使うと良いでしょう。
はじめに衣の面から焼きます。焦げ目がついたら裏面も焼きましょう。その後煮ますが卵でカツをとじるときは、衣のサクサクした触感を楽しむためカツの周りに流し込みましょう。
いかがでしたでしょうか。
カツ丼は揚げ物ですから、カロリーが高いのは当然です。でも食べたいものを我慢するのはストレスがたまり体にも精神的にもよくありません。それでも気が引けるなら、ミニカツ丼など丼ものでも少量のものもありますので、カロリーもいつもの半分になり食べやすいでしょう。
カツ丼が食べたくなったときは、手作りで少しでもヘルシーにカロリーダウンできる工夫を心がけるように意識するように心がけてくださいね。ダイエット中はヘルシーなものを意識して食べてしまうので、お肌もカサカサしやすくなります。
カツ丼など脂身のある食べ物も時には体に必要ですので、気が向いた時には食べてみてはいかがでしょうか。カロリーもメモしておけば、一日の摂取量も確認できますのでストレスなく食べたいものを食べましょう。
まとめ
ダイエット中でも食べちゃおう!いつものカツ丼をカロリーオフにして美味しく食べるコツ
・カツ丼を外出先で食べたくなったら白米が丼ぶりものより少ないカツ煮定食でカロリーを抑えましょう
・ロースカツ丼ではなくチキンカツ丼にすれば約ゼリー1個分のカロリーが減少されます
・カツ丼は揚げないカツでカロリーオフを!フライパンで焼いてもオーブンで焼いてもOKです
・カツ丼はヒレ肉で作るのがカロリーダウンになりますよ。つなぎの卵は使いません