カツ丼のカロリーを知っていますか。外食した場合のカツ丼のカロリーはだいたい800~900kcalといわれています。体型や仕事の負荷によって変わりますが、成人の1日における総摂取カロリーは1800~2200kcalですので、カツ丼1杯を食べることにより1日の約半分のカロリーを摂取したことになるのです。
カツ丼のカロリーが高いことはわかっていても、無性にがっつりとしたカツ丼が食べたくなる日もありますよね。そこで今日は、そんな魅力的なカツ丼をあまり罪悪感なく食べることが出来るよう、カツ丼のカロリーに注意!昼食を見直して痩せる3つの手段についてお伝えします。3つの手段を知っていれば、もうカツ丼のカロリーも怖くありませんよ。
カツ丼のカロリーに注意!
昼食を見直して痩せる3つの手段
カツ丼と一緒に生野菜のサラダも食べましょう
食べる順番ダイエットは知っていますか。食事の際に水分→食物繊維を摂れる野菜→肉などの蛋白質→米などの炭水化物順番に食べるだけの簡単なダイエット法です。食べる順番ダイエットは食事の最初に食物繊維を摂ることにより血糖値の急激な上昇を抑え、体脂肪の蓄積を防ぐという糖尿病の治療方法から注目を浴びたダイエット法です。
カツ丼を食べるときにも是非、このダイエット法をを取り入れ、カツ丼を食べる前に生野菜を食べるようにしましょう。サラダといってもポテトサラダやマカロニサラダではなく、あくまでもキャベツの千切りなどが入った生野菜サラダを食べることがポイントです。
ポテトサラダは炭水化物を多く含むジャガイモが主になりますのでダイエットには不向きですし、マカロニサラダには大概、野菜はキュウリくらいしか入っていないからです。
カツ丼を食べる日は8時間ダイエットを取り入れてみましょう
今日は絶対カツ丼を食べるぞ、という日には8時間ダイエットを取り入れてみましょう。8時間ダイエットとは1日のうち、食事をとる時間を8時間以内におさめる、例えば朝の10時から夕方の18時までの間に全ての食事を済ませるというものです。しかし、その8時間の間であれば何を食べても構わないというのがポイントなのです。
8時間ダイエットは食べる時間を短くする=食事できる時間を短くすることによりエネルギーが消化しきれず脂肪になるのを防ぐことができるというものですから、カツ丼のカロリーを気にせず食べたい日にはもってこいのダイエット方法といえるでしょう。
朝ごはんを7時に食べ、お昼ごはんにカツ丼を食べたら、その日にお腹に入れる物は15時のおやつまでとし、夕飯は我慢するというような感じです。夕飯を抜くなんて大変そうと思うかもしれませんが、カツ丼が腹持ちが良いので意外と大丈夫だったりします。
できればご飯は少な目、残す場合はカツよりご飯を残しましょう
丼物の白米の量は通常のご飯の1.5倍といわれていますから、カツ丼のカロリーを上げるのに白米も貢献しているといえます。炭水化物ダイエットがあるように、炭水化物の摂取を控えることはダイエットにもつながります。外食先でご飯の量が選べるお店であれば、少な目にしてもらいましょう。
ご飯を減らしたらお腹がいっぱいにならないのでは、と不安になるかもしれませんが、そこは一口一口のかむ回数を増やすことによりカバーしましょう。かむ回数を増やすと満腹中枢が刺激され満腹と感じるだけでなく、噛むことに顔の筋肉を使いますので小顔効果も期待できるのでお勧めです。
以上、カツ丼のカロリーに注意!昼食を見直して痩せる3つの手段についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
ご紹介したどの手段もそれほど難しいものではなく、すぐに取り入れられそうでしたね。ダイエットのためとはいっても好きな食べ物を我慢し続けストレスをためるよりも、上手に好きな食べ物も楽しみながら生活する方が体にも心にも健康的です。大事なポイントはどうしても食べたいんだからと衝動的に食べるのではなく、食べた後で後悔しないよう、脂肪吸収を抑えられるよう考えながら食べるということです。
自分の好きな物を食べながらも、脂肪吸収を抑えられるよう計画しながら食べることができれば、食べてしまった罪悪感より、その好きな物を食べるために努力した自分を肯定的に受け止められるようになり、ダイエットのモチベーションも保ちやすくなるでしょう。カツ丼のカロリーは高カロリーメニューの代名詞に過ぎませんので、この手段を他のメニューを食べるときにも是非、応用してみてくださいね。
まとめ
カツ丼のカロリーに注意!昼食を見直して痩せる3つの手段
・カツ丼を食べる前に生野菜のサラダを食べましょう
・カツ丼を食べる日は1日のうち、食事をとる時間を8時間以内におさめるという8時間ダイエットを取り入れましょう
・どうしてもカツ丼のカロリーが気になる場合は、ご飯は少な目、残す場合はカツよりご飯を残しましょう