断食の正しい方法とそのリスク

断食の正しい方法とそのリスク
『断食』というとかつては修行僧が行うあの厳しい修行のひとつであるという印象でそんな辛い映像を思い浮かべてしまったものです。それはかなり自分に無理を強いる厳しいものとお考えの方も多いことですよね。確かに生きる上で『食』はとても大切なことです。それを文字通り『断つ』わけですから過酷なイメージがあって当然です。

しかし最近ではその印象も大きくかわっていることをご存知ですか?海外のセレブや世界のモデルさんたちがこぞってダイエットの一環として『プチ断食』の体験を語るので『プチ』がつく断食はかなり一般的になってきているようです。美容にも健康にも効果的だという断食のその正しい方法とリスクについてお伝えします。



 


断食の正しい方法とそのリスク

 


無理な断食・間違った断食は危険


最近はメディアでも頻繁にとりあげられるほど『断食』は一般的になりつつあり、また様々な目的で行う方が増えているようです。しかしその反面、良い情報ばかりが入って来るので間違った方法で行えばとても危険であるということはあまりお考えにならないかもしれません。

無理な断食が原因で必ずしも命を落とす、重篤な病気の引き金になるとまでは言いきれませんが何らかの健康面での危険性はもちろん、ダイエット目的のはずが逆に太った、ひどいリバウンドに悩まされたなどリスクもゼロではありません。

具体的な危険性を挙げれば栄養不足による体調不良・筋肉の低下・リバウンド・日常生活における何らかの支障・栄養不足による病気など冷静に考えれば納得の内容です。それはそもそも『健康』というものが日々食事で摂取する栄養素によって保たれているということに他なりません。

断食で必要な栄養や摂取カロリーが不足すれば体調を崩して病気になりやすいのはごく当然であり筋肉の減少や毛髪・骨などの組織をも破壊するに至ることだってあるのです。正しくない形での無理に脂肪を燃焼してエネルギーに変えてしまうことでその反動が健康を脅かすことになるというわけです。

また断食をすれば代謝が良くなり痩せやすくなるということもあるようですが実際にはその逆で断食により摂取カロリーが極端に減ることでカラダがそれを『飢餓状態』と判断することにより命の危険を感じカロリーを溜め込み代謝が悪くなるという説もあります。その結果がリバウンドです。

人は日々の食事から活動のエネルギーを得ています。つまりそれが過度に不足してしまえば日常生活における支障がでるのは当たり前です。少し動いただけでも息が切れたり集中力が落ちたり意欲がなくなったり様々な思考が働かなくなったりします。つまり過剰なカロリー制限は生きる上での活動を鈍らせるリスクがあるのです。

 


週末のプチ断食がお勧め


しかし決して断食をすれば健康や日常生活に悪い影響を与えるというわけではありません。事前の準備や事後のケアもなくただ食事を断つという誤った断食には危険性があるということで健康上の配慮や綿密な計画の上で行う断食であれば当然のことながらメリットもあります。

そのような健康被害や様々なリスクが少ない正しい断食の知識をもって行う必要があるのです。そのために大事なのは基本的にはカラダに負担や負荷がかからない程度の断食を行うのが正しい方法です。

どんなに大きな効果が欲しいといっても長期間にわたる断食は生きる上では『無理』といわざるを得ません。断食をするなら短期間と決めて下さい。また、それでも少し『無理』を感じる様なら『断食』ではなく『置き換え』にとどめることをお勧めします。それでも充分効果は得られるはずです。

断食を短期間限定で行うのであれば健康被害に至ることもリバウンドも防ぐことが出来ます。それを一般的には『プチ断食』といい様々な活動が活発な忙しい日常生活の最中ではなく週末など少し活動も緩やかになるゆったりした気分で過ごせる休日の中に取り入れるのが最適です。

例えば週末がお休みという方なら金曜日から徐々に食事を減らし土曜日を断食日として完全に食事を絶ち日曜日は消化に良い食事を軽くから徐々に増やしていくという具合です。この方法を守れば急激な断食による消化液で胃腸を傷つけることや断食後の消化不良などのリスクも最小限に抑えることができるのです。

またのんびり過ごせるのであれば消費するエネルギーも少ないので空腹に悩まされることも少なく精神的にも楽に行うことが出来ます。とは言えプチ断食は一切何も口にしてはいけないというルールではありません。水分補給は必ずしてください。その水分としては常温の水が最適で、その他効果を上げるために酵素ドリンクなどを取り入れる方も多いといいます。

酵素ドリンク・グリーンスムージー・ヨーグルトなどはプチ断食中の水分補給のみならず栄養補助としての役割を果たします。酵素ドリンクは基礎代謝をアップさせたり最低限必要な栄養素も摂取でき更には腹持ちが良いので断食中の空腹感を紛らわせてくれます。

グリーンスムージーも野菜や果物と水をミキサーで混ぜて作るドリンクで普段の食生活で不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取できます。この二つは健康にも美容にも意義のある飲み物です。マイナス要素はたんぱく質を摂取できないところですね。

ヨーグルトも低カロリー、かつ食欲を減退させる効果とたんぱく質・ビタミン・ミネラルも一定量含まれているので断食のリスクを軽減させてくれるアイテムです。しかしこれらすべて長期間になると栄養の偏りは避けられませんので何度も言いますが短期間限定の文言は外せません。

決して断食が危険過ぎる挑戦だとは言いません。断食をすることで胃や腸を休ませてカラダの内がわから浄化する健康効果はあるといいます。ですからプチ断食をしたあとは気分もカラダもとてもスッキリしたのを実感できますよ。

 


効果的な断食はカラダに優しい


正しい断食の方法としてポイントとなるのは『水分』をしっかり摂ることです。食事を抜くと一般的には脱水症状を起こしやすくなります。また汗をかきやすい時期の断食なら塩分の補給も大切です。完全な絶食状態は危険です。皆さんが安心して取り組める断食であれば水分だけを口にしたりサラダやおかゆなど少量のローカロリー食品も取り入れたりとその方法も様々です。

その点、酵素ドリンクを取り入れた断食は酵素ドリンクに含まれる水分や塩分があるので安心です。また体内に酵素を増やすことで新陳代謝も活発になり痩せやすくなったり肌の調子が良くなるなどの効果を実感する人も多いのです。つまり完全絶食の断食ではカラダやお肌、脳に必要な栄養まで断ってしまうということになるのでNG。最低限必要な栄養やカロリーを摂取するプチ断食はOKというわけなのです。

つまり心にもカラダにも優しい断食が結果的には理想とする効果を手に入れる鍵となるのです。その為には断食自体も厳しい内容でないのは当然ですが断食実行前後の行動も重要です。断食当日に向けて前日後半から少しづつ食事量を減らしていく。断食後は徐々に食事量を増やす。回復食を準備し油っぽい食事は控えるべきです。

どんなに優しい断食であってもカラダの不調を感じている時や弱っていると感じた時は見送りです。良いタイミングが来るのを待ちます。断食が必要ないかなる理由があろうとも痩せすぎている・病気療養中・胃腸が弱っている・下痢をしやすい・生理が近いあるいは生理中などひとつでも該当するならそれは断食時ではないのです。

 

いかがですか。以上が断食をするならその正しい方法と間違えばリスクを抱える危険性があるというお話です。キレイになりたい、健康になりたい…様々な理由で断食にチャレンジする方もいらっしゃるとは思いますが食生活は人間の生きる上での重要な営みです。なんの準備もなしに乱暴で無謀なことをしてはいけないということだけは声を大にしてお伝えします。

勿論しっかりとした知識をもって、リスクについてもきちんと把握した上で行う断食であれば何の問題もないのです。心とカラダの『デトックス』という意味でもとても良い効果をもたらしてくれることは期待出来ます。多くの経験者は皆「やって良かった」という感想をもらしていますから。まずは無理をせず週末のプチ断食から試してみることをお勧めします。

 


まとめ


断食の正しい方法とそのリスク

・無理な断食・間違った断食は危険
・週末のプチ断食がお勧め
・効果的な断食はカラダに優しい