ソフトクリームのカロリーを知っていますでしょうか。一般的なソフトクリームのカロリーは150kcalから200kcalといわれています。これはコンビニおにぎり約1個分のカロリーに匹敵します。このカロリーを消費するにはゆっくりジョギングを30分する程度の運動が必要になります。ゆっくりとはいえ、ジョギングを30分とはなかなかの運動量ですよね。
しかし、甘くて口どけの良いソフトクリームはとても魅力的です。日常生活の中でも、スーパーのちょっとしたイートインスペースやサービスエリア、観光地など様々な場面でソフトクリームが誘惑してきます。そこで今日は、そんな魅力的なソフトクリームのカロリーを理解しながら体重を管理する4つの要点についてお伝えします。
ソフトクリームのカロリーは?
体重を管理する4つの要点
ソフトクリームのカロリーを少しでも減らしたいならば、紙カップを選びましょう
ソフトクリームを購入する際に、紙カップかコーンか選べるお店も増えてきました。値段が同じならば、コーンカップを選びたくなるのが人の心理ですが、ここでコーンのカロリーについて考えてみましょう。
一般的なソフトクリームのコーンのカロリーは50kalとなかなか侮れません。しかも、リッチテイストのワッフルコーンを選んだ場合にはカロリーは100kcalになります。ソフトクリームのカロリーを少しでも減らしたいのであれば、迷わず紙カップの選択をお勧めします。
ソフトクリームの種類やトッピングに気をつけましょう
最近ではご当地ソフトクリームも沢山出てきて、ソフトクリームの種類もぐんと増えました。ソフトクリームのカロリーを調べてみると一般的なバニラソフトクリームとチョコソフトクリームのカロリーはそれほど変わらないものが多いようです。しかし、ナッツ系を使用したソフトクリームやイモ類を使用したソフトクリームのカロリーはバニラソフトクリームよりも高くなる傾向があるので注意が必要でしょう。
これはソフトクリームのせるトッピングに関しても同じことが言えます。ソフトクリームの追加トッピングは濃厚なソースだったり、チョコレートやナッツだったりすることが多いので、トッピングはしないほうが無難です。
ソフトクリームを食べる時間帯を選びましょう
ソフトクリームを食べたいときは、午後のおやつの時間に食べるのがお勧めです。だいたい14時から16時くらいでしょうか。この時間帯は一日のうちで体温が高い時間帯ですので太りにくいのです。
逆に避けたほうが良い時間帯はやはり深夜です。お風呂上りに冷たいものを食べたくなるという声を耳にしますが、寝る前に脂肪分を多く含んだソフトクリームを食べることはやはりお勧めできません。繰り返しになりますが、ソフトクリームのカロリーはコンビニのおにぎり1個分ですからね。
冷たいものを食べた後は温かい飲み物で体を温めましょう
冷たいソフトクリームを食べれば、体の中も必然的に冷えることになります。体が冷えると代謝も落ちてしまい、ダイエットには良い状態とはいえません。そこで、食後には温かい紅茶などを飲んで冷えた体を温めてあげましょう。真夏には冷たいソフトクリームに冷たいドリンクと冷たい物ばかり欲しがちですが、体を冷やすことは代謝も下げることと理解し、体を温めるよう心がけましょう。
以上、ソフトクリームのカロリーを理解しながら体重を管理する4つの要点についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
どれもちょっとした選択で体重管理が出来る簡単なものばかりでした。体重管理のためにあれもだめ、これもだめと自分に我慢を強いてばかりいるといつか爆発してしまいます。ちょっとした工夫をしながら好きな物を食べて上手にガス抜きすることが体重管理を長く続けられる秘訣といえるでしょう。
ソフトクリームの中には乳脂肪分が特に高い、プレミアムタイプの物もありますよね。プレミアムならではの濃厚な味は魅力的です。しかし、乳脂肪分が高い分、カロリーも高くなります。どうしても食べたい場合は小さいサイズを選びましょう。意外と高カロリーだからと諦めて、低脂肪のソフトクリームを食べるよりも、プレミアムタイプの小さいソフトクリームを食べたほうが満足感が高かったりします。
ダイエット中、ソフトクリームのカロリーは気になります。しかし、どうせソフトクリームを食べるのなら十分に満足感が得られるよう上手な選択をしてくださいね。
まとめ
ソフトクリームのカロリーは?体重を管理する4つの要点
・ソフトクリームのカロリーを少しでも減らしたいならば、コーンより紙カップを選びましょう
・ソフトクリームの種類に気をつけ、トッピングはなしにしましょう
・ソフトクリームを食べるときは一日のうちで最も体温が高くなる午後のおやつの時間、だいたい14時から16時くらいがお勧めです
・冷たいソフトクリームを食べた後は温かい飲み物で体の代謝を上げましょう