漢方ダイエットに向く人と向かない人の違いとは

漢方ダイエットに向く人と向かない人の違いとは

ダイエットはかなり多くの方が興味をもっているテーマですがそんなダイエットにも様々な方法が存在し自分に合った物を見つけるのがまずは至難の業なのです。例えば漢方をダイエットに取り入れるというのもその一つ。食生活を見直したりハードな運動をしてみたりダイエット食品に頼ってみたり話題の○○ダイエットを試してみたり・・・それでもなかなか思った様に効果が出ないって声はよく耳にしますね。

実は私の友人にも漢方を使ったダイエットで見違えるように痩せた子がいます。その子は薬局経営の知人が漢方に詳しくご家族ぐるみでお世話になっているようで確かに家族そろって漢方で抱えていた健康上の問題も解消し更に痩せたという成功例です。でも誰にでもその効果が現れるかどうかは明言できません。では、そんな漢方ダイエットに向く人と向かない人の違いとは何かをお話しします。



 


漢方ダイエットに向く人と
向かない人の違いとは

 


体質に合わせた漢方でダイエット


漢方をダイエットに取り入れるのが向くか向かないかのポイントは体質に合うか合わないかに尽きるのですがそうなってくると素人判断では相当難しく、やはり一度は専門家に相談してみないと最も正しい判定は出来ないと断言できます。その窓口になるのは医療機関では内科、また漢方に詳しい薬剤師さんのいる薬局が適しています。

本気でダイエットをしようと決意した時まず考え実行するのは食生活の見直し。或いは運動が一般的です。必死でやってもなかなか体重は減らないというのが多くの方のご意見ですよね。頑張っても結果が出ないのでは挫折してしまっても仕方がありません。 そんな時にはご自身が太り易い体質であるとか代謝があまり良くない体質であるとか考えたことはありますか?

代謝が悪い方が体質改善という意味で漢方薬を取り入れ更にはダイエットにも繋げるのには効果があると言います。新陳代謝を促進させる漢方薬があるのをご存知ですか?体質に合う漢方薬を処方してもらい定められた分量と回数を守って服用すれば冷え性が改善され体も温まり新陳代謝が促進されたのが実感できるのです。その結果、みるみる体重も減って体型もすっきりスリムになるのです。

 


安心安全な漢方薬のダイエット


運動不足や不規則な生活が重なり太ってしまうケースも少なくありません。しかし何かと忙しい現代社会・・・なかなか日常生活の改善は困難です。そんな時には漢方をつかったダイエットも一つの手です。 様々なダイエット食品やダイエット薬はありますが自分に合うアイテムを探すのは至難の業、また副作用や健康面への影響がないかどうかの不安もゼロではありません。

その点、漢方によるダイエットは成功したという意見も多くご自分に合ったものを選べば副作用の心配もない点が信頼出来る理由です。体質に合っていれば始めて3ヶ月程で早速効果が見られるという報告もありリバウンドもあまりなく痩せた状態がキープ出来るという感想も多数耳にします。また漢方でのダイエットには運動や食事量制限なども全く必要なく自然に体重が減っていき体調もすこぶる良くなるといいます。

友人のケースでは漢方を処方される際には簡保薬の説明は勿論、使用方法と共に日常生活の中の健康維持のための心構えや注意点なども事細かにレクチャーして貰うので知らず知らずのうちに生活改善を意識して日々生活するようになっている様子がみられます。そのため痩せた状態を維持できているのですね。

脂質異常や高コレステロールを改善する為にはとにかく痩せることが大切で挫折せず長く継続できる健康を維持する為のダイエットを目指すなら漢方は向いています。運動が苦手、運動する時間がないとお嘆きの方は是非お試しください。体の代謝を活発にして痩せやすくする効果のある漢方薬があります。

しかし漢方薬に副作用が全くないわけではありません。例えば慢性肝炎などの治療に使用される小柴胡湯(しょうさいことう)は一部の人に限りますが黄疸や間質性肺炎などの重い副作用を起こす可能性があります。一般的に知られている風邪薬の葛根湯は自律神経の働きをよくし免疫力を高める効果がありますが一方では胃に負担をかけ食欲をなくすケースもあるのです。お年寄りの中には動悸を訴える方もいます。

麻黄(まおう)や附子(ぶし)という生薬の入っている漢方を使用する場合には胃腸の弱いと感じる人は必ず医師に相談の上指示を仰ぎます。月経痛の治療には芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)がよく使われていますが、一般に甘草のふくまれる漢方薬では、人によってむくみが出ることがあります。

つまり漢方薬にも効き目の強い生薬をふくむものもあり体質的に合わない場合もあります。漢方薬は万人に絶対安全と思い込まずに万が一湿疹や吐き気・動悸など不快な症状がみられたときは即医師に相談することが大切なのです。

 


効きすぎに注意、漢方茶でダイエット


便秘がちで頻繁に体の冷えを感じたりむくみやすい方には便秘を促す漢方のお茶を取り入れたダイエットが向いています。ダイエットの為と食事制限をした結果ひどい便秘に悩まされるケースも多くそんな時にも効果的です。 便秘改善のための漢方茶はほとんどの方に効果テキメンで効き過ぎてしまうなんて声も多く聞きます。

効き目が強過ぎてトイレも頻回になり困るから自分には合わないと感じる方も少なくないので続けて行こうと思うのなら始めは規定量ではなく量を少し減らし目で飲み徐々にご自分に適切な量を把握して継続して下さい。便秘が解消されると当然ながら体重も減っていき更には温かい漢方のお茶+ショウガなどで体の冷え対策と代謝アップでダイエットにもつながります。

健康的に無理のないダイエットをしたいという方にお勧めの漢方茶は決明子をメインとしたもので一番のお勧めブレンドはこの決明子に天草・棗・菊・スイカズラを合わせた5種類の薬草茶です。この漢方茶がダイエットに効果的な理由としてはむくみを取る働きがあること。お茶を飲んで1、 2時間程で効果が実感できると言います。このブレンドの既製品は入手困難とのことで自分でブレンドするなら配合は決明子3:天草2:棗1:菊1:スイカズラ1です。

漢方を使って便秘解消する際に漢方の便秘薬を使用する場合があるのですが大黄(だいおう)を含む便秘薬は刺激性の強いものがあり下痢や腹痛を起こすことがありますので妊娠中の方には向きませんので注意が必要です。

 


薬が向いている女性の病気


西洋医薬ではなかなか改善されない症状には漢方

漢方薬は体質や症状に合えばとてもよく効くことがあります。西洋医学で処方されるお薬ではなかなか改善されない場合には漢方薬を選択肢に入れてみるのも一案です。例えば日本女性によくみられる症状の冷え性や肩こりはそもそも西洋医学では病気とみなさないため治療法も確立されていません。漢方薬により体温を調節する自律神経の働きを高め血流をよくする方法が向いてその結果ダイエットにも効果があるケースも多いです。

イライラや不安感、動悸・のぼせ・頭痛・頭重などの不定愁訴など病気というほどではないけれど本人にとってはとても不快な状態で日常生活にも支障をきたすケースからストレスや運動不足になり肥満を引き起こす場合もあります。症状がいくつか重なるため西洋薬だけでは治療が困難ですが漢方薬でホルモン分泌や自律神経などのバランスを改善して症状軽減します。

月経前症候群や月経不順・月経痛などの症状にも漢方薬が効果を発揮することもあり漢方薬でホルモンバランスを整えれば症状改善も可能です。月経不順も不正出血などがなければ漢方薬を使用しホルモンバランスを整えたり血液の流れをよくするなどの改善法があります。月経痛にも血流を改善する漢方薬が向いています。ただし漢方薬にはあまり速効性はありません。辛い痛みを即抑えたい方にはあまり適さないと言わざるを得ないですね。

ストレス性の自律神経失調症や軽いうつ状態・不眠症。便秘・腰痛などを漢方薬で改善することにより肥満も解消するというケースもあります。様々な体調不良が引き起こす肥満があり体調を良好な状態に戻せば身体が本来持っている力が発揮され低体温を防ぎ代謝が良くなり健康的に適正体重になる、つまり漢方ダイエットの中には漢方薬を使って体調を整えた結果痩せる場合があるのです。

 


気の短い人・匂いに敏感な人には向きません


漢方薬の多くは効果が少しずつ現れるというのが一般的です。勿論種類や症状によって違いはありますが薬の効果を実感するには最低でも2~3週間・・・できれば1~2ヵ月くらいは様子をみる必要があります。焦らずじっくり我慢強く付き合える人でなければ不向きと言わざるをえませんね。

また漢方薬は効き目も穏やかで同時に食べ物や飲み物の影響も受けやすい面もあります。漢方薬を飲んだらその後30分位は飲食しない方が効き目も充分発揮できます。ゆったりとした時間と気持ちの余裕が必要不可欠なのです。漢方薬を使用する際にはじっくり集中すると断言できる方なら向いています。

煎じ薬やエキス剤いずれにしてもそれらをお湯に溶かしたものはかなり強い香りがします。しかしこの香りにはアロマテラピー効果もありますので香りが苦手でなければ是非湯気をゆっくり吸い込む(ただし強烈な香りのものもあるので要注意)方法をお試しください。

漢方薬の効果を最大限に引き出すには日常生活にも注意が必要で特に『身体を冷やさない』『ストレスをためこまない』この2点は重要です。身体を冷やすと血液の流れや自律神経の働きが悪化します。ストレスもホルモンや自律神経のバランスを乱し女性器官の働きを悪化させます。漢方にだけ頼るのではなくご自身の日常生活にも意識は必要です。

 

いかがですか。以上が漢方ダイエットに向く人と向かない人の違いです。くれぐれも自己流の使い方はしないのが鉄則です。漢方ダイエットが向くか向かないかよりも体質に合う漢方が見つかるかどうかがとても重要でご自身に合う漢方がみつかれば結果は確実に出ますし体調も整い健康的なダイエットが実現できます。

しかし、とにかく早く成果が欲しい、面倒なカウンセリングやレクチャーは嫌、とおっしゃる方には残念ながら漢方によるダイエットは向いていないので別の方法を探されることをお勧めします。また、体質的に合わない・持病があって合わないなど自己判断ではわからない点も多いので興味をお持ちになったら一度医療関連機関でご相談してみることが大切です。

 


まとめ


漢方ダイエットに向く人と向かない人の違いとは

・体質に合わせた漢方でダイエット
・安心安全な漢方薬のダイエット
・効きすぎに注意、漢方茶でダイエット
・西洋医薬ではなかなか改善されない症状には漢方
・気の短い人・匂いに敏感な人には向きません