あなたはダイエットをされていますか?美味しいダイエット方法をお教えしましょう。昔から日本で愛されているお手軽デザート、ハウス食品のフルーチェを使ってダイエットができること、あなたは知っていますか?
かの有名な「ヒルズダイエット」の食品のひとつが、フルーチェに良く似た食感をしているので、代用できないかと考えたのが、フルーチェダイエットの元となったそうです。
どんなスーパーにも大体置いていて、安価で手に入りやすいフルーチェ。あとは冷たい牛乳を用意するだけでダイエット食品が作れるなんて、とても手軽で試しやすいですね。
今回は、フルーチェダイエットの基本的な方法や、ダイエットをするときに気を付けたいことを、ダイエットを楽しくするとっておきのレシピを交えてご説明していきます。
フルーチェでダイエットができる!
とっておきのレシピとは
フルーチェダイエットの方法
冷たい牛乳とフルーチェの素を混ぜるだけという、フルーチェの箱書き通りに作って、3食のうち1食と置き換えるだけの、とてもシンプルな方法のダイエットです。
フルーチェは、味ごとに多少の誤差はありますが、大体一食のカロリーは80キロカロリー程度で、とってもローカロリー。通常の食事の代わりに置き換えれば、かなりのカロリーダウンが見込めるのです。
フルーチェはご存知の通り美味しく、色々な味が出ているので、長期間続けても飽きることがありません。しかも手に入りやすく、保存が効くので、特売の時に買いだめすることができます。
また、低脂肪乳や無脂肪乳を使って、カロリーを抑え食物繊維などが配合されたフルーチェライトを使えば、さらに摂取カロリーを下げるができます。
フルーチェダイエットの注意点
フルーチェダイエットをするにあたり注意したいのは、まず、ダイエット用に製造販売されている食品と違い、フルーチェには色々な栄養素が添加されていないこと。つまり、フルーチェだけでの生活、と言うのは絶対に避けましょう。栄養不足になり、痩せるどころではなくなってしまいます。
そして、1食のみ置き換える場合でも、その他の2食の普通食はしっかり栄養バランスのとれた食事にすること。でも、その普通食を、フルーチェを食べているからといって、ハイカロリーなものばかり食べてはいけません。このダイエットの目的は、3食合わせたカロリーを無理なく下げることにあるからです。
つまり、フルーチェには痩せる成分や、痩せやすい体質になるものは含まれていないことを理解したうえで、フルーチェダイエットを実施するようにしましょう。
フルーチェダイエットレシピ1:シリアルフルーチェ
フルーチェは確かに美味しいけれど、歯ごたえが無くて物足りないという不満もよく聞かれます。その不満を解消しつつ、食物繊維などもプラスできるレシピです。
作り方は、お好みのシリアルをフルーチェに加えるだけ。簡単ですが、このシリアル選びにコツがあるのです。
おすすめのシリアルは、オールブランやミューズリーなど。グラノーラや、加糖のコーンフレークのような、甘いシリアルはカロリーオーバーの原因となりますので、あまりおすすめできません。既にフルーチェに甘味がありますから、無糖のシリアルで十分美味しく頂けますよ。
シリアルの他、ドライフルーツやナッツなども加えれば、さらに栄養豊富なダイエット食になります。ただ、やはりカロリーオーバーは避けたいので、添える場合はほどほどの量にしておいた方が無難です。
フルーチェダイエットレシピ2:フルーチェスムージー
フルーチェを冷たく美味しく、すっきりとした飲み物に仕上げましょう。
まず、箱書きの半分の量の牛乳でフルーチェを作ります。出来上がったら、冷凍庫でカチカチになるまで凍らせておきます。そして、凍ったフルーチェと、残りの半分の牛乳をミキサーにかけて出来上がり。
こちらも、たったこれだけの簡単レシピです。もっとゆるめが好きならフルーチェに入れる牛乳を減らして、ミキサーにかけるときの牛乳を増やしましょう。逆に、固めのスムージーが好きなら、フルーチェの牛乳を増やして、ミキサーにかけるときの牛乳を減らす……といったように、お好みに合わせて調節してください。
注意点としては、口当たりがあまりに良いので、一気に飲んでしまいがちなこと。飲み物だと、スプーンですくって食べるよりも食べごたえが無いので、たくさん飲みすぎないように気を付けましょう。コップ1杯でも、あくまで1食分ということを忘れずに。
フルーチェダイエットレシピ3:フルーチェポンチ
フルーチェに、季節のフルーツをたくさん入れて、食べごたえUPと、ビタミンの追加を狙ったレシピです。
フルーチェと食べやすい大きさに切ったフルーツを混ぜて、大きなボウルに盛り付けるもよし、別盛りにして、食べる直前に混ぜ合わせるもよし。お好みに合わせて、盛り付け方を変えてみましょう。ただ、混ぜた後に長時間置くと、フルーツの種類によっては水分が出やすいものがありますので、作り置きはしないようにしましょう。
また、使用するフルーツは、缶詰ではなく生のものを推奨します。缶詰では糖分が多いことと、ビタミンが生よりも少ないという点でダイエットには不向きです。生のフルーツを使うなら、ミネラルが多いバナナや、ビタミンCが多いイチゴ、ダイエット効果があることで知られるグレープフルーツなどがおすすめです。
いかがでしたか。大人も子供も大好きなフルーチェで、美味しく手軽に置き換えダイエットをするポイントと注意点、さらにダイエットを楽しくする、簡単で美味しいレシピなど、これからフルーチェダイエットを始める方への耳より情報をお伝えしました。
フルーチェダイエットは、きついダイエットや、精密な計算を必要とするダイエットは苦手という方でも、手に入りやすいものを使って軽い気持ちで試すことができるダイエット法です。
短期集中ダイエットや、体質改善を目的とする人にはあまり向いていないダイエット法ではありますが、時間がかかっても、楽して美味しく痩せたいという方は、一度スーパーでフルーチェを買って、試してみて下さいね。
まとめ
フルーチェでダイエットができる!とっておきのレシピとは
・フルーチェダイエットの方法
・フルーチェダイエットの注意点
・フルーチェダイエットレシピ1:シリアルフルーチェ
・フルーチェダイエットレシピ2:フルーチェスムージー
・フルーチェダイエットレシピ3:フルーチェポンチ