カレーは実はダイエット向き!その理由と食べる時の注意点

カレーは実はダイエット向き!その理由と食べる時の注意点

私たちにとってはカレーは馴染みのある食品です。ダイエットには向かないし油を大量に使っていることから太るというイメージがあります。ところがカレーの作り方をひと工夫したことで従来の常識を一新したのです。また、低カロリーを目指して作ったカレーはダイエット向きになました。

カレーはアレンジ幅がとても広く手軽に作れる料理です。学童からサラリーマンなどの働き盛りの大人まで人気があります。また、ダイエットを気にする年代の人たちからも関心が寄せられています。

カレーは調理方法の工夫をすることで、ダイエット食に向く完全栄養食になります。そして、朝や昼に食べる食事として効果を発揮していきます。それでは、カレーがいかにダイエットに向いているかをお伝えします。カレー好きの人は必見です。

 


カレーは実はダイエット向き!
その理由と食べる時の注意点

 

朝と昼にもカレーを食べてみよう

カレーを食べてダイエットするメリットは、活動的な体づくりが期待できるからです。朝にカレーを食べれば、体は目覚めます。カレーのスパイスの働きによって交感神経は活発になり仕事への意欲が出てきます。さらに、辛い香辛料の作用によって体は熱く燃えてきます。仕事へのスタンバイはOKになります。昼にもカレーを食べることで交感神経の働きは持続していき、体の新陳代謝は盛んになっていきます。

そして、余分な体脂肪を燃やし続けてくれます。食べる時の注意点、カレーはできれば毎朝食べることです。難しければ週に3~4回食べていきます。そして、昼または夕食にカレーを食べることがベターです。

 

辛いカレーで代謝アップを意識してみよう

香辛料を利かせたカレーは、ダイエットに向いています。温かいアツアツの辛いカレーは、体温を上昇させ、発汗を促して新陳代謝を活発にして脂肪を燃焼させる効果があります。さらに、胃を刺激します。そして、食欲を増進させる効果があります。唐辛子の辛味成分は、塩分が少な目でも薄味とは感じません。そこで塩分の取り過ぎを抑制できます。また、辛味成分のカプサイシン類は熱に強い性質があります。

調理で加熱しても成分に変化は見られません。トッピングはラッキョウを添えます。ラッキョウは消化を助けます。食べる時の注意点は、激辛カレーが好きでも、体の調子に合わせて食べることが大切です。

 

カレー皿へのご飯の盛り付けは計量してみよう

ダイエッターにとって、カレーのご飯量は気になります。カレー皿にご飯を盛るときは、炊飯器から直接大皿に盛りつけます。それは普通の食事のときのご飯茶碗軽く1杯約150g(252Kcal)よりは多めです。

カレーライス1皿のご飯の量は約250g約400Kcalになります。その量はどんぶり1杯分のご飯の量と同じになります。ダイエットを目指すのならカレーのご飯の量はきちんと計量して盛り付けていきます。近年ご飯はダイエット向きの食材として注目されています。炭水化物は体を維持するのに不可欠です。食べる時の注意点は、おかずを多く摂取するよりも、ご飯を適量食べることの方がダイエット向きです。

 

食材の具は大きめサイズにカットしてみよう

カレーを食べるときはよく噛むことが大切です。よく噛むことによって満腹中枢は刺激されます。すると、十分な満腹感を感じてそれ以上食べる必要もなくなります。それを継続していると摂取カロリーは減ってきます。噛むことによってダイエット効果をもたらします。その他にも噛むことで得られるメリットはあります。唾液による虫歯予防、歯の筋肉による脳の活性化、視力回復、抗老化現象、平常心などが得られます。

カレーの具の食材は、煮崩れをしないようにひと口以上のサイズにします。食べる時の注意点は、味わうようによく食材の具を噛んで食べるようにしていきます。噛む回数は一般的には30回ほどです。

 

肉は野菜の半分の割合にしてみよう

ダイエットには食事のカロリーを低く抑えることが大切になります。カレーに含まれる具の割合は料理の質にも影響します。肉が多ければボリューム満点です。野菜が多ければダイエット志向になります。

カレーの具の割合は肉を控えめにすることがポイントです。肉:野菜の割合は1:2にします。肉について調べてみました。カレーに使う主な肉の部位100g当たりのカロリーは、牛肉のバラ肉は371Kcalです。豚肉のバラ肉は386Kcal。そして、鶏肉のササミは105Kcalになっています。そこで鶏肉のササミをカレーに用いることで、カロリーを大幅に低く抑えられます。食べる時の注意点は、野菜を残さず食べましょう。

 

具はノンオイルフライパンで炒めてみよう

カレーの調理の過程では油を極力控えることです。カロリーの元となる三大栄養素のエネルギーは、それぞれ1gの炭水化物、タンパク質でともに4Kcalです。脂質1gは9Kcalにもなります。

そのため、脂質がたくさん含まれるカレーはカロリーが高くなってしまいます。カレーのルーは、脂質4割、炭水化物4割、スパイス2割の組成です。脂質の油はカレーのルーに多く含まれます。肉や具を炒める調理油にも含まれます。そこで、具を炒める時は油を全く用いない、スミフロン製フライパンでノンオイル加熱処理をします。食べる時の注意点は、食べ過ぎないことがダイエットに繋がっていきます。

 

ルウではなくてカレー粉を使用してみよう

一般的なカレーのルーには、40%もの脂質成分が含まれています。そのために高いカロリーのカレーができます。ダイエットを目指すためには、脂質成分を抑えた低カロリーのカレーを作ります。その方法の一つは、カレールーの代わりとしてカレー粉を用いることです。油脂を加えて固形にしたカレールーの油脂成分を含まない、カレー粉にスパイスを調合して手作りの本格的なカレーを作ります。

カレー粉のカレーはダイエット向きです。さらに、食後に軽い運動をすることで、代謝を高めて脂肪の燃焼を助けてくれます。食べる時の注意点は、好みの味付けができるので食べ過ぎに気を付けましょう。

 

いかがでしたか。カレーは作り手の発想次第で、ダイエット可能で容易に低カロリーの料理に生まれ変えることができます。カレーの低カロリー化は、カレーを構成している素材の性質を知って、代用できる素材を見つける事でした。また、その一方で高カロリーの脂質成分を減らせるかがポイントでした。カレーの具を大き目にカット、野菜を多くする、肉は低カロリーの鶏肉のササミを用いました。さらに、市販で売られているルーを使わずにカレー粉を使いました。

そして、カレーのご飯の重さを量る必要がありました。このご飯の量は意外と見過ごされてしまうことになります。その結果、カレーを食べることでダイエット効果が増して、健康な体を維持することができます。カレー好きだけど我慢をしていたあなた、今日から解禁ですね。

 


まとめ


カレーは実はダイエット向き!その理由と食べる時の注意点

・朝食と昼食は辛いカレーを食べて代謝アップしていこう
・カレー皿へのご飯の盛り付けはきちんと計量していこう
・具は大き目にカットして野菜は肉の2倍量を使っていこう
・鶏肉のササミや野菜はノンオイルフライパンで炒めていこう
・ルーを使わずにカレー粉を使ったカレー料理を作っていこう

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