コーヒーはダイエットにいいの?7つの角度から徹底検証

ダイエットに効果的な食品といわれるものは様々ありますよね。そんななかでもコーヒーは一般的に『コーヒーダイエット』等と言われるほど多くの方が耳にしたことありますよね。手軽でなおかつ効果も期待できると評判です。ではそんなコーヒー、本当にダイエットにいいのか?そしてその理由は?そして効果的な方法は?詳しく知りたいと思いませんか?本当に効果が期待できるのなら毎朝のコーヒーブレイクも楽しくなりますよね。

そんなコーヒーのもつダイエット効果や経験者のお話などを通して7つの角度から徹底検証してみますので是非意識しながらダイエットに取り入れてみ下さい。無理をしない心豊かなダイエットで輝く美しさを手に入れた自分を想像しながら・・・。

 


コーヒーはダイエットにいいの?
7つの角度から徹底検証

 

脂肪燃焼を高める事が最大の目的

そもそも結論からお話するとコーヒーとダイエットとの関わりで主な働きは『クロロゲン酸』の『脂肪燃焼効果』です。普段の生活の中で休憩時間や軽い食事のあとにコーヒーを飲む方は少なくないですよね。そんな身近な飲み物であるコーヒーでダイエットができるなんて夢のような話ですよね。

実際にはコーヒーの成分であるクロロゲン酸がダイエットに効くのです。コーヒーダイエットの効果の一番の目的である脂肪燃焼を高めるのに深く関わっているのがコーヒーの中に含まれているクロロゲン酸とカフェインなのです。クロロゲン酸はポリフェノールの一種でカフェイン同様脂肪を分解する働きと自律神経の働きを高め肥満を予防する効果があります。

カフェインにはリパーゼという脂肪を分解してくれる酵素であるいわゆる消化酵素の働きを活発にする効果がありコーヒーを飲むことで脂肪細胞を分解し血液中に排出してくれます。またカフェインには血液の循環を促進する効果もあり代謝も上げてくれるのでエネルギーを消費しやすい体質になり冷え性や肩こりの解消にもなるのです。更に利尿作用でむくみ解消効果もあります。

またコーヒーの香り・・・あの深い香りには癒しの効果もあります。あの香りを嗅ぐと確かに何か落ち着いた気分になれますよね。この癒しの香りには実はダイエットに欠かせない心の代謝を上げる働きもあり美肌にも良いという点で綺麗なダイエットが実現出来るので理想的なダイエットではないですか?

 

ダイエットは継続が出来るか否かが成功の鍵

このコーヒーダイエットの一般的な方法は毎日3杯のホットコーヒーを飲むだけ。とても簡単ですよね。また運動をする場合には2~30分前に飲む事でより効果が得られるというポイントも守って下さい。これだけでダイエット効果があるのならやらない手はないですよね。全く難しいことはないでしょ?

コーヒーは世界中、最も多くの国で飲料されているとてもメジャーな飲み物です。近年では様々なコーヒーを扱うお店も多く手軽にコンビニなどでもこだわりの美味しいコーヒーが飲めるようになりましたよね。手軽にご自分あう味や香りをチョイスできるのですから楽しくコーヒーダイエットが出来るのです。

時間や場所を選ぶことなく苦労も伴わず莫大なコストがかかるものでない・・・ダイエットを継続するのに精神的にも体力的にも負担がない点は一番重要な条件になりますよね。

 

80度前後のブラックコーヒーが最適

コーヒーダイエット最大の目的は脂肪燃焼。そのために重要な役割を持つクロロゲン酸というポリフェノールは実は熱湯に弱い性質を持っています。故に熱湯でコーヒーを入れてしまうと失われていもうのだといいます。通常は熱々のコーヒーをフーフーしながら飲むイメージはありますよね。

という理由からコーヒーをダイエットととして取り入れるならば80度前後のお湯で入れるのが効果的です。これからは温度にも注意してコーヒーを入れてみて下さい。また1杯約5カロリーのブラックコーヒーが最も効果的ですがブラックは苦手~という方は微糖がお勧め。その理由はコーヒーに含まれるカフェインは砂糖を入れる事で減少してしまうので糖質は控えるのがベスト。ブラックならカロリーも抑えられますからね。

食前にコーヒーを飲むことで止まらない食欲を抑え満足感を得るという方もいます。そして肝心のカフェインの効果はコーヒーを飲んだ20分後から出始め2時間持続すると言います。つまりコーヒーブレイク後は街を散歩したりして身体を動かすと更に脂肪燃焼効果を高められるのでコーヒー後のお散歩は楽しくダイエットを目指す方にはお勧めです。

 

インスタントよりはドリップ

手軽という意味ではインスタントコーヒーはとても簡単にコーヒーを味わえますね。勿論それでも効果は現れますが比較してしまえばやはりドリップの方がコーヒーダイエットの要となるカフェインとクロロゲン酸は多く含まれますのでお勧めです。また脂肪燃焼を助けるクロロゲン酸は熱に弱いのでコーヒー豆を選ぶ際には深煎より浅煎が良いのです。美味しさにこだわる方はだんぜん『深煎り豆』とおっしゃいますよね。でも今回はコーヒーダイエットですから・・・。

ドリップコーヒーがお勧めな理由の1つにコーヒーには血中のコレステロール値や中性脂肪を上昇させるジテルペン類という物質が含まれています。これはペーパーフィルターを通すとほとんど除去するのが可能でそれらのことを総合して考えると『浅煎り』を『中挽き』で『ペーパードリップ』したコーヒーが最もコーヒーダイエットには向いているのです。

缶コーヒーにもカフェインは含まれています。つまり缶コーヒーでもコーヒーダイエットは可能です。しかし砂糖入りの缶コーヒーは非常に高カロリーなのでブラックを選んでください。缶コーヒーは最も手軽ですが水分補給として飲むことは避けて下さい。コーヒーの性質を考えれば利尿作用が強いため水分補給には向いていないというのがお分かりになっていただけますよね。

また貧血症の方にとってはコーヒーは少し注意が必要です。食後に飲むなら30分ほど時間をおいて飲んでいただきたいのです。何故ならコーヒーに含まれているタンニンには鉄分の吸収を妨げる作用があるため貧血症の方に必要な鉄分がしっかり吸収されるのを待ってから・・・が望ましいのです。

 

コーヒーダイエットはカロリーに注意

一般的にコーヒーのカロリーはコーヒー100mlで大体5カロリー。とは言え小さじスプーン1杯の砂糖を加えれば約20カロリー、砂糖入り缶コーヒは50~100カロリーとコーヒーといってもそのカロリーは様々です。つまりコーヒーなら何でもOK!ではないのです。飲み方や商品、バージョンによってかなり違いがありますから確実にダイエットにつなげたいとお考えなら飲む前にカロリーチェックは必須です。

市販のブラックコーヒーは100mlあたり5カロリー以下であればカロリーゼロ或いはノンカロリーと表記できます。市販のコーヒーを購入する際にカロリーを気にするならカロリーゼロ・ノンカロリー・砂糖不使用と表記されていても注意が必要です。当然ながら砂糖だけではなくクリームを入れてもカロリーは飛び上がります。それを抑えるために豆乳で代用するのも人気です。

ラテやフラペチーノなど甘くて美味しい人気のコーヒーもありますがカロリーは高くコーヒーダイエットには不向きです。コーヒーのお供に甘いパンはとても相性が良いのは分かっていますが当然これもNGです。美味しくてつい手が出てしまいますがコーヒーダイエット中には最大の敵ですね。

 

成果が出た口コミの中には?

テレビでも紹介され多くの方が関心をもっているコーヒーダイエットは手軽に始められるのが1番という声を多く耳にします。砂糖やミルクが好きな人の体験談にはミルクの替わりに豆乳を、砂糖の替わりにオリゴ糖を代用するというアレンジがコーヒーダイエット成功のカギとの口コミも多くみられます。

また『身体がカフェインになれてしまい停滞期がある』という意見もありコーヒーダイエットの最大の目的である脂肪燃焼が身体がカフェインに慣れたことで効果が止まる体験をする人が意外に多いのです。そのような場合の対処法は1~2週間コーヒーダイエットを休憩し身体がカフェインを忘れた頃を見計らって再開するといいという意見が多くみられました。

1番効果的な飲み方としては3~4時間を目安に飲む事と運動と入浴の30分前が理想的ですがコーヒーはカフェインを多く含んでいますので入浴時間が遅い場合には睡眠を妨げる危険があるので要注意。それそれご自身の生活スタイルに合った方法で取り入れるのが大切です。

 

カフェイン摂り過ぎのデメリット

コーヒーダイエットの効果はお分かり頂けたと思いますが脂肪を分解する働きを期待するあまりコーヒーをがぶ飲みすれば良いのかとお考えになる方もいらっしゃるかも知れませんが何事も過ぎてはいけません。カフェインの摂り過ぎには注意が必要です。一般的に「コーヒーを飲み過ぎると眠れなくなる」というご意見があります。それはカフェイン過剰摂取が脳を興奮させ不眠症状を引き起こしたのです。

ダイエットを成功させるには十分な睡眠も重要です。最近のある研究では睡眠不足が食欲を増進させるという報告もあります。カフェインの摂り過ぎで睡眠不足になりその結果、食欲が増して肥満に悩むなんて本末転倒ですよね。カフェインに敏感な方は睡眠に影響しないよう代謝が最も活発になる午前中を中心にコーヒーダイエットを実践するのがお勧めです。

カフェインの摂取量の上限は1日に300~350mlが適切でコーヒー1杯のカフェイン量は大体150ml前後。つまり1日3杯くらいが良いのです。

 

アイスよりはホットが効果的

コーヒーダイエット、コーヒーを飲めばそれで良いのかというとやはり寄り効果的な方法というのは存在します。アイスよりもホットで飲んだ方がダイエット効果は期待出来ます。それはホッとコーヒーを飲むことで体を内側から温めることで代謝が上がりエネルギー消費も高まるのです。

 

いかがですか。以上がコーヒーはダイエットに効果的!7つの角度から徹底検証の結果です。「コーヒーを飲んでも痩せない」という人はタイミングと量が間違っていたのかも知れません。どんなにダイエットに効果がある食品でも肝心のタイミングと量を間違えてしまえばダイエット効果は得られません。

カフェインの摂り過ぎが逆効果になる可能性についてもお解りいただけましたか?コーヒーのダイエット効果を最大限にしたいならカフェインやクロロゲン酸をより多く含むドリップコーヒーが最適。80度前後のお湯でゆっくり抽出すればマッタリとした甘味とコクが強い美味しいコーヒーになりダイエット効果も抜群。更に良い香りもゆっくり楽しめてリラックス効果も高まるのです。

 


まとめ


コーヒーはダイエットにいいの?7つの角度から徹底検証

・脂肪燃焼を高める事が最大の目的
・ダイエットは継続が出来るか否かが成功の鍵
・80度前後のブラックコーヒーが最適
・インスタントよりはドリップ
・コーヒーダイエットはカロリーに注意
・カフェイン摂り過ぎのデメリット
・アイスよりはホットが効果的


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