消費カロリーの多さや取り入れやすさから、お手軽なダイエットとして注目を浴びている縄跳びダイエット。ウオーキングやジョギングと同じ有酸素運動でありつつも、足の筋肉を酷使していく縄跳びは辛くもありますが、その分効果も大きいもの。
上手く使えば大きな効果が得られることは間違いありません。さらに縄跳びは脚痩せや太もも痩せを狙った筋トレ効果も同時に得られるため、美しいシルエットの体を作るためには最適なダイエット方法と言えるのです。
この記事では、痩せたい、調度良い筋肉を身につけたいという方に向けて、縄跳びダイエットの始め方やちょっとしたコツ、続け方を大まかにレクチャーしていきたいと思います。縄跳びダイエットにご興味のある方は、ぜひこの記事を通じて縄跳びダイエットへのご理解をお深めください!
縄跳びの消費カロリーアップ☆
脚痩せを叶える運動のコツ
縄跳びの選び方
縄跳びのレクチャーを始める前にまず、どのような縄がダイエットに向いているのか?ということを簡単にご説明しておきます。基本的に使う縄に細かい指定はなく、できればスポーツ用のしっかりした縄が望ましいという程度ですが、強いて注目すべきポイントがあるとすれば縄の重量に着目してください。
縄跳びの縄は重ければ重いほど運動が辛くなり、また効果も強く表れるものになってくるので、軽めでたくさんやるか、重めで集中してやるか、自分に合った方を選んでください。
縄跳びを始める前に
縄跳びの効果をできるだけ高めたい方は、縄跳びを実践する前に、軽いジョギングやウオーキングで体を温めておくのがオススメです。体を温めた状態で縄跳びを始めれば、脂肪の燃焼効果がアップする上に筋肉も動きやすくなってくれるので、効率の良い運動が期待できます。軽く体を温める程度でいいので、無理をしない程度に進めてみてください。
縄跳びは20分以上続けるのがコツ
脂肪が燃焼し始めるのに20分以上の時間がかかると言われている有酸素運動は、基本的に20分以上続けるのが理想です。もちろん始めて間もない頃に20分続けての運動は体への負担が大きすぎるので、最初は数分やって数分休憩、また数分やって数分休憩、を繰り返していきましょう。運動に慣れてきたら少しずつ休憩の時間を減らしていくのがコツです。
片足ずつ飛ぶとさらに効率アップ
縄跳びに慣れてきたら、ボクサーのように片脚ずつ跳ねていく縄跳びにも挑戦していきましょう。片足だけで縄を跳ぶことで、運動効率や脚への負担も上がっていき、それによってダイエット効果も同じくらいに高まっていきます。ゆっくりでいいので、自分に合わせたテンポで片足ずつ跳んでいくことが、さらなる効率アップの方法になります。
回数ではなく、長い時間をかける
有酸素運動である縄跳びはなるべく回数をこなすのではなく、なるべく多くの時間を費やしてじっくりと疲れていくことが重要になってきます。自分に負担の軽い跳び方で、小さな運動を繰り返しこなしていくことが、より効果の高い運動を実現していくためのコツになってきます。膝を少し曲げ、無理をせずつま先で軽やかに跳んでみてください。
なるべく足元を柔らかくする
縄跳びダイエットはジャンプをひたすら続ける方法でのダイエットですので、必然的に足元への負担が集中していきます。なので、縄跳びダイエットの際は、なるべく足元への負担を減らす努力をしていきましょう。コンクリートではなく柔らかい公園の芝生の上で運動をしたり、足への負担を減らすスポーツ用の靴を揃えたりといったことで、無理なく続けられる習慣が身についていきます。
無理をしない範囲で小さく続ける
最後に、縄跳びに限った話ではないですが、ダイエットは無理せず毎日コツコツ続けることが一番重要なポイントです。特に縄跳びダイエットはダイエットの中でも負担の大きい部類に入る運動ですので、ふくらはぎなどに痛みを感じたらすぐ止めることも大切です。20分と言わず5分10分とこなしていくだけでもいいダイエットになりますので、続けることを再優先したスケジュールをお組みください。
ここまでで、縄跳びダイエットの基本的な方法と注意点をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。縄跳びダイエットは、簡単に出来て運動効率も大きい素晴らしいダイエットですが、その分多くの時間が必要になったり足への負担が大きかったりと、ハードルもやや高いダイエットです。
しかしその分しっかりとこなしていけば、スラっとした足に効率のよいカロリー消費と得られるものも多いダイエットですので、やってみようかなと思える方はぜひ始めてみてください。焦らずゆっくりと進めていけば、きっと素晴らしい効果が得られていくはずです。みなさんが健康的に痩せていかれることを祈っています!
まとめ
縄跳びの消費カロリーアップ☆脚痩せを叶える運動のコツ
・縄跳びの選び方
・縄跳びを始める前に
・縄跳びは20分以上続けるのがコツ
・片足ずつ飛ぶとさらに効率アップ
・回数ではなく、長い時間をかける
・なるべく足元を柔らかくする
・無理をしない範囲で小さく続ける