お尻痩せに効果的な姿勢とエクササイズ


お尻の大きな女性はそれをコンプレックスと捉えがちですよね。このお尻さえ痩せられたらカッコよくスリムなパンツも履きこなせるし、何よりスタイルが良く見えるはず!と思うものです。とは言えお尻だけ痩せるというのはどうも無理な話の様で結局はしっかりと完全ボディメイクをしなければ結果的にお尻痩せはできないというのが一般的な認識です。

またカラダの他のパーツと違ってお尻の場合には単純に痩せるというよりキュッと形良く引き締まりピッと上がったいわゆる『プリケツ』なら外国の女性達のように大きくてもカッコよく見えて憧れますよね。そんな女性らしくステキでカッコいいお尻になりたい方のためにお尻痩せに効果的な姿勢とエクササイズについてお伝えします。

 


お尻痩せに効果的な
姿勢とエクササイズ

 

骨盤の歪みを矯正

そもそもお尻って残念ながら脂肪がつきやすくまた取れにくい場所のひとつです。しかも女性は特に実感している方も多いと思いますが『冷え』を感じやすい場所です。つまりそれは脂肪を溜め込みやすい部分でもありそれを放っておくと更にどんどんセルライトがついてしまうことになる現実があります。

厄介なことにそのセルライトというものは仲間を集めて肥大化する特徴を持っていますので見つけ次第潰さないと結果的には大きな脂肪の塊となってしまうのです。そんな困りもののセルライトとどう戦うかは非常に難しい問題なのです。

まず一番効果的な方法として知られているのが骨盤の歪みを矯正することです。お尻の肥満に悩む場合、原因として骨盤の歪みがあげられます。骨盤というのはカラダの中でも最も大きな骨で上半身と下半身をつなぐための重要な部分にある骨です。そしてその骨盤は歩き方や座り方など日常の姿勢がストレートに影響して簡単に歪みが現れる場所でもあります。

特に女性はハイヒールなどを履く場面が多く常に筋肉に不自然な負担をかけて歩いたり座って行う作業が長くなりがちです。その結果として骨盤が歪みやすくなるというわけです。当然妊娠や出産を終えた後にも身体の変化は避けられず骨盤も開きやすい状態になりますので早い時期にきちんと矯正しておかないとそれ以降ずっと歪みが生じたままになってしまうのです。

骨盤が歪むと骨盤の中の血流も悪くなりお腹やお尻の脂肪が代謝されにくいカラダになってしまい、これがお尻を大きくする原因にもなる可能性が高いと考えられています。その様な場合の目安としては例えばいつも同じように足を組んで座っている・立つときにはどちらか一方にだけ体重をかけている・重い荷物(バッグなど)をいつも同じ腕や肩で持っている・ひどく猫背になっているなどこれらに心当たりがあれば骨盤が歪みを引き起こしやすいタイプですので要注意です。

お尻痩せしたい方で骨盤の歪みが原因だと思われる方は常に意識をして正しい歩き方や座り方など細かい動作にも細心の注意を心がけてみたり骨盤矯正ベルトや骨盤クッションなど専用の骨盤の歪みを矯正するグッズなど取り入れてそうならないための予防や対策の努力を怠らないのが一番です。

 

日常生活の中の立ち居振る舞い術

多くの方が普段は立ったり座ったりする事を無意識で行っていると思いますがお尻痩せをしたいとお考えなら日常のちょっとしたことでも少し気を付けてみることをお勧めします。例えばおしりの下半分に意識を向けて立ちあがります。膝が離れないように気をつけながら意識をおしりに集中させます。立ちあがるにつれて腰を突き出すのではなく恥骨を前に押し出す感じでおしりの下半分に力を込めていくという立ち方を実践してみて下さい。

ちょっと複雑で少し難しく、また思った以上にきついと感じられると思います。おそらく脚痩せが必要な方やO脚に悩んでいる方にとってはこの動作では実際にほとんどついていない筋肉を使う動きとなりますので多少頑張りが必要になるかもしれません。膝を話さない様に中腰の状態になりゆっくりと立ちあがっていくというのはかなり辛い状態になるのですがこれが効くのです。この動作が難しい方やなかなか上手くいかない方は薄いクッションやブランケットを膝の間に挟んで行ってみるのがお勧めです。

歩き方をちょっと工夫してみるとお尻痩せできることもあります。何気なく歩くよりはどうせ歩くのならお尻痩せに効果的な歩き方を試してみてはいかがですか。

まずは『足の親指』に力を入れることを意識して歩きます。普段歩くときはどこかカラダのパーツを意識して歩くなんてことはないかもしれませんがコレは是非やってみてください。『足の親指』に力を入れると歩き姿がカッコよくなるのと同時に下半身やお尻の筋肉にも働き綺麗な筋肉がつくといわれます。また骨盤の歪みを治すのにも効果的なんですよ。

『大股で歩く』のもお尻痩せには効果的です。正しいウォーキングの仕方として腕をしっかり振って大股で姿勢良く歩くことがポイントになるというのはご存知ですか。これは頭では分かっていてもいざ実際に歩いてみると案外歩幅は狭く腕も振れてはいないことに気付くはずです。つまり大股で歩くことは意識しなくては出来ないことなのです。大股歩きはお尻の筋肉を刺激しお尻の下の太ももの筋肉も鍛えるのでお尻痩せには効果的なのです。

『視線は前で姿勢よく』コレも意識しないと出来ていないことの1つです。ウォーキングの時ご自分の視線がどこにいっているかなんて案外見落としているものなんです。ほとんどの方は足元を見たり景色を見てしまいがちです。視線が下がると歩幅は小さくなり姿勢も悪くなります。お尻痩せに効果的なウォーキングをするなら視線は真っ直ぐ前で目線の先にあるものに向かって集中して歩けば正しい筋肉の動きが期待できるのです。

 

簡単エクササイズ

壁を使ったお尻痩せエクササイズです。まず壁に向かって立ちます。両手を肩幅程度に開いて胸の高さ位のところで壁について下さい。この姿勢で足痩せのエクササイズをします。片足をゆっくり後ろに上げます。この時、太ももの付け根から上げるイメージで出来るだけ膝は曲げず真っ直ぐを意識するのがポイントでいけるところまでゆっくり上げていってください。1日に左右各3~5セットを目安に頑張ってみて下さい。

次は仰向けに寝た姿勢でのお尻痩せエクササイズです。手はカラダの横につけて下さい。この姿勢からそのまま両脚を天井に向けて持ち上げます。少しきつい動作かも知れませんね。床と足が垂直(L字型)になる状態をキープします。この時両方のかかとはつけてつま先を外側に向けてみてください。

その状態から更に出来る限り大きく左右に脚を開きます。適度に開けたら今度はゆっくり閉じていき床と足が垂直になる元の位置へ戻します。太ももの内側を意識しそこに力を入れる感覚でゆっくり動作を行えばより効果が上がります。この開いて閉じる動作を1回として30~50回くらい繰り返してみて下さい。

その方法がきついと感じた方はこの方法をお試しください。姿勢は仰向けに寝てカラダの横に手をつく同じ姿勢で動作が少し違ってきます。このエクササイズは基本の姿勢から膝を90度ほどに曲げかかとと肩は床にしっかりつけて腰だけを上げ床から浮かしますます。背骨がしっかり伸びてお尻の筋肉が締まっているのを意識しながら10秒ほどキープです。ゆっくり元の位置に戻ります。それを朝晩、10回ほど続けてみて下さい。

 

いかがですか。以上がお尻痩せに効果的な姿勢とエクササイズです。もともと特に日本人の女性はお尻だけが大きい洋なし型の体系の方が多いといわれます。またお尻や太ももには簡単に脂肪が蓄積してしまいまた落ちにくいものなのです。とは言えモデルさんのようなカッコいい美尻を手に入れられるのならどんな努力も惜しまないと思うこともありますよね。

しかし要は極端なお話にはなりますが一度大きくなってしまったお尻には手の打ちようがないという感覚を持つことで一気にお尻痩せするのではなく普段から今回お伝えしたような日常生活の中の普通の行動にちょっとした工夫をプラスして常にお尻を引き締めておく意識や努力を継続的に持ち続けることが一番効果的ということなのです。

 


まとめ


お尻痩せに効果的な姿勢とエクササイズ

・4骨盤の歪みを矯正
・日常生活の中の立ち居振る舞い術
・簡単エクササイズ


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