ウォーキングの消費カロリーを知りダイエットに生かすコツ

ウォーキングの消費カロリーを知りダイエットに生かすコツ

ダイエットに有効な有酸素運動。その中でも、ウォーキングは身体への負担が少なく、妊婦さんから高齢者まで安全にダイエットができることで人気です。

でも、ただ歩くだけで痩せられるか、と言えばそうではありません。ウォーキングで効率よくダイエットをするためには、そのメカニズムと消費カロリーをしっかり理解したうえで臨む方が良いのです。

せっかく一念発起してダイエットをするのですから、何も知らずに効果が薄い方法を続けるのは、時間と労力がもったいないと思いませんか?

今回は、ウォーキングでダイエットを目指す方々のために、ウォーキングから発生する脂肪燃焼のメカニズムと、消費カロリーの目安についてしっかりと学んでいきましょう。



 


ウォーキングの消費カロリーを知り
ダイエットに生かすコツ

 


有酸素運動で痩せる仕組み


ウォーキングは有酸素運動の代表的なもの。では、なぜ有酸素運動はダイエットに効果的と言われているのでしょうか。

有酸素運動のように緩やかに身体を動かす運動をすると、最初は体内の糖分を燃料として使うのですが、それをある程度の時間続けると、「糖では足りないから、脂肪も燃料として使いなさい」という指示が身体に発令されます。

しかし、体脂肪は直接燃料にはできません。ではどうするか?というと、体脂肪を燃料として使えるように分解する酵素が分泌され、脂肪を脂肪酸とグリセリンという、燃料として使える物質に分解するのです。

そうして、分解された脂肪酸とグリセリンが身体をめぐり、運動を続ける上での燃料として使われます。

以上からわかるように、長時間有酸素運動をすると、脂肪を分解→燃焼が繰り返され、体脂肪が減っていくという仕組みです。

 


ウォーキングのメリット


有酸素運動はウォーキングだけでなく、ジョギング、サイクリング、水泳などがありますが、特にウォーキングが勧められるのには理由があります。

他の有酸素運動に比べ、心臓や全身への負担が少なく、かつ特別な道具や場所も必要ないという手軽さと、年齢や性別、体重などの個々の条件に左右されにくいということも挙げられます。

それでいて、長期的に見ると、心肺機能や足腰が鍛えられ、痩せられるだけではなく。に健康な身体作りに大きな効果を発するのです。

あまり知られていませんが、ウォーキングにより発生するメリットの一つに、脳の活性化ということもあります。

歩くことにより、全身のツボが集まっていると言われる足の裏が刺激され、その刺激が脳の活性化につながるとされています。

 


ウォーキングの消費カロリー


では、ウォーキングはどれくらいのカロリー消費が望めるのでしょうか。

実践する人の体重と、歩くペースによって差が出てきますが、大体50kgくらいの人が30分歩き続けたとして考えてみましょう。

普段の歩くスピードだと大体80キロカロリー、早足だと130キロカロリー程度消費すると考えられます。

あくまでこれは目安であって、普段の生活習慣や体質などによって個人差が出ることを、ご留意頂きたいところです。

ちなみに、1kgの脂肪を燃焼するために消費しなければならないカロリーは、7000キロカロリーです。

とても長い道のりのようですが、摂取するカロリーを一日の消費カロリーより上回らないように気を付ければ、ウォーキングの際は体脂肪から燃焼していきますので、続けていれば必ずダイエット効果が出るのでご安心ください。

 


効果を半減させるウォーキング方法


せっかくのウォーキングをしても、効果が出ない方法や、半減させてしまう間違った方法があります。

まず、20分以内にウォーキングをやめてしまうこと。有酸素運動により脂肪が燃焼し始めるのは、運動開始からおよそ20分後のあたりです。

このタイミングに運動をやめてしまうと、糖を消費するだけで終わってしまい、脂肪は手つかずのままになってしまいます。

また、食事後のウォーキングも、できれば避けた方が良いとされています。

食事により血糖値が上がった状態だと、脂肪を燃焼しづらくなるため、空腹時にウォーキングするよりも効果が低くなってしまうようです。

 


より効果を上げるウォーキング方法


ウォーキングによるダイエットをより効果的にするには、心拍数を意識することが大切です。

ダイエットに最適な心拍数というものがあり、その心拍数をキープしながら20分以上のウォーキングをするのです。

そのダイエットに最適な心拍数は、(220-年齢)×0.6で計算します。つまり、25歳の人なら、(220-25)×0.6=117となりますので、ウォーキング中の心拍数が117になるよう維持しながら続けると良いのです。

また、ウォーキングに限らず有酸素運動全てに言えることですが、運動をするならなるべく一日の早い時間に行うべきです。

有酸素運動により上昇した心拍数は、一日かけて緩やかに平常に戻っていきますが、その戻る過程でも、少しずつカロリーを消費していくからです。

 

いかがでしたか。ウォーキングによるダイエット効果の仕組みや消費カロリー、誤ったウォーキング方法、より効果を高めるウォーキング方法などを、5項目に分けてご説明しました。

ダイエットを考えているけれどきつい運動は出来そうにない人や、時間をかけて健康作りを兼ねたダイエットがしたい人などは、ウォーキングダイエットをしてみることをおすすめします。

既にウォーキングダイエットをしている人も、ただ歩くだけでなく、時間経過や心拍数を意識して、自分の体内の反応や変化を想像しながら歩いていると、「今、私の身体の中で脂肪が燃焼しているんだな」という実感を持つことができます。

これはモチベーションの向上につながり、楽しくダイエットを続けられる要素にもなりますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 


まとめ


ウォーキングの消費カロリーを知りダイエットに生かすコツ

・有酸素運動で痩せる仕組み
・ウォーキングのメリット
・ウォーキングの消費カロリー
・効果を半減させるウォーキング方法
・より効果を上げるウォーキング方法