インナーマッスルを鍛えつつダイエットができる7つの運動

インナーマッスルを鍛えつつダイエットができる7つの運動
外側に見える筋肉がアウターマッスルで、外に見えない筋肉がインナーマッスルです。今まで、このインナーマッスルは、特に意識して鍛えることはなかったと思います。

しかし、この筋肉は姿勢の維持に必要ですし、この筋肉を鍛えるとこで、何もしなくてもエネルギーが消費される痩せ体質に変わります。インナーマッスルを鍛えつつ、ダイエットになる運動がいくつかあります。

自分の体で気になるポイントや、取り組み易いところからチャレンジしてみましょう。

 


インナーマッスルを鍛えつつ
ダイエットができる7つの運動

 

お腹筋力を鍛えよう

通常の腹筋運動では、やり方が悪いと、苦しすぎたり、腰を痛めたりすることがあります。インナーマッスルを鍛え、ウエストのダイエットに繋がる運動は、程よい負荷がかかり、腰を痛めることもありません。

やり方は、椅子に座って、手で椅子の端を持ち、両足を持ち上げるだけです。

ゆっくり5秒ほど、足を上げたまま維持し、ゆっくり降ろします。インナーマッスルを鍛えるには、反動をつけて足を上げずに、ゆっくり上げて、ゆっくり降ろすのがポイントです。

 

お腹周りを鍛えよう

お腹の全面は鍛えられても、わき腹や、背中のたるんだお肉が、気になる人は多いですね。そんな時は、仰向けに寝て、両膝を立て、膝を左右にゆっくり倒します。

出来るならば、膝を直角に曲げて、足を上げた状態で出来ればいいのですが、反動をつけないと出来ないのならば、足をつけて行いましょう。反動をつけるのは、インナーマッスルを鍛えることにならないので、注意が必要です。

 

肩甲骨を鍛えよう

肩甲骨の辺りは、熱をよく発散させるところで、食事をすると肩甲骨の間が熱くなって、汗をかく人もいますね。インナーマッスルを鍛え、より熱を発散させるようにしましょう。

やり方は、両手を水平に伸ばし、肩を軸に腕をグルグルとまわします。肩甲骨が動くように、ゆっくり大きく回すのがポイントです。その時に、呼吸を止めないようにしましょう。

 

座りながら鍛えよう

テレビを見ている時など、床に座った状態で、インナーマッスルを鍛える方法があります。床に座って、足を真っ直ぐ伸ばし、お尻歩きで前にいったり、後ろに下がったりします。

腹筋が弱いと、足を伸ばしてまっすぐ座ることすら困難かもしれません。足を伸ばして座ることだけでも、お腹のインナーマッスルを鍛えることになりますよ。

ゆっくり、反動をつけずに、繰り返して行うことにより、引き締まったお尻になります。

 

階段で鍛えよう

階段を使うことは、それだけでダイエットになりますが、インナーマッスルを鍛えて効果的にダイエットできます。誰も見ていなければ、階段を一段飛ばしで、ゆっくり上がるのが効果的です。人に見られて恥ずかしい場合は、手すりに掴まらないで上ることでも、インナーマッスルは鍛えられます。

体の軸を意識して背筋を伸ばして上りましょう。体の軸がしっかり保てるようになり、姿勢も良くなります。

 

電車に乗りながら鍛えよう

電車に乗るときは、急ブレーキに備えてつり革に掴まりはしますが、つり革に力を入れずに、両足でしっかり体を保つことで、インナーマッスルが鍛えられます。ドアにもたれかかったりするのはいけません。

電車は細かく揺れるので、体を支えようと、意識しない運動をしていることになるのですね。やってみると、意外と疲れるもので、運動になっているんだなと、感じるでしょう。

 

呼吸法で鍛えよう

呼吸は、とてもエネルギーを使う運動なのです。普段は何も意識しないで呼吸をしていますが、お腹を大きく膨らませたり、凹ませたりする呼吸を、1日1度、10回程行います。この時も、ゆっくり深く呼吸することがポイントです。出来る限り、息をしっかり吐ききり、大きく息を吸うと、より効果的な運動になりますよ。

 

いかがでしたか。インナーマッスルを鍛えるには、汗をダラダラかくような運動ではなく、ふぅとちょっと息つく程度の運動の繰り返しです。ゆっくり、反動をつけずに、大きく運動をするのがポイントになってきます。

インナーマッスルを鍛えれば、姿勢も良くなり、見た目がムキムキの筋肉質になりません。姿勢が悪い人や、見て判る筋肉を付けたくない場合におススメのダイエットです。

日常で何気なく取り入れる事ができるので、全部一緒にやろうと思わないで、1つ習慣になったら、また1つ運動を増やすやり方で、増やしていくのがいいですね。

 


まとめ


インナーマッスルを鍛えつつダイエットができる7つの運動

・お腹筋力を鍛えよう
・お腹周りを鍛えよう
・肩甲骨を鍛えよう
・座りながら鍛えよう
・階段で鍛えよう
・電車に乗りながら鍛えよう
・呼吸法で鍛えよう


連記事
タイトルとURLをコピーしました