今、ダンベルダイエットが密かにブームなのをご存じですか。ダンベルダイエットはお金も時間もかけずにダイエット出来るということで今や注目を集めているダイエットと言えます。せっかくダイエットして痩せるのであれば、綺麗に痩せたいですよね。ハードな運動でダイエットするも、筋肉ムキムキになってしまっては、綺麗に痩せたとは言えません。
まず女性は、女性ホルモンの影響により、体脂肪を蓄えやすくできています。引き締まった綺麗な体になるには、ムキムキになるようなトレーニングではない方法で、トレーニングしなければなりません。そこでオススメなのが、ダンベルダイエットなのです。ダンベルダイエットをすることによって、筋肉が増えて基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは、何もしなくても消費するエネルギー、人間が生きていくのに必要なエネルギーです。内臓もこのエネルギーで動いています。
この基礎代謝が上がるということは、何もしなくても燃える脂肪が増える、ということなんです。そして筋肉が増えるということは、有酸素運動を行った時に燃える脂肪の量も増えるということです。
しかもダンベルダイエットによって、筋肉がつくことで、垂れる脂肪を引き上げてくれるのです。ウエスト回りは、筋肉がなくなると内臓が垂れてきてしまいますが、ダンベルダイエットによってそれも阻止出来ます。ダンベルダイエットによって脂肪が減って、スタイルが良くなる…良いこと尽くめなのです。
ダンベルは軽い重量のものは、手軽に購入することができます。水を入れるタイプのものだと、100円均一にも売っていますよね。500mlのペットボトルに水を入れて手作りしても良いです。ダンベルを買うなら、重すぎないダンベルを買って下さい。重すぎるとやる気がなくなってしまうかもしれませんし、強度の強い運動は、ダンベルダイエットには向きません。
今回はダンベルダイエットのやり方とテクニックをお伝えします。
ダンベルダイエットが今熱い!
やり方とテクニック
ダンベルでお腹を引き締めよう
ダンベルを使ったダイエットでオススメなのが、お腹を引き締めるダイエットです。ダンベルの程よい重さがお腹を引き締めるのに丁度良く効率良くダイエット出来ます。お風呂上りなど、身体が柔らかくなっている時に行うのが効果的です。
1、両手にダンベルを持って、足を肩幅程度に開いて立ち、良い姿勢を保ちます。
2、お腹の前面や側面の筋肉を意識しながら、上半身を軽く後ろに反らしつつ、胸を左側に向け、右手が体の前を通って左足の横、左手が体の後ろを通って右足の横にくるように、ゆっくりとひねります。(顔は正面を向いたまま、動かさないように注意します)
3、上半身を軽く後ろに反らしたまま、胸を右側に向け、左手が体の前を通って右足の横、右手が体の後ろを通って左足の横にくるように、ゆっくりとひねります。
4、②、③を15回程度くり返します
ダンベルで引き締まった二の腕をゲットしよう
暖かい季節になると、二の腕を見せる機会も増えます。二の腕のお肉がたるんでいては、洋服も素敵に着こなせません。ダンベルダイエットで引き締まった二の腕をゲットして下さい。
1、足を肩幅程度に開いて立ち、良い姿勢を保ちます。
2、右手でダンベルを持ち、頭の後ろにくるように構えます。
3、二の腕の背面の筋肉を意識しながら、右腕が完全に伸びるまで、ゆっくりと上に持ち上げます。
4、ダンベルが頭の後ろにくるまで、ゆっくりと降ろします。
5、③、④を15回程度くり返します。
6、左腕も同様に、15回程度トレーニングを行います。
二の腕の引き締めたい部分に集中するように行うとより効果的です。毎日の習慣にして継続するようにして下さい。
ダンベルダイエットで体幹を鍛えよう
ダンベルを使ったダイエットをするのであれば、ダンベルで体幹を鍛えるのがオススメです。体幹とは、体の頭と両手、両足を除いた部分のことをいいます。この体幹を鍛えると体を支える筋肉を鍛えられ、しかも姿勢が良くなって血行が良くなるため代謝が上がります。代謝が上がれば、何もしなくても痩せやすい身体になりやすいのです。
そんな体幹を鍛えるに適しているのが、このダンベルダイエットなのです。一般的な体幹トレーニングを、ダンベルを使うことでさらに効果を上げることができます。
1、床に四つん這いになって、片手にペットボトルを待った状態になります。
2、ダンベルを持った手を前方へまっすぐ伸ばすと同時に、反対側の足を後方へ突き出します。
3、ゆっくり突き出した手足の肘と膝をくっつけるように互いを引き寄せ、また突き出してを繰り返します。
4、②、③を15回程度繰り返して下さい。
体幹が弱いとバランスを崩しやすいので、ゆっくり行っていくと良いです。
如何でしたか。誰でも簡単に出来て、時間もそれほどかからないダンベルダイエットで健康的にダイエットできることがお解り頂けたかと思います。最後に、ダンベルダイエットをする上で、注意していただきたいことがあります。ダンベルダイエットはダンベルが重たければ重たいほど、ダイエット効果が高くなります。ですが、そのぶん体にかかる負担も大きくなるため、無理して重たいダンベルを使うと体を痛める恐れがあります。また、腕や手を負傷する原因にもなり兼ねませんので、注意して下さい。
ダンベルダイエットで使うダンベルは、自分の力にあったダンベルを選ぶようして下さい。また、ダンベルダイエット中にダンベルを落とさないように気を付けてください。例えば、誤って足の上にダンベルを落としてしまうと、簡単に足を骨折してしまいます。ダンベルが重ければ重いほどケガの度合いがひどくなるので、ダンベルダイエットをする際はしっかりとダンベルを持つようにして下さい。
まとめ
ダンベルダイエットを行ってダイエットに活用するには・ダンベルを行ってお腹を引き締めよう
・ダンベルを行って引き締まった二の腕をゲットしよう
・ダンベルダイエットを行って体幹を鍛えよう