ようやく10キロ痩せたあなた。ここからが勝負です。リバウンド。ダイエットをしたことがある人なら必ず一回は耳にする言葉ではないでしょうか。
毎日毎日運動して食事制限して頑張って頑張って10キロ痩せたのに一瞬で戻ってしまう可能性があるのです。
そんな事にはなりたくないですよね。大切なことはリバウンドの原因を理解することから始まりますね。
リバウンドをしないための予防とか、またリバウンドをしてしまった時の対処法をいち早く見つけることが大切な事です。
ではリバウンドしないために気を付けるべきことをみていきましょう。
10キロ痩せた後
リバウンドしないために気を付けたい事
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リバウンドが起こる原因を知りましょう
無理な食事制限をしたりとか、極端なダイエット法が逆にリバウンドを引き起こす原因になります。まずは、リバウンドをしないために、無理のない計画を立てることが大切になります。
大変厳しい食事制限や運動ではなく、長く続けられる運動を取り入れる事から始めてくださいね。
・1ヶ月に体重の5%以上の急激なダイエットをして生存本能にに火をつけた。
・正しいダイエットの知識を持たないで大幅な減量をした。
リバウンドする理由で最も多いのがこの2つです。
あなたはあてはまりますか?
たとえば、15Kgの減量なら6ヶ月以上かけて実行し、その間に正しいダイエットを身につけるようにすれば、目標体重に到達したときに、その体重を維持する方法も、それまでににマスターできるのですが、ただやみくもに減量した場合、目標体重に近づいたときにはじめてリバウンドの恐怖に気が付きます。
基礎代謝を高めて脂肪を消費しやすい体になろう
10キロ痩せました。ではその後は自然に痩せやすい体に替えていくことです!
基礎代謝を高めるに無酸素運動と有酸素運動を効率よく行えばよりエネルギーも消費しやすくなります。 無酸素運動は筋肉量を増やし有酸素運動は体脂肪を落とすのに有効な運動方法です。
無酸素運動は筋力トレーニング、短距離走が主で瞬間的強い力が必要な時は、筋肉に貯めておいたグリコーゲン(糖質)を主原料として使います。酸素を必要としないので、短時間しか運動できないが、筋肉を鍛えることができます。
有酸素運動はエアロビクス、エアロバイク、ウォーキングゆっくりした水泳などで継続的で比較的弱い力が筋肉にかかり続ける時は、エネルギー源として体内に蓄えられている体脂肪を燃焼させて使います。
燃焼材料として酸素が必要です。20分以上続けることで脂肪燃焼が効果的に起こります。
地道な努力が最も近道だと知ろう
体重の変化をチェックしていく、今の自分の食事量に適した量を考える、筋力を極端に落とさない様にすることを続けていくと痩せた体重に近い状態での維持が可能になっていきます。
自分に合った運動で、無理なく続けられる運動を選びましょう。運動プログラムの目安 : 1日1時間だとしたら
10分ストレッチ、筋力トレーニング40分
有酸素運動orサーキット・トレーニング 10分
と言った形に。
寝る3時間前は食べないということを続けることも大切で夕食を遅くに食べたり、ちょっとでも夜食を摂ったりしていませんか?
脳の働きは、朝や昼の活動時間帯は交感神経が働いており、食事から摂取したエネルギーは代謝に使われますが、夜は副交感神経が主となり、エネルギーを吸収しようと働きます。夜は、胃腸の消化力が昼間の2~3倍もあります。
寝る直前にとった摂取エネルギーは、ほとんど消費されないで蓄積されてしまいます。夕食はなるべく早く済ませて、寝る前にお腹が空いたら、水分で空腹を紛らわしましょう。
食べる時間や食べるものへの配慮をしよう
折角痩せたのに大食いをしたらそれはもちろんリバウンドへ直行です。特に絶食や食事制限でのダイエット方法を行っていた場合は、ダイエット終了後に極端に食欲が沸くようですがその食欲のままに食べるのではなく徐々に食べる量を増やしていけるように心がけていきましょう。
食事の制限は以前と変わらずヘルシー志向の食べ物で継続していくことが大切です
夕食は高カロリーメニューを避けて、脂肪の少ない高たんぱく、高ビタミンの食事を摂りましょう。
夜は朝、昼よりも吸収が良いので、カロリーを摂りすぎて脂肪を蓄積しないことが必要ですが、身体に不足していたり、必要な栄養素は夜に摂ると吸収が良くなります。夜は脂肪を抑えて、たんぱく質やビタミン、ミネラルをたっぷり摂ることをおすすめします。
夕食後のデザートは控えること。調理方法は揚げもの、炒めものの回数を減らし、煮もの、焼きものを中心にした献立にすること。よく噛んで食べること。
これらが重要ポイントです。
ストレスに気を付けよう
食事制限や毎日窮屈なダイエットをしているとストレスを溜めがちになります。「やらなければならない」というほぼ強制されているような感覚や自分の思ったとおりの減量ができないという理由からストレスを感じてしまう人もいます。
ストレスが溜まると体ではストレスを抑制する物質が作られますがその際に糖が必要になります。ストレスが溜まったときには甘いものが良いと言われるのはこういう理由があるのです。 しかしこのときに必要とされる糖は普通の食事で摂れる程度の量で、それ以上に摂りすぎると太る原因となってしまいます。
ストレスが溜まっているかどうかは自分ではわかりにくいですが、イライラしているなと思ったときは少し糖を摂取する程度にして食べ過ぎないようにしましょう。 また、食べる以外にも自分にあったストレス発散方法も見つけておくとよいでしょう。
時間があるときには少し散歩をしたり、趣味の時間を多くとるのもひとつの方法です。
いかがでしたか。体重は維持できそうでしょうか。ダイエットで一番大切なのは痩せる事よりも痩せた後どう維持していくかにかかっています。
上記のほかに水分を補給することで様々な事に対応できます。老廃物を流すことや食事の前に飲むことで満腹感が得られやすくなるというメリットがあります。
脂肪を効率よく燃焼させるためにも水分は必要とされています。水分が不足すると脂肪燃焼ができなくなり痩せにくくなってしまいます。水分補給をしっかり行い体重維持をなさってくださいね。
まとめ
10キロ痩せた後リバウンドしないために気を付けたい事
・リバウンドが起こる原因を知りましょう
・基礎代謝を高めて脂肪を消費しやすい体になろう
・地道な努力が最も近道だと知ろう
・食べる時間や食べるものへの配慮をしよう
・ストレスに気を付けよう