くすみを改善したい☆お肌を白く明るくする3つの対策法

くすみ、嫌な言葉ですよね。女性にとって肌がくすんでるというのは、どよーんと気分が盛り下がってしまう嫌なキーワード。しみや皺と違って、いまひとつ実体がつかめていないのが、いっそう嫌な感じなのではないでしょうか。

くすんでいるというのは、肌に透明感がない状態のことをいいます。肌がくすんだ状態だと、洗っても洗っても顔色が黒ずんで見えたり、肌につやがなくて毛穴がうきでて見えたり、顔全体が黄色っぽく見えたりしてきます。

そうなると、化粧ものらないし、写真をとるとひどく老けて見えてがっかりすることが多くなってしまいます。そんなことにならないためには、しっかりケアをするしかありません。ということで今回は、くすみを改善して肌を白くするための対策法をお伝えします!

 

くすみを改善したい☆
お肌を白く明るくする3つの対策法

 

くすみを解消するには、くすみの原因を知る!

敵を知り、己を知れば百戦危うからず。というわけで、どんなことでも、改善するにはまず原因を知る必要があるのです。くすみというのは、顔色が明るく見えない状態、肌に透明感のない状態を言いますが、一口にくすんでるといっても、いろんな原因があるものです。

くすみを改善するには、まずは、くすみの原因を知りましょう。くすみの主な原因は、代謝の悪さ、血流の停滞、紫外線による体の酸化などが考えられます。このうち、血流が停滞してくすんでいる場合は、顔色が青黒くなるのが特徴です。代謝の悪さが原因なら、角質が厚くなって顔色だけではなく肌の質感も悪くなり、手触りがごわついてきます。紫外線による酸化が原因のくすみなら、顔色が黄色くなってきます。

くすみの原因が分かったら、今度は自分のくすみがどのタイプのくすみかを確かめましょう。黄色くくすんでいるか青黒くくすんでいるかはすぐに分かりますよね。外見以外でも、日常生活などから推定できます。

代謝の悪さから繰るくすみの場合、体の機能そのものが衰えている場合が多く、便秘気味だったり乾燥気味だったりと体全体からみずみずしさが失われている状態です。血流の悪さから顔がくすんで見える人は、冷える体質の人が多いです。食生活が偏っていたり、生活習慣が乱れていたりして、朝起きられないというような人は顔色がさえません。

紫外線によるくすみは喫煙(間接喫煙を含む)やストレスといった社会的な環境に起因することが多いといわれます。それぞれの状況からご自分のくすみの種類を限定し、対応していきましょう。

 

角質くすみを解消するには、古い角質を除去し、ターンオーバーを正常化する!

角質のターンオーバーが正常に働かないためにおこる角質くすみは、くすみのなかでも多数を占めるくすみです。顔のお肌を触ったとき、ふんわりモチモチじゃなくて、ゴワゴワした感じがするなら、そのくすみは顔の角質が硬くなってしまっているせいです。

古い角質はメラニンを多量に含有しているため、顔色がにぶってしまうのです。角質くすみの特徴は、朝顔を洗った後は比較的顔色がよく、夜仕事終わりなどにどっと疲れが出て見えることです。残業の多い仕事や徹夜仕事をする人は、角質くすみになる可能性が高くなります。角質くすみを解消するには、角質除去用の洗顔剤を用いて古い角質を取り除くのが先決ですので、まずは正しい洗顔を覚えましょう。

角質除去に適しているのは、スクラブ入りの洗顔剤や酵素入りの洗顔剤です。ただし、スクラブは粒子が大きめですし、酵素系の洗顔剤は洗浄力が強いので、ごしごしこすらず、ソフトに洗浄することが大切です。特に、敏感肌の方や乾燥肌の方は強力すぎる洗顔剤は避けてください。

洗浄力が強すぎると感じたら、酵素抜き、スクラブ抜きの普通の洗顔剤と併用したり、少な目の量で洗顔したりするようにしましょう。洗顔後はしっかり保湿することも大切です。洗顔で古い角質が除去できたら、今度はターンオーバーを正常化するよう気を配ります。

角質くすみになりやすい人は生活のリズムが崩れている場合が多いです。残業するときなど、朝から長時間化粧をしたままということになりますので、ほうっておくと黄ぐすみの原因にもなります。皮膚の酸化はくすみの元になってしまいますので、汗をかいたら皮脂を取り除いてお化粧を治しておくようにしましょう。

 

血流の停滞によるくすみを解消するには、冷えの改善とマッサージ!

顔色がさえない、という表現をよく耳にしますが、そういうときは青ぐすみがでている場合が多いのです。この青ぐすみの原因は、血行不良。血流が滞っているため、肌の明度が失われている状態です。

血流不全は体の冷えや便秘、睡眠不足、ストレス過多、運動不足、過労といった心身の不調に起因することが多いため、現代人には起こりやすい症状と言えます。また、喫煙や偏食、ジャンクフードの摂取といった悪習慣が引き金になっていることも多いので、肌のお手入れだけではなく、生活環境の改善が必要です。

血流くすみに一番効果的なのは、冷えを解消して基礎体温を上げることです。食生活では、蓮根、カブ、人参、ごぼう、かぼちゃなどの根菜を食材に取り入れると冷え性の改善に効果的です。

また、玄米や黒砂糖もビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので、冷えない体作りに効果があります。喫煙する人やストレスを抱えている人は、青ぐすみに黄ぐすみを併発することも多いので、抗酸化効果の高い食材を積極的に取り入れていくのも有効です。生活全般では、運動不足を解消したり、頭皮を含む顔の皮膚のマッサージを続けたりすることも、皮表面の体温をあげられるので、くすみを解消したいときにはぜひ取り入れていきましょう!

 

いかがでしたでしょうか。

肌がくすむと、どうしても老けて見られてしまいます。若々しい雰囲気を保つためにも、出来るだけくすみは解消したいもの。くすみを解消して明るい質感の肌を取り戻すには、まず、自分のくすみの原因と種類を知りましょう。手触りの悪いくすみ肌は角質のターンオーバーが滞って、古い角質が残っている状態です。

角質除去用の洗顔剤を用いてまずはすっきり古い角質を落としましょう。そして、いったん古い角質を落としたら、ターンオーバーが正常化するよう、日ごろからケアを怠らないようにしましょう。

血行が滞って顔色が青黒く見える血流くすみには、冷え解消とマッサージが大切。食生活や生活習慣を改善して、体の冷えを解消すればくすみも改善されます。冷え改善に効果のある根菜類などを積極的に取り入れて血流の向上をはかってください!

 

まとめ

くすみを改善してお肌を白くするには

・くすみの種類を知る!
・角質くすみには、古い角質を除去する!
・血流くすみには、冷え解消とマッサージ!
がお勧めです!


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