カレーはダイエットの敵、なんて思っていませんか?カレーが高カロリーなのはカレーよりもご飯が問題なのです。
同じカレーでも、カレーライスとカレーうどんのカロリーを比べた場合、うどんの方が20~30カロリーは低い場合が多いのです。
体も温まるし、腹持ちが良く、何より美味しいカレーは意外にダイエットの味方です。
問題は付属する炭水化物の方。ご飯よりもナンよりも「うどん」をチョイスして下さい。
今回は、特別にカレーうどんのカロリーを抑えられる7つのレシピを大公開致しましょう!
カレーうどんのカロリーを
抑えられる7つのレシピ大公開
うどんをこんにゃくうどんに変えよう
まずはダイエットの基本、“炭水化物”を減らす事に重点を置いてみましょう。うどんを今流行りのこんにゃくで代用させるのです。
最近ではこんにゃくパスタ、こんにゃくライスも大ヒットしています。特別に精製されて作られた麺やお米はこんにゃく独特の臭みがほど取り除かれ、とくにうどんは喉越しもこんにゃくとは思えない程もちもちせています。
カレーうどんの麺はぜひこんにゃく麺に変えて作ってみて下さい。
うどんでも炭水化物量に気をつけよう
同じうどんでも成分によって含まれる炭水化物の量が違います。純粋に小麦だけで作られているうどんよりもわかめうどんや玄米うどんなど、何かをミックスして作られている方が炭水化物量が減らせます。
まずは成分を確認して下さい。おすすめは地方の名産を練り込んだうどんです。納豆うどんや海藻入りうどん、よもぎうどんなど、風味も良く、食物繊維が豊富なうどんを選んで下さい。
油を使わずに作ろう
カレーうどんの出汁の基本は和風だし。うまみが美味しさの基本です。普通のカレーのように肉や野菜をいためなくても具材は煮込んだ野菜やつみれ、ちくわなどを使っても美味しく仕上げる事はできます。
なるべく油でいためなくても美味しい食材をセレクトしてみて下さい。お出汁が美味しければ、それだけでも十分満足できるのがカレーのポイントですよね。
油のカロリーは、1gあたり9kcalもあります。100gあたりになおすと、なんと900kcalもあるのです。これはあらゆる食品の中でトップクラスのカロリーです。
100gも油を摂取するなんて、そうそうないと思いますが、大さじ1杯だと120kcalになります。油はなるべく控えて作りましょう。
肉の変わりに油揚げを使おう
良く湯煎にかけた油揚げは、噛み応えもあり腹持ちの良い食べ物です。そして成分は大豆ですから、豚肉や牛肉を使うカレーよりもヘルシーで健康的です。
油揚げは出汁がしみ込みやすいので、カレーうどんにはとても最適な食材です。ちょっと大きめに切って肉代わりにカレーうどんに使ってみて下さい。味がしみて翌日でも美味しく頂く事ができます。
どうしても肉を使いたいなら鶏肉のささみを使いましょう。肉の中では一番ヘルシーな部分です。
油で炒めずに熱湯でさっとゆがいてから使うとよりヘルシーになります。
薬味を沢山いれよう
カレーうどんの良い所は、ネギや大根おろしと言った和食の薬味と相性の良い所です。
大根おろしは消化を助け、今話題の酵素をたっぷり含んでいますから、なるべく生で摂りたい食品です。
ネギに含まれるアリシンは脂肪燃焼を促進すると言われています。またビタミンB1の吸収を助けるので、糖質の代謝を助けることができます。ダイエットに最適な食材ですから、ネギもたっぷりと使って下さい。
そしてカレーうどんの薬味に合うのが七味唐辛子。カプサイシンは体を温め、体の代謝を良くするダイエットの味方です。美容と健康に、冷え性対策にも役立ちますから、ぜひ七味唐辛子もチョイスして下さい。
じゃがいものかわりにエリンギやきのこを使おう
ダイエット中になるべく避けたいのが炭水化物です。カレーうどんにはジャガイモを使うのはやめましょう。
そのかわりたっぷり使いたいのがエリンギなどのキノコ類。特にエリンギは脂肪の吸収を押さえ、食物繊維が豊富です。噛みごたえもありますから腹持ちがアップするでしょう。
そしてなんといってもキノコ類はほとんどゼロカロリー。沢山食べても太らない食品です。油を吸収する作用もあるのでカレーうどんにはぴったりです。
うどんは少なめ、具材は多めに作ろう
カレーうどんは汁がたっぷりですからカレーライスよりも満腹感が高くなります。うどんの量は少なめにして、代わりに具材はたっぷり使って作りましょう。
カレーの濃い味付けは、どんな具材を選んでもほぼ失敗する事はありません。ダイエット中ならなおさらカロリーの少ない具材を沢山使って作りましょう。
おすすめなのはわかめ、ノリなどの海草類。もちろんカロリーはほとんどありません。でもカレーうどんのトッピングとして人気があります。ぜひカロリーが少ない具材を沢山使って腹持ちの良いカレーうどんを作りましょう。
いかがですか。意外にうどんはダイエットの味方です。消化も良く、炭水化物含量の少ないうどんは作り方も簡単。いちいちご飯を炊かなくてもすぐに料理に使えます。
気をつけたいポイントは食べる直前にうどんは茹で上げておく事。そしてすこし固めにゆでる事が大切です。食べている間に汁の熱でどんどん柔らかくなっていきますから、それを見越した固さに好みで調節して下さい。
このレシピを参考にして、ぜひ美味しくて低カロリーのカレーうどんに挑戦してみて下さいね。
まとめ
カレーうどんのカロリーを抑えられる7つのレシピ大公開
.うどんをこんにゃくうどんに変えよう
.うどんでも炭水化物量に気をつけよう
.油を使わずに作ろう
.肉の変わりに油揚げを使おう
.薬味を沢山いれよう
.じゃがいものかわりにエリンギやきのこを使おう
.うどんは少なめ、具材は多めに作ろう