腹筋を割る為、またはそれを維持する為、私も日夜トレーニングに励んでおります。誰しも割れた腹筋になりたいですよね。男女ともに割れた腹筋に憧れます!!そもそも「腹筋を割る」という意味をご存じですか。
腹筋を割るためには、「シックスパック」と呼ばれる腹部正面の筋肉が発達していなければなりません。また腹筋を割るには並大抵の努力では叶わないのが現状です。
それでも、割れた腹筋を手に入れたい方は多く、最近では女性でも腹筋を割る為にジムに通ったりしています。割れた腹筋の魅力は一概には言えませんが、海で水着になった時に腹筋が割れていたらとてもかっこいいですし、人目をひくこと間違いないです。
また、腹筋を割るというのは、フィットネスにおける最も一般的な体型の目標のひとつです。目標を達成すると、驚くべきことが起こります。自分の人生のあらゆることができるようになると気付くのです。フィットネスの目標を達成した多くの人は金融や仕事など他の道でも達人的な人が多いのです。
腹筋を割るという、最終的目標を達成すると、人生のあらゆる面において、強い精神力が身に付いていることに気付いてくるはずです。腹筋が割れていることで、異性に魅力的に見られることがあるとしたら、新しいことを成し遂げたことからくる自信によるものかもしれません。
外面、内面、両方からの魅力を手に入れる為に腹筋を割りたいと思われ始めている方もいるのではないでしょうか。しかし、腹筋を割るにはそれなりの努力と覚悟が必要なのです。今回は腹筋を割るには相当の覚悟が必要な理由をお伝えします。
腹筋を割るには相当の覚悟が
必要なその理由とは
腹筋を割るには体脂肪率12%以下にすべし!
腹筋を割るには、体脂肪率を必ず12%以下にしなければなりません。しかし、体脂肪率を12%にすることは結構大変なのです。
体脂肪を効率よく落とす方法としては、筋トレの後に有酸素運動を30分行うのが効果的です。また、高タンパク、低炭水化物、低脂肪の食事を心掛けることも重要です。一日のカロリーを1800kcal~2200kcalに抑え、19時までに食事を済ませることも必須です。更にはアルコール類、スナック菓子は厳禁です。
以上のことを覚悟しなければ、体脂肪率は中々12%以下にはなりません。15%を切りますと、縦に割れてきますが、横に割るには12%以下に落とす必要があります。
体脂肪率は、家庭用の体重体組成計(体脂肪計)でこまめに測定するようにして下さい。 ただし、体脂肪率の測定値は、体内の水分量などによって変動しやすいので、食後2時間以上あけてから測定するようにして下さい。
腹筋を割るにはドラゴンフラッグが必須
腹筋を割るにはドラゴンフラッグが必須です。ドラゴンフラッグとは、腹筋台に仰向けになりリバースクランチの要領で下背部まで持ち上げ、上下させる運動になりますが、腹筋、体を支える腕力、腰回りの筋肉全てが強くなければできません。ドラゴンフラッグを終えた直後は腹筋がつりそうになり、筋肉痛も中々とれない方が多いようです。
また、腹筋に驚くほど効果のあるドラゴンフラッグですが、腰を痛めやすいのも特徴です。腰を常に浮かしているため、ある程度腰にも負荷がかかってきます。そういう点でもある程度覚悟が必要になります。
それでも、腹筋を割ると覚悟を決めた方は以下のドラゴンフラッグを少しずつチャレンジしてみて下さい。1日3回でもチャレンジしていくうちに、いつか出来るようになります!
まず、必要なものですがフラットベンチがあると便利です。必ず必要では無いですが仰向けになって耳の少し上あたりのベンチの部分を手で持つため、幅と持ちやすさからフラットベンチが最適だと思います。
1、ベンチに仰向けになり、耳の少し上あたりのベンチの部分を手で持ちます。
2、肩甲骨を付けたまま足を上にあげて、お尻も上げます。
3、お尻は上げたまま、ゆっくりと足を下げます。
4、元の位置まで足を下げます。
1~4を無理のない範囲で繰り返して下さい。
一貫した食事とトレーニングの持続を覚悟しよう
腹筋を割ることに成功したものの、それを維持するのも相当な覚悟が必要です。なぜかと言うと、割れた腹筋を維持する為には、一貫した食事とトレーニングの持続が必要不可欠だからです。
例えば、競技を行っている人も競技前はバキバキに割れた腹筋を見せるためにそれなりの努力をしますが、競技が終わると気が抜けて緊張の糸が切れてしまい今まで我慢していたその反動で、ジャンクフードやスイーツを食べたりお酒を飲んだりしてしまいます。
挙句の果てにはトレーニングの量も減ってバキバキに割れた魅せる腹筋からみるみるうちに、醜くくたるんだ腹筋へと変化してしまいます。
せっかく血のにじむ辛いトレーニングや食事管理という多大な努力の過程を経てようやく手に入れた割れた腹筋なのに、中々維持できず、皮下脂肪が多いたるんだお腹に逆戻り・・・という方が結構多いのです。
割れた腹筋を維持するためには、どんなに忙しくても常に食事管理に気を付け、トレーニングも継続しなければならないことを覚悟して下さい。
如何でしたか。腹筋を割るのは意外と大変でそれ相応の覚悟が必要だということがお解り頂けましたか。中には「食べる量を減らして、運動をするだけで腹筋が割れる」と言う方もいます。
結論からすれば正しいことですが、腹筋を割るということはそんな単純なことではありません。また、口で言うのは簡単ですが、実現するのは勿論とても大変です。
腹筋を割ることを実現するのはローラースケートで滑りやすい坂道を登るくらい難しいと思っていた方が良いかもしれません。それなりの覚悟が必要になりますし、身体的な生理に必死で抗わなければなりません。
どんなに困難だとしても、強い意志さえ持ち続けていれば腹筋を必ず割ることは出来ます。腹筋を割ることに限らず、物事は信じ切ることで不可能を可能にするのです。そして人生も変わります。どんなに難しいかはさておき、割れた腹筋を手に入れる為、一度チャレンジしてみては如何ですか。
まとめ
腹筋を割るには
・体脂肪率12%以下にすべし!
・ドラゴンフラッグが必須
・一貫した食事とトレーニングの持続を覚悟しよう