ウコンを摂取して健康になる方法とは

ウコンを摂取して健康になる方法とは
カレーに欠かせないスパイス・ターメリックの別名で知られるウコン。料理がお好きな人なら、きっとご存知ですよね。このウコンは料理に活用できるだけではなく、漢方薬やサプリメントにも使われるほど健康効果が高い食材ということもまた、有名な話です。

そんなウコンを上手に摂取し、健康になるためにはどうすれば良いのでしょうか。そのためにはまず、ウコンの種類やそれに含まれる栄養素、そして摂取方法、摂取するタイミングなどについて知っておく必要があります。

また、ウコンはスパイスとしても手に入りやすい部類に入るので、料理に取り入れて摂取するという方法もあります。そこで今回は、そんなウコンを健康づくりのために活用する方法について、お伝えします。



 


ウコンを摂取して
健康になる方法とは

 


ウコンの種類を知ろう


まず、ウコンがどんな植物なのかを知っておきましょう。生の状態のウコンの、生姜によく似た形状からわかる通り、ウコンは生姜の仲間で、ショウガ科ウコン属に該当する植物です。そのウコンにも、春ウコン、秋ウコン、紫ウコンと、いくつかの種類があり、それぞれの成分や健康効果に合わせて、サプリメントなどに利用されています。

秋ウコンは日本でよく見かけるドリンク剤や、スパイス売り場に置かれている「ターメリック」と同じもので、オレンジ色が濃く、苦みが少ないことから料理にもよく使われます。それよりも色が薄めで苦みが強い春ウコンは主に免疫力を高めるサプリメントに利用され、紫色の紫ウコンは最も苦みが強く、胃腸の働きを整える作用があります。

 


ウコンの有効成分・クルクミンの力を学ぼう


日本でウコンの有効成分として重視されているのが、「クルクミン」という成分です。二日酔い防止のドリンク剤などでその名を目にする機会も多いはずです。

このクルクミンは、肝機能を向上させ、アルコールの分解を促進して二日酔いを防止し、胆汁の分泌を促してコレステロールの蓄積を防ぎます。また、クルクミン自体がポリフェノールの一種のため、抗酸化作用が強く、アンチエイジングや美肌効果が期待されます。

そしてもう一つ、クルクミンは脳の機能を向上させるという研究データがあり、アルツハイマーの予防などにも活用できるのではと、期待が高まっています。脳の機能を上げるためには、カレーライスを食べる程度でも効果があると言われているので、お子様にも食べてもらいやすいですね。

 


サプリメントやドリンク剤を飲むタイミングとは


ウコンの成分を効率よく取り入れるためには、どのタイミングで摂取すれば良いのでしょうか。二日酔いを防止する目的で飲むのなら、お酒を口にする一時間前が良いとされています。

ただ、ウコンを飲んだ後にはいつもよりお酒に強くなるため、結局たくさん飲み過ぎて二日酔いになる人もいるようです。二日酔い防止のために飲むなら、普段より調子が良くてもお酒は普段と同じ量に抑えた方が良いでしょう。ウコンは肝機能を向上させるだけで、二日酔いを完全に防ぐものではありません。

美容や脳の機能を向上させるためにウコンを飲む場合は、食後が良いようです。有効成分であるクルクミンは脂溶性のため、油ものと一緒に摂ると吸収されやすくなるからです。

 


料理に取り入れるためには?


スパイスとしてウコンを料理に取り入れることでも、健康効果が期待できます。まず、よくある調理法としては、カレーライスです。市販のカレー粉の原材料のうち、ターメリック(ウコン)が50%を占めると言われているので、カレー粉たっぷりのスパイシーなカレーライスを食べるだけで、かなりのウコンが摂取できることになります。

また、ウコンは乳酸菌やイースト菌と一緒に摂取すると吸収率がアップするため、カレーと一緒にヨーグルトでできたラッシーを飲んだり、カレーパンにして食べるなどすると良いでしょう。健康以前にとても美味しい組み合わせなので、無理なく取り入れられるのが嬉しいですね。

 


ウコンを摂る際の注意点


このように、ウコンは取り入れやすく健康に良いということがわかりますが、摂取を控えた方が良い人も存在します。まず、肝臓に疾患を持つ人は、肝機能に異常を来してしまう可能性があるため、ウコンを健康目的で摂取するのは控えた方が良いでしょう。妊娠中、授乳中の女性も、ウコンの摂取により赤ちゃんに害が及ぶ恐れがあるため、お医者さんに相談してから摂るようにした方が安心です。

そもそも、どんなサプリメントでも摂り過ぎは身体に悪いもの。それはウコンも例外ではないので、健康な人でも、過剰に摂取するのは控えましょう。

 

いかがでしたでしょうか。ウコンの効能を知り、健康になるために活用する方法などについてお話ししました。

ウコンはカレー粉、つまりインド料理のイメージがありますが、日本ではカレーが渡ってくる以前から、生薬として古くから利用されている植物です。それだけ長い間愛されているウコンですから、健康に役立つことは間違いないと言えますよね。

ここでお話しした通り、ウコンは料理にも取り入れやすいスパイスとしても知られています。サプリメントなどがあまり得意でない人でも、カレー粉や、粉末のターメリックを料理に使うくらいなら抵抗がありませんよね。

この機会に、少しずつウコンを生活に取り入れて、健康増進を目指してみてはいかがでしょうか。

 


まとめ


ウコンを摂取して健康になるために

・ウコンには秋ウコン、春ウコン、紫ウコンなどの種類があると知ろう
・肝機能や美容に効果があるウコンの有効成分・クルクミンの作用を学ぼう
・二日酔い防止ならお酒の前、それ以外の目的なら食後に飲むのが良い
・料理に取り入れるためにはカレー粉が手軽で良い
・肝臓が悪い人、妊婦などはウコンの摂取を控えよう