ウォーキングダイエット☆知られざる7つのまちがいとは?

道具いらずで手軽にできる、ウォーキングダイエット。これは、時間と自分の身体一つあれば実行できるため、根強い人気があるダイエット法です。ですが、このウォーキングダイエットにも、ダイエット効果を半減させてしまうような間違った方法や、やってはいけないことなどがあるのです。それを知らずに、ただ歩けば良いという程度の認識で、痩せられないウォーキングを実施し続けている人もいます。せっかく長期間続けてきたのに、全く体重やスタイルに変化が無いという人は、一度、ご自身が行っているウォーキングダイエットの方法を見直してみませんか。

今回は、ウォーキングダイエットにおいて、効果を台無しにする、間違った方法などについてお伝えします。

 


ウォーキングダイエット☆
知られざる7つのまちがいとは?

 

20分以上歩かなければ意味が無い

ウォーキングダイエットに限らず、有酸素運動で痩せるなら、20分以上運動を続けなければいけません。有酸素運動は、20分以上続けて初めて、脂肪が燃焼し始めるのです。そのため、20分に満たないウォーキングでは、脂肪の燃焼効果が期待できません。もちろん、合計が1時間以上になったとしても、10分くらいおきに休憩を入れながら歩くのもいけません。ウォーキングダイエットをするのなら、せめて1時間以上はまとまった時間をとり、連続して歩くようにしましょう。

 

ウォーキングのカロリー消費量を知ろう

ウォーキングでダイエットする場合、どれくらいのカロリー消費が見込めるかを知っておかなければ、「あれ?思ったより効果が無いな……」と思うことになりかねません。ここでは、50kgの人が1時間歩いた場合で計算します。普通に歩く程度のスピードでは、カロリー消費量は1時間に160kcal程度、大股で速歩きするなら1時間で260kcalとなります。どれくらい消費したかを把握しておかないと、食べ過ぎなどですぐに帳消しにされてしまいます。

 

ダラダラ歩きよりも、速歩きしよう

ウォーキングダイエットと言うと、ただ歩けば良いと思って、ダラダラと歩くだけの人がいるようです。しかし、これでは効果的なダイエットとは言えません。ダラダラ歩きの場合の1時間の消費カロリーは130kcalほどで、速歩きの半分程度です。同じ時間を費やすなら、ダイエット効果が高い方が良いに決まっていますよね。なるべく、速めにサクサクと歩くことを心がけましょう。

 

毎日行おう

ウォーキングダイエットに限ったことではありませんが、ダイエットは全て「継続は力なり」です。1時間速歩きしたとして、消費する脂肪は35g程度。1kg痩せるためには、28.5日、つまり4週間くらいかかるのです。たった1kg痩せるためにひと月近くかかるのですから、休み休みではダイエット効果が出るのが遅くなってしまいます。ウォーキングダイエットをすると決めたら、よほどの事情が無い限りは、毎日続けるようにして下さい。

 

食後すぐに歩くのはやめよう

昼間働いていると、ウォーキングに時間を割けるのは、どうしても夜遅い時間の、夕食後などになってしまいますよね。ですが、これはダイエット効果を半減させる原因となるのです。人の身体は、食事をして血糖値が上がると、脂肪を燃焼しにくい状態になってしまいます。そのため、食後に歩くのと、空腹時に歩くのとでは脂肪の燃焼量が大きく変わってしまうのです。できるだけ食後のウォーキングは避け、2時間くらいは空けてから歩くようにしましょう。

 

ウォーキングするなら夜より朝にしよう

食後になってしまうこと以外にも、ウォーキングを夜に行うことをおすすめしない理由がもう一つあります。ウォーキングダイエットに最適な時間は、夜より朝です。なぜかと言うと、朝に運動して脂肪を燃焼し始めると、その燃焼は緩やかになりながらも、就寝まで続くからです。つまり、一日の早い時間に行えば、丸一日、仕事をしても、ゆっくり過ごしても、朝に運動をしていない日よりもカロリー消費量が多くなるのです。

 

ウォーキング直後の入浴はやめよう

ウォーキングでたっぷり汗をかいた後は、お風呂に入ってさっぱりしたくなりますよね。ですが、これが間違いなのです。せっかく有酸素運動を行い、身体が脂肪の燃焼をし続けている状態なのにお風呂に入ると、身体が強制的にリラックス状態になってしまい、脂肪の燃焼がストップしてしまうのです。せめて、ウォーキング終了から2時間はあけて、お風呂に入りましょう。

 

いかがでしたか。このように、ウォーキングダイエットはただ歩くだけでなく、その効果を大きくするコツや、効果を半減させない注意をして初めて、効果的なダイエットとして成り立つのです。ウォーキングダイエットは、誰にでも簡単にできるということから、老若男女問わずに愛されているダイエット法です。確かに、ゆったりと行えば、体力が無い人でも、無理なく実行できる便利な方法と言えます。ですが、裏を返せば、体力、つまりカロリーの消費を少なくすることにも繋がるので、本腰を入れてダイエットをしたい人にとっては、あまり楽ちんすぎるのも良くないのです。

ウォーキングダイエットで、目に見えるような効果を出したい人は、今回ご説明の内容を参考に、より効果的なダイエットを目指してみませんか。

 


まとめ


ウォーキングダイエット☆知られざる7つのまちがいとは?

・20分以上歩かなければ意味が無い
・ウォーキングのカロリー消費量を知ろう
・ダラダラ歩きよりも速歩きしよう
・毎日行おう
・食後すぐに歩くのはやめよう
・ウォーキングするなら夜より朝にしよう
・ウォーキング直後の入浴はやめよう


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