お風呂でダイエットしたいなら気を付けたい3つの掟

お風呂でダイエットしたいなら気を付けたい3つの掟

世の中には様々なダイエット法がありますがその中でも私が試したお風呂ダイエットについてお話したいと思います。一日の終わり、バスタイムはとてもリラックスとリフレッシュが同時に出来る素敵な時間ですよね。更にそれがダイエットに効果があるのならもう言うことなしです。しかし、ただ闇雲にお風呂に入っていればダイエット出来るのなら何の苦労も要りません。

だとすれば周囲を見渡してシャワーだけで済ませる人は別として・・・お風呂に入ったことがないという人はあまりいないこの世の中、痩せた人ばかりになってしまいますよね。やはりお風呂でのダイエットにもコツがありそれらを守ることができれば効果的というポイント・・・今回はお風呂でダイエットしたいなら気を付けたい3つの掟についてお伝えします。

 


お風呂でダイエットしたいなら
気を付けたい3つの掟

 

お風呂のお湯の温度が重要

お風呂ダイエットのコツのなかで少し意識さえすれば最も調整しやすく効果が高いのはお風呂の温度です。意外にこれは盲点である場合が多いのですよね。それはぬるめや熱めなどお風呂の温度にはそれぞれ結構曲げられないという位の好みがあって日常的にその温度に設定して入浴してしまうので改めて意識することがないものなんです。

しかしお風呂ダイエットで効果を出すためには好み優先ではなくてダイエットのために最適な温度で入ることを意識してこれからはお風呂ダイエットの為に湯温を設定してみて下さい。ちなみにお風呂ダイエットでの最適な温度はだいたい41~42度ほどと言われています。印象はいかがですか?一般的にすごく熱いほどではなく若干熱めのお湯かなと感じるくらいの温度になるかと思います。

この温度で少し長めにお風呂に浸かっているのは少し辛いと感じるかも知れませんがそれに耐えると目的であるお風呂ダイエット効果が最大限発揮されるというわけです。しかしここで注意しなければならないこともあります。心臓や血管に疾患がある方や貧血・高血圧・妊婦・高齢者は無理は禁物です。お風呂は様々な効果があり良いことばかりのように感じますが高い温度のお風呂に入ると血管が広がりその後お湯から出ると血管が一気に収縮します。

高温反復浴と言う入浴法があります。その42度程度の熱いお風呂に出たり入ったりするお風呂ダイエット法です。方法を説明します。まず掛け湯をして体を軽く温め湯船に胸まで1分程浸かります。更に肩まで浸かって全身浴をします。その後お風呂から出て体を休めます。再び湯に肩まで浸かって今度は2~3分ほど入浴しその後出て再び体を休めます。最後にもう一度肩まで2~3分の入浴をして終了です。

この一連の動作の中でお湯から出た時は手先などに水をかけて体を冷やすのがコツです。この時一気に冷やしてしまうと心臓や血管に負担がかかってしまうので注意が必要です。少し手間はかかりますが体調をみながらじっくり行うことでダイエット効果があったという経験談も多いものです。しっかりと身体も温まって脂肪の燃焼効果をはじめその他様々なダイエット効果を得ることができるといいます。

しかしこれらのお風呂ダイエット法は健康な方でも入浴後立ちくらみなどを起こすこともある位ですから無理は絶対禁物です。同時に脱水症の心配もあるので口に水を含みながら行うことも大切です。

 

運動と組み合わせてカロリー消費アップ

お風呂ダイエットは有酸素運動と同等のカロリー消費ができるといいます。しかし効果を期待するあまり長時間お風呂に入ってしまうとのぼせてしまうリスクもありますのでご自身の体調は正しく把握して無理な長時間の入浴は控えて下さい。ダイエットに効果的な運動と組み合わせるとより効果を高めることができるのでお風呂ダイエットとセットで考えるのがお勧めです。

例えば朝や昼間にランニングやウォーキングでしっかり汗を流して夜にはじっくりとお風呂に浸かりお風呂ダイエットに取り組んで消費カロリー量を増加させるという方法です。運動とお風呂ダイエットを組み合わせると運動した結果の筋肉痛や体力消耗も回復できて更に次の日に疲労も残さないという意味では一石二鳥なのです。

またバスタイムに行うお風呂の中での運動もお勧めです。湯船の中は多少なりとも水圧がありますから室内での運動より様々な部分に負荷がかかります。例えばお風呂の中で腹筋をしたり腕や足をブルブルしたりバスタブに充分な広さがあればバタ足をしてもよいですね。お湯の中では浮力があるため陸上よりは軽く無理なく動作はできるものです。

しかしせっかくのんびり過ごしたいバスタイムですからお風呂の中でまで運動するのは嫌!と言う方もいらっしゃいますよね。そんな方は正座をして入浴してみて下さい。両方の膝とかかとをそれぞれしっかりと付けた状態で少しぬるめの38~40度のお湯の中に正座するお風呂ダイエット法です。

その状態を90秒キープしたあと姿勢を崩すという入浴法もダイエットに良いと耳にしたことがあります。これは正座で「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎに圧をかけることで血行をよくしてダイエットにつなげるというものです。どの方法もくれぐれもやり過ぎは注意ですが・・・。

 

半身浴は血行増進・入眠効果

半身浴の場合にはぬるめのお湯が最適です。半身、つまり胸から下まで湯船に浸かり20分以上は入浴するという入浴法です。特に半身浴前には簡単なストレッチなどの準備体操と水分補給、軽く全身浴をしておくのもダイエット効果を上げるとされています。有名な女優さんやセレブの中にもこの半身浴を実践している方は多くいるようです。

中にはお仕事がお休みの日は半日近くお風呂で過ごすなんて話を耳にしたことがありますがお風呂でダイエットするという観点からすれば実際には座ってじっとしているだけなので100分浸かっても安静時に比べて+20kcalほどしかエネルギーは消費しないという少し残念なデータもあるのでそのダイエット効果自体は定かではありませんが・・・。

しかし半身浴で時間をかけてゆったりと入浴するのですからじっくり少しずつ体をあたためるという意味では少なくともリラックス効果や血行増進にもつながり良い入眠効果などもあるので結果的にはお風呂ダイエットの成果と全く無関係とはいえません。更にリフレッシュしたい時にはアロマの入浴剤などを入れてお好きな香りに包まれてリラックス効果を高めるのも効果的です。

 

いかがですか。以上がお風呂でダイエットしたいなら気を付けたい3つの掟です。せっかく様々なダイエット法の中からお風呂ダイエットを選んで実践するのですから大事なポイントは確実に押さえて効果を倍増させることはとても大事です。健康的でストレスも少なく無理のない方法という点ではお風呂ダイエットはとても優れています。

お風呂の温度や入り方一つでダイエット効果は大きく違ってきますのでわずかなことですが常に意識しながら入浴してみて下さい。楽しいバスタイムが同時にダイエットタイムになるのならこんなに良いことはありません。特別な道具もコストも必要ないしそのポイントやコツもあまり難しいことではありませんから是非気楽な感じで試してみてください。

 


まとめ


お風呂でダイエットしたいなら気を付けたい3つの掟

・お風呂のお湯の温度が重要
・運動と組み合わせてカロリー消費アップ
・半身浴は血行増進・入眠効果


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