炊き込みご飯のカロリーがつい高くなってしまう7つの理由

炊き込みご飯のカロリーがつい高くなってしまう7つの理由

炊き込みご飯、美味しいですよね。炊き立てのいい香りが、釜からフワ~と伝わり始める夕飯時は「日本人でよかった…」と思う瞬間の一つです。もちろん冷めても美味しく、おにぎりにすればそれだけで栄養のあるお弁当にもなっちゃう、とっても便利な炊き込みご飯。ただし「美味しくて便利」な優等生だけに、ついカロリーのことを忘れられがちなのも事実です。

炊き込みご飯に入ってる具材といえば、根菜類などヘルシー代表みたいなものばかりなのに、どういうこと?と思いませんか。ついカロリーが高くなってしまう「炊き込みご飯の不思議とその理由」を、これから7つご紹介します。



 


炊き込みご飯のカロリーが
つい高くなってしまう7つの理由

 


美味しくするとカロリーもアップ


代表的な炊き込みご飯の具は、鶏肉、ゴボウ、筍、ニンジン、キノコ類…とヘルシーなものばかりです。これだけならとても太りそうにありません。ですが、炊き込みご飯を「より風味豊かに美味しく」しようとすると、カロリーが高い具材の助けを借りることになります。

それが鶏モモ肉、油あげ、シーチキンです。これらを入れると入れないのとでは味が格段に変わるのが特徴。また、これらは具の定番でもあります。入れないで味気なくなってしまうよりも、量や下処理でカロリーを下げる工夫をする方が賢明です。

 


おかずとのバランスに注意


炊き込みご飯を何によそいますか?いつも通り、お茶碗というご家庭もあれば、普段のお茶碗より大き目の丼ぶりを使う方も多いかもしれません。また、炊き込みご飯をごはんとして考えるのか、おかずとして考えるのかで結果的に摂取カロリーが変わってきます。

炊き込みご飯を普通に食べて、さらにおかずをとる場合はどちらの量も減らさないとバランスが崩れます。丼ぶりに入れているならなおのこと。なぜかそれに気付かずに、通常通り全部を食べてしまう人が多いことも原因のひとつです。

 


旬の味覚で作るときの落とし穴


栗や、芋の炊き込みご飯は旬の味を楽しめる最高の一品です。まさに食の贅沢。その場合は、食材の風味を活かすために、他の具をいれない調理法をとりますよね。人によってはもち米を利用してモチモチした食感を楽しむことも。

もち米は白米よりも高カロリーですし、栗も芋も主な栄養成分は炭水化物です。そこが通常の炊き込みご飯と違う部分。せっかく旬の食材でつくった炊き込みご飯ですから、美味しく食べたいですよね。その際は、ぜひ副菜との栄養バランスを考えて食べることをおすすめします。

 


味つきごはんの圧倒的なうまさ


ご飯に「何か」を混ぜるとそれだけでとても美味しいものです。そこへ、ダシや根菜類、肉、キノコ、牡蠣、ホタテ…と美味しいものを入れ一緒に炊き込むわけですから、風味も味もレベルアップ。食が進むのは当然です。

通常の白飯と違うことは、先ほどもいったようにおかずとして見てしまう部分。ご飯を食べすぎた~という感覚ではなく、当たり前に全てを食べ過ぎています。カレーを食べるときご飯を多めに盛って丁度良いのと同じ感覚。そしてそれに気づいたとしても、炊き込みご飯だと丁度良く感じる不思議な感覚があります。

カレー同様、ご飯に味がマッチするほど危険といえます。

 


油をいれると美味しくなると知ってしまった


料理における油の存在は、とても大きなものです。もちろん調理時にも役立ちますが、仕上がりや味にも大きな違いがあるのを知ってしまうと、入れずにいられなくなってしまうもの。先に紹介したモモ肉・油あげ・シーチキンなどにも油分は含まれていますが、あえてその中にさらに油をいれる調理法も定着しています。

沖縄にはジューシーという炊き込みご飯のような料理がありますが、レシピの中に当たり前に「油を入れる」項目が出てきます。沖縄でなくても家庭によっては炊き込む前に油を入れる家もあるでしょう。これで一気にカロリーも上がってしまうので注意です。

 


いろんな食材が入っているから大丈夫と油断しがち


栄養価の高い食材を入れて炊き込みご飯を作ることで、炊き込みご飯自体で栄養がとれるのは確かです。だからといって、ご飯より具が多いということはめったにありません。

食感や仕上がりを考えるとご飯を多めに仕上げるのが通常の炊き込みご飯でカロリーや栄養バランスを考え、具を多くする方法もありますが、あまり好まれません。また、わざわざ食べるときに具材を選んで口に運ぶ人もいないでしょう。炊き込みご飯は主にご飯でできていることは知っておいた方がいいです。

 


猛スピードで食べると起きること


炊き込みご飯は、基本的に固まりになりやすいです。具もくっつきますし、いろんな味を一緒に楽しみたいですから、一度に口に入れるときの量も通常より多くなりがち。さらに味つきごはんの美味しさもあいまって、食べるスピードがとても早くなりがちです。
もともとあまり噛まずに口にいれたら「ワン・ツー・スリー」で飲み込むタイプなら、その速さに輪をかけた状態が炊き込みご飯で起きるはず。

すでにご存じかもしれませんが、脳は食べた量ではなく、血液で糖が到着した時に「満腹」だと感じます。それだけでなく、よく噛むことで消化・吸収に始まり代謝アップが促進されますから、猛スピードで食べてしまうというのはまさにその働きをストップすることなのです。

 

いかがでしたか。美味しく栄養のある「炊き込みご飯」に、具材からはあまり想像できないカロリーオーバーにつながる流れがあることがわかっていただけたでしょうか。それでも炊き込みご飯は素晴らしい日本の味です。

旬の味や素材の味をじっくりゆっくり味わうためにも、「良く噛んで食べる」ことが一番いい解決法かもしれません。噛みごたえのある具を「あえて大きめに切る」などの工夫をすれば、美味しくカロリーを抑えることが可能です。生米と一緒に炊き込みますから、大きめに切っても火が通ってくれるので安心ですね。

また味を落とさない程度に油をひかえることもすぐにできる工夫の一つです。どうぞ、美味しい炊き込みご飯を我慢することなく楽しんでくださいね。

 


まとめ


炊き込みご飯のカロリーがつい高くなってしまう7つの理由

・美味しくするとカロリーもアップ
・おかずとのバランスに注意
・秋の味覚で作るときの落とし穴
・味つきごはんの圧倒的なうまさ
・油をいれると美味しくなると知ってしまった
・栄養が多いから大丈夫と油断しがち
・猛スピードで食べると起きること