妊娠、出産。赤ちゃんがお腹にいるときは、ひたすら赤ちゃん第一に考えますが、産まれた時から、自分の体型に恐ろしい現実を突きつけられる気がしますね(笑)
お腹から赤ちゃんが出たら、体型は元通りになる!と信じていたお母さんにはショックでしょうね。子供ができて、もう独身でもないから、体型なんかどうでもいいや!なんて悲観しないで。子供ができて、なお魅力的な女性に、魅力的なお母さんになるように。そんな願いを込めて、産後ダイエットをご紹介します。慣れない子育てに大変でしょうが、愛する旦那さんのために、子供のために、Let’s challenge!
産後ダイエット成功への近道!
知っておきたい体質改善術
産後ダイエットの基礎知識
産後の身体の主な特徴として、身体全体に流動性の脂肪がついてしまいます。特に、お腹周りに皮下脂肪が多くついているので、ポッコリお腹になってしまうのです。そして、出産により広がってしまった骨盤で下半身がどっしり。それに加え、目の疲れや抜け毛、便秘、痔、産後うつ病に悩む人も少なくありません。ですから、産後の身体はデリケートでとても不安定。
そんな状態での慣れない育児で、ヘトヘトのママさんがほとんどだと思います。絶対に無理は禁物です!疲れたな~っと思ったら、すぐに横になって休んでくださいね。
産後ダイエットはいつから?
出産の時に母体にかかった負担は、個人差があるので、一般的には言えないそうです。なので、産婦人科の先生に相談して、いつごろからダイエットをしていいのか聞いてみましょう!ちなみに、体調が安定した産後1ヶ月~1ヵ月半ぐらいから、開始している人が多いそうです。
一刻も早く、とも思うでしょうが、赤ちゃんのためにも、健康で素敵なママさんを目指しましょう。
授乳期に摂取していいカロリーの目安
通常、成人女性が1日に必要なカロリーのは1800~2200kcal前後です。妊婦の場合は+350kcal、授乳婦の場合は+600kcalが必要だと言われています。授乳婦の場合、多い人だと2800kcalも必要になるんですね。それだけ赤ちゃんに、母乳を通して栄養を供給しているのですが、ミルクで育てるお母さん、授乳が終わったお母さんが、同じ食事をとり続けていれば…。
もちろん、推して知るべしになってしまいます。
産後太りを防ぐためには
流動性脂肪や骨盤のゆがみは、体操やちょっとしたエクササイズで、改善可能です。産後のデリケートな身体に、負担にならないようなエクササイズも数多くあります。体調にあわせて、赤ちゃんが寝てるスキをみて行ってみてもいいですね。産後ダイエットには最適な期間は、産後6ヶ月間。
この期間は痩せやすく、授乳しているだけでも元の体重に戻るママさんもいるぐらいです。焦らないで、自分に合うエクササイズから始めてみましょう。
産後6週目以降から始めるエクササイズ
全身を引き締めよう
1.背筋をのばし、左足を前へ伸ばします。
2.左足を床につけないで横へ伸ばします。
3.左足を床につけないで後ろの方へ伸ばします。
お腹を引き締めよう
1.床に座り、背筋を伸ばして手のひらを上に向けます。
2.息を吐きながらゆっくりと上半身を後ろへ倒していき、きついと思うところでストップします。
3.ストップした姿勢で両手を左の方向へ動かし、体をひねります。
そして①の姿勢まで戻ったら次は右の方向へ両手を動かし、体をひねりましょう。
お腹と背中を引き締めよう
1.両ひざと両手を床につけて、右手を前へ伸ばします。
伸ばしたまま一呼吸して床に手を戻します。
2.左足をまっすぐ伸ばして一呼吸して床にもどします。
反対の手と足も同じように繰り返しましょう。
ウエスト周りを引き締めよう
1.あお向けになり、手の平を上に向けます。
足を曲げて曲げた部分が90度になるようにします。
2.息を吐きながらゆっくりと足を横に倒します。
息を吸いながら①の状態へ戻したら、反対の方向へ倒します。
横に倒す時は肩が床から離れないように腹筋を意識しながらやりましょう。
子育ては、素敵な女性への通り道、産後ダイエットを通して、お話をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。女性であれば、必ずと言っていいほど通過する試練ですが、これから自分もそうなるだろうという人も、産まれて大変な時間の真っ最中の人もいるでしょう。子供を育てるという一大事業に船出したことに変わりはありません。
出産は決して楽なものではないですが、それを乗り越えて大切な子供を授かることを、自分も成長するチャンスととらえましょう。子供の成長と共に、自分も成長できるなんてすばらしいことですよね。出産して奥様が美人になったら、ご主人さまもきっと目を見張るはず!美人なママになって、ご主人さまやお子様の自慢のママになりましょう。
まとめ
産後ダイエット成功への近道!知っておきたい体質改善術・産後ダイエットの基礎知識
・産後ダイエットはいつから?
・授乳期に摂取していいカロリーの目安
・産後太りを防ぐためには
・産後6週目以降から始めるエクササイズ