サウナの消費カロリーを知って上手に活用!7つのダイエット

サウナの消費カロリーを知って上手に活用!7つのダイエット
ジムやエステなどでは、よくサウナが併設されていますので、サウナを利用してダイエットされる方も多いですよね。

サウナ利用直後に体重計に乗ってみると必ず、1~2kgは見事に減りますよね。しかし、その効果は持続しません。それに、1時間サウナに入って汗をかいた時の消費カロリーは150~180キロカロリー前後です。カロリーだけを見れば、1時間のウォーキングとほとんど同じか、それよりも少ない程度です。

これでは、わざわざお金を払ってサウナに通ってもムダなのでは、と感じていらっしゃる方もいるかもしれません。では、サウナの本来の目的とは、何なのでしょう。

それは、カロリーを消費する為の場所ではなく、大量に汗を流すことなのです。汗をかく時には、全身の毛穴が開き、血管が拡張して非常に血行が良い状態になっています。

そして、汗と同時に体に溜まっていた老廃物がどんどん排出されているのです。それにより、新陳代謝を活発化させ、結果、ダイエット効果を高めることになります。

そこで今回は、サウナの消費カロリーを踏まえた上での、サウナを使ったダイエット法をお伝えします。

満腹状態でサウナに入るのは避けよう

サウナに入る前に満腹状態になるのは避けましょう。食べ物を消化する時に血液は胃に溜まりますが、サウナに入るとその血液が体中に分散され気分が悪くなってしまいます。何より、健康上にも良くありません。

1、2時間、食休みをしてから入られることをお勧めします。空腹すぎる状態でサウナに入るのも良くありませんが、満腹状態でサウナに入らないよう注意することで、自然にダイエット意識も高まることになり、ダイエットが成功しやすくなります。

 

水分補給をしてからサウナに入ろう

サウナに1時間入って汗をかいた場合、消費カロリーは約150キロカロリーです。汗サウナに入って流した汗はその分だけ減量することが出来ますが、水分補給によりその分は直ちに戻ってしまします。

しかし、発汗することによって生じるカロリー消費や体温を高めることがダイエット効果に繋がるとされています。

もし、水分補給をしないままサウナに入浴すると脱水症状を起こすなど、身体に何らかの影響をきたすため、水分補給は忘れずに行うことが大切です。また、水分補給を行うことで、サウナの温熱効果による血流改善やデトックス効果が高まる為、痩せやすくなります。

 

サウナに入る前に身体を温めよう

サウナに入る前は、必ず湯船につかり、軽く身体(特に脚)を温めましょう。サウナ室内は高さによって温度差があり、低いところは温まりにくいため、先に脚を温めると良いのです。そうやって、あらかじめ体温を上げておくとサウナに入って数分で発汗してきます。

身体を温めないまま、サウナに入ると、身体が温まるまでに時間がかかり、長い時間サウナに入らなくてはならなくなり、身体にも負担がかかることになります。

事前に身体を温めることで発汗しやすくなり、身体の中の老廃物や毒素を排出しやすくし、デトックス効果が、より期待出来るでしょう。それにより、むくみや便秘を解消出来て、ダイエット効果が高まります。

 

こまめに休憩、水分補給をしてダイエット効果を高めよう

サウナでダイエットをするポイントとして、こまめに水分を取ることと、適度な休憩をすることがあります。水分を摂取するとせっかく出した汗の分の体重が戻ってしまう、などという考えは捨てましょう。逆に、水分をこまめに補給することで発汗作用を高めるので、ダイエット効果を高めてくれるのです。

また、サウナ入浴中に、発汗を良くしようと、水を飲む人がいますが、入浴中に飲んだ水は、胃腸で吸収されて、直ちに血液中に溶け込こんで汗となって出る為、腎臓等の内臓から老廃物が排出されなくなってしまいます。水分補給は入浴中には行わず、サウナ室の外で行うようにして下さい。

 

サウナと水風呂の繰り返しで、身体の引き締め効果アップ

サウナから出たら外気で体を冷やすのが1番なのですが、それが無理な場合は水風呂や冷水シャワーで体温を下げるようにしましょう。体温を変化させる事によって血液の循環が鍛えられ、身体の引き締め効果に期待が出来ます。

1.まずは水分補給をしておきましょう。

2.サウナに10分(馴れるまでは5分)入ります。

3.外気浴もしくは、水風呂に10分入ります。

これを数回繰り返します。体調に合わせ、休憩と水分補給を挟みましょう。あくまでも無理は禁物です。

 

サウナに入る際に塩を塗って、皮下脂肪を燃焼させよう

塩は、皮膚に塗りこむことで皮下脂肪を体外へ出してくれる効果があるので、サウナでは、濡らした体に
軽く塩を塗りこんでからサウナ効果を受けることで、新陳代謝をアップさせながら部分的に皮下脂肪を出してくれるという嬉しい作用が働きます。

サウナに入って暫くすると、全身から滝のような汗が噴き出してきますので、薄く撫でるように塩を体に塗りこみます。塩を塗って10~15分汗を流したら、シャワーで残った塩を洗い流してください。この繰り返しが新陳代謝を高め、皮下脂肪燃焼効果を果たしてくれるのです。

 

サウナを出た後は、フレッシュジュースで水分補給をしよう

サウナで汗をかくと、大量の水分が失われてしまいます。また汗と一緒に老廃物も排出されますが、ビタミンや、ナトリウム等の身体に良いものも排出されてしまうのです。

せっかく、サウナ汗をかいてダイエットしても、身体から排出されたビタミン類の補給をしなければ、綺麗に痩せることは出来ませんよね。

そこで、お勧めなのが、フレッシュジュースを飲むことです。フレッシュジュースには、豊富なビタミンが含まれているので、水分を摂りながらビタミン補給も出来ます。ちなみにビールなどのアルコールは、水分を奪われるので飲むのは避けましょう。

 

さて、サウナでのダイエットのポイントをお伝えしましたが、サウナでは劇的な変化を期待するのではなく、身体の内部をキレイにすることを目的として、それがダイエットにつながると考えましょう。

サウナに入るだけで、身体の不調を改善し、痩せやすい身体を作ることが出来るのでとても簡単なダイエット方法と言えるのではないでしょうか。

また、無理をせず自分に合ったペースでサウナを楽しめて、継続して体調改善することができるので、それが一番のポイントかもしれませんね。自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。


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