毎日の食生活のなかに気軽に取り入れることのできるダイエットとして人気の痩せるお茶。一昔前はダイエット茶というと苦くてまずいイメージでしたが、最近はルイボスティーなど味がおいしいものも増えて、人気が高まっていますよね。
そんな大人気の痩せるお茶ですが、「ちゃんと飲んでいても、なぜか体重がなかなか減らない…」ということはありませんか?
もしかするとそれは、 間違った飲み方でお茶の効果を半減させてしまっているのかもしれません。痩せるお茶を飲んでいても体重が減らないという方は、これから挙げるいくつかの点をチェックしてみましょう。ポイントをしっかし押さえておけば、痩せるお茶の効果をさらに高めることができますよ、ではご覧ください。
痩せるお茶を飲んでいるのに
なぜか太ってしまう7つの理由
体質に合ったお茶を飲んでいない
痩せるお茶とひとくちに言っても、むくみに働きかけるものや脂肪の燃焼をたすけるもの、糖分の分解を促すもの…といったように、どのように体に働きかけるかはそれぞれ異なります。自分の体質とお茶の効能をよく調べたうえでお茶を選んでいますか?
なかなか体重が落ちない場合、あなたに一番合ったお茶を飲んでいないのかもしれません。自分の体質がよくわからないという場合は、専門のトレーナーさんにチェックしてもらうとよいでしょう。
効果的な摂取時間に飲んでいない
あなたの飲んでいるダイエット茶の一番効果的な飲むタイミングを理解せず、なんとなく適当な時間に飲んでいませんか。選んだお茶の性質によって、食後に飲むのがいいのか、運動後に飲むのがいいのか…など、いつ飲めば一番効果が出るのか説明されているはず。
よくわからないままなんとなく好きな時間に飲んでいたのでは、せっかくのダイエット効果が半減してしまいます。指定されたタイミングに飲むことで、痩せるお茶の力を最大限に引き出すようにしましょう。
いつもアイスティーで飲んでいる
ダイエット茶を飲むとき、常にアイスティーにして飲んでいませんか。冷たいお茶は体を冷やし、むくみを促進したり生理不順などを引き起こしてしまうこともあります。
体を冷やすことはダイエットを阻害するだけでなく、ホルモンバランスの乱れや肌荒れなどのさまざまなトラブルを引き起こすもとになります。温かいお茶で体の内側を温めることで、代謝を高め痩せやすい体をつくりましょう。
カフェインが食欲を高めている
あなたの選んだダイエット茶に、カフェインが多く含まれていませんか?カフェインは交換神経に働きかけ人を覚醒させるため、食欲を必要以上に刺激してしまう場合があります。
さらに、カフェインの興奮作用によって気分の浮き沈みの波が大きくなり、そのストレスからつい食に走ってしまうことも。もしなかなか体重が落ちないようなら、ノンカフェインのお茶に変えてみるとよいかもしれません。
食生活の乱れが原因かも
ダイエット中はカロリーを抑えようと躍起になって、ついつい栄養バランスがかたよりがち。でも、過度な食事制限や脂質制限は髪や肌がボロボロになったり、大幅なリバウンドに繋がることがあります。
やはり美しく痩せたいなら、お茶や野菜などの脂質ゼロのものばかりではなく良質な油を適度に摂ることが大切。オリーブオイルなどの油分を使ったドレッシングと共に摂取することで、野菜のビタミンも吸収されやすくなります。
停滞期である可能性も
ダイエットにはかならず体重の減少が停滞する時期があります。表面の余分な脂肪が燃えることで一度ぐんと体重が下がったあと、あとは燃えにくい皮下脂肪がゆっくりゆっくり落ちていくためです。
ちょっとしたことで体重が増えやすいのもこの時期ですが、神経質になってストレスが溜まると暴食に繋がったりして逆効果に。ダイエット茶は毎日こまめに続けることが大事ですので、劇的な効果がでなくてものんびり構えて地道に続けていきましょう。
飲みすぎて消化を妨げている
痩せるお茶の効果をはやく出したいあまり、食事中にがぶがぶたくさん飲んでいませんか?じつは食事中に水分をとりすぎると、胃液が薄くなるため結果として消化が悪くなり、痩せにくい体になってしまうことがあります。
痩せるお茶はまとめてがぶ飲みせずに、ちょっとづつ摂るようにしましょう。こまめな水分補給が代謝をあげて脂肪の燃えやすい体をつくるコツです。
いかがでしょう。このように、ダイエット茶は痩せやすい体づくりをサポートしてくれる心強い味方であると同時に、間違った飲み方をすると時として逆効果になってしまうこともあるのです。
やはりダイエットにおいては、あまりひとつの食品に頼りすぎずに少しづつ全体の基礎代謝を高めてゆくことが成功のポイント。あなたの体質にぴったり合った痩せるお茶を効果的にとりいれつつ、運動とバランスのとれた食事で健康的できれいなボディをめざしていきましょう☆
まとめ
痩せるお茶を飲んでいるのに効果が無いのは・体質に合ったお茶を飲んでいない
・効果的な摂取時間に飲んでいない
・いつもアイスティーで飲んでいる
・カフェインが食欲を高めている
・食生活が大きく乱れている
・停滞期である
・飲みすぎて消化を妨げている可能性があります